人格批判する愚か者

 

前回記事 「ブログという【庭】とツイッター」

「主張や意見に対して批判は良いが、それをすっとばして人格批判やなじるだけの批判になってはいけない」

という事について、きょん氏を例に書くつもりが、すっかりその立場を奪ってしまったhide氏。

今度もまたスゴイ人格批判をしてきた・・・。

なぜこういう事を記事にしたり、そういう輩を相手にするのか？

相手にしてる時点であんた（私）も同罪だ！

という意見もごもっともですが、それは前回に説明しているので参照していただきたい。

現実社会では、到底面と向かっては言えない様な発言なのに、net上（2ちゃんとかなら別にそういう風習みたいなので問題ないとしても）では平気で文字に出来るその匿名性は、ほって置くと（それに無神経になり過ぎると）現実とnet上とのモラルがかけ離れ、その延長線は現実社会でのモラルまで崩れ始める（または、net上での凶暴性と現実社会での2面性の共存による現実社会でのコミュニケーション能力の低下）と危惧するからであって、決してnet上だからほって置いて良い問題ではないと思う。
（ちなみに私はこういう輩への返答でも〈キツイと言われようが〉面と向かって言える範囲でしか述べていないのでそこは明言しておく）

それでは、前回のhide氏のコメントを検証しながら、こういう人格批判をする人々のどういう思考回路がおかしくて、その考え方の手順がどう間違っているかを今一度ハッキリさせておきたい。

が、その前に、

人格攻撃に合うブロガーも多く存在し、その対策として殆どがスルーしている方が多い中で、非常に分かりやすく説明しているブログを少し紹介する。

ryoko174様の 「人格攻撃をしてもなんのメリットもないよ」

一つの記事に対して「人格攻撃的コメント」を受け、その事を記事にUPし、分かりやすく説明している。また、この記事に寄せられているコメンテーターも的確で面白い。

ryoko174様にコメントでリンクの許可を得て登載しているが、以下に出てくる2ブログにもリンクの許可をコメント入れているが、反応がなく待っていても時間ばかりが経ち、こういった記事をいつまでも持っておくより早くおさらばしたいので、返答はないがリンクさせて頂く。

marilyn theresia様の 「なぜ　人格批判はいけないのか」

こちらも非常に的確に述べているので、以下に少し（抜粋して）コピーさせて頂く。


（なぜ 人格批判はいけないのか）
簡単です。
議論にならなくなるからです。
そこで言論は意味をなさなくなるからです。
後は罵り合いだけが延々と続くことになるからです。 
当たり前です。
現実世界なら罵り合いどころではなく殴り合いです。

言葉の使い方として最悪です。
他にいくらでも言葉があるのに　敢えて他人の人格を批判する理由はどこにもありません。

簡単な話です。
人格批判とは悪意の伝達に他なりません。

議論は　一定の信頼関係の上に成り立ちます。
人格批判はその前提を壊してしまうのです。

ゆえに
議論において人格批判は厳禁となるのです。

ま　人格批判をやりたければやればいいと思いますが、それがどういう意味をもっているのか理解してから存分にやったほうがいいと思います。

それは　議論を放棄した証拠でもあり、罵り合いを望んでいる証拠ですし、
論者としての欠格を証するものです。

そして、何よりも　自分の人格を貶める最大の原因になるわけですからｗ

marilyn theresia様、素晴らしい！最高の表現ですね。

（こんな簡単な事が）これで理解できないのならどうしょうもないです。

 

それでは、hide氏の前回コメントをみてみましょう。
 

＞なるほど　ありがとうございます。
＞ではコメントについてのマナーを踏まえてご自分の記事やコメントを少しは読み返してみては？ブログ＞のタイトルを「価値観と優先順位」と銘打っておいて人に価値観を押し付けるのもあなた自身ですし・・・＞自分と考え方、価値観が違う人が許せないのでしょう？幼稚な考え方を少しは改めては？
＞要するにあなたは人に言っておきながら自分ではやらない、やろうとしない典型的なひとです。４０にも＞なって情けない・・
＞お子さんの教育だけはどうかしっかりなさってください。本当にかわいそうですから

凄いねぇ～！？こんな台詞実際に面と向かって人に言えるか？

実際に言えない様な事まで書き殴ってしまう事が問題で、しかもその論調や視点が間違ってると言ってるのだが、理解出来ないらしい・・・。

結局、最初っから「こういう事」を私に言いたかっただけな訳だ。

＞ではコメントについてのマナーを踏まえてご自分の記事やコメントを少しは読み返してみては？

は？　意味がわかんねぇ・・・。
というか、逆にこの台詞によって、貴方が私の言いたい事を全く理解しようとしていない証拠になっているのが分かるか？
何故に記事が関係あるの？　記事は自分の主張や考え方を述べているのであって、それをどうしろと・・・？
それすら主張するなというならブログという某体を否定しているのだが？
そしてコメントだって常連さんや普通の方には「普通」に返している。
君達「理解不能な批判屋」にはそれ相応に返すが、上で述べている通り、君達みたいに「面と向かっては到底言えない」様な人格批判はしていない。その違いが分かるか？

これ ↓ もそうだ。

＞ブログのタイトルを「価値観と優先順位」と銘打っておいて人に価値観を押し付けるのもあなた自身ですし・・・自分と考え方、価値観が違う人が許せないのでしょう？

私がいつ人に押し付けたんだ？

物事を整理して考えられないのか？

価値観と優先順位について、私が記事にした内容は、私の価値観や私の優先順位だ。当たり前ですね？

その主張に異論があるなら、議論しましょう！

議論の中に、それぞれの価値観や優先順位が見えてくるものですね？　当たり前です。

私のこのタイトルの狙いは、そういう議論の中で、改めて浮き彫りになる自身（私も訪問者も）の価値観や優先順位にスポットを当てようとするもので、新たな気付きや他の価値観を知る場となれば良いな・・・という意味である。

分かりますか？

私は、貴方（hide氏）ならびにきょん氏と議論をしましたか？

全く、何にも議論はしていませんね？

議論をする以前の問題です・・・。

なのに、何を押し付ける事が出来るのでしょうか？

そもそも、価値観や考え方など、会った事もない他人に押し付けれるものでしょうか？

仮に押し付けられても「ハイ、分かりましたそうですね」とはいかない筈です。

そこから（議論を深める中に）新たな考え方やある意味「気付き」的な事が出てくるのではないでしょうか・・・？

何が押し付けていて、何が許せないように取れるのか、その部分を明確にしてから言いなさい！
そしてそれらを私が噛み砕いて説明した時、君らの考え方の手順が間違っていた事が少しは理解出来るかもしれない。

＞自分と違う考え方、価値観が違う人が許せないのでしょう？　って・・・（笑） 何に対しての価値観だ？

それは君達だろ？
自分のブログに自分の考え・主張を書いていて、それに対して「通行人」が「人の庭に入ってきて」中身でない（枝や庭石でない）人格批判をしておいてよくこんな台詞が出てくるもんだ・・・。

私が、君達を探し当てたのか？

そして、私が君達を一方的に批判なんかしたか？そんな事出来ないでしょ。

「君達から」、私のURLを覗いて入ってきたんだろう？そして中身でない人格批判を始めたのは君達だ！

そんな当たり前の理屈が分からんか？

それがどうして押し付けることになるのか、さっぱり分からん・・・。

そしてそして、

＞幼稚な考え方を少しは改めては？
＞要するにあなたは人に言っておきながら自分ではやらない、やろうとしない典型的なひとです。

頭が パ～ になりそうだわ・・・（笑）

押し付けてんのはどっちだぁ～！

決め付けてんのもどっちだぁ～！

極めつけはこれ ↓

＞４０にもなって情けない・・
＞お子さんの教育だけはどうかしっかりなさってください。本当にかわいそうですから

 40も過ぎてそんな幼稚な考え方では困ったものだと・・・？

せめて子供の教育だけはしっかりやれと・・・？　子供が可哀相だと・・・？

凄いですね～・・・。　よくもまぁ　ほんとに・・・。

そんな考え方とは、私のどの部分を言ってるのでしょう？

仮にどこかの1部分が幼稚な考えだったとしよう。

それで ？

だからと言って40にもなって情けない・・と、人格全否定ですか？（笑）

思考回路がショートしてますね・・・。

 

そして私がこのように ↓ 返していた、

なんと見事な想像通りのコメントをありがとう！
凄いね・・・。
こちらの言ってる意味はまるで関係なし！ですね。
ジェンダー全開、君が代で起立しない女教師と同じ匂いがするなぁ・・・。

では、次回のエントリーで考察します。
（貴方は読まなくていい、読んでも理解は無理でしょうから） 

これで終わっていたのだが、

大分経ってからまた人格批判コメント ↓ を入れてきた。

そりゃ４０代のガキの言うことなんか一般人には誰も理解できませんよ。
早く自覚してくださいね

だってさっ！　スゴイ凄い・・・。

その捻くれ根性に拍手を送りたい・・・。

君達みたいに人格攻撃だけをしたいのなら、良いサイト ↓ を紹介しますよ。

快適な生活さんの

あなたの人格攻撃を効果的にする4つのステップ

もちろん、「批判すべきは相手の個別的な主張や行為そのものであって、主体者の人格ではない」ということはディベートや批判的読解の基本ですが、基本に甘んじているばかりでは効果的な人格攻撃はおこなえません。

人格攻撃を行なうためには「権利」が必要です。権利を得ていない人格攻撃は単なる野次や罵声であり、相手からは無視され周囲からは白い目で見られるだけのものです。

白い目で見られず、しかも相手に届く効果的な人格攻撃をおこなうためには、以下の４つのステップを踏むことが必要です。

　1.個別の主張の一部に間違いがあると指摘する
　2.個別の主張の全体が間違っていると指摘する
　3.ある分野での主張全体に間違いが多いことを指摘する
　4.その人の主張全体に間違いが多いことを指摘する

たとえばこれをブログを書いている人に適用するならば、

　1.あるブログ記事の一部に間違いがあると指摘する
　2.あるブログ記事全体が間違っていると指摘する
　3.その人のブログ全体に間違いが多いことを指摘する
　4.その人のWeb上での振る舞い全体に間違いが多いことを指摘する

というステップに換言できます。

散見されるのは、１や２を確認したあとすぐに人格攻撃をおこなってしまう例です。１や２程度の間違いは誰にでもあることであり、この程度の間違いをもとにして人格攻撃をおこなうことはできません。
しかし１や２のような個別の間違いが多くみられるようになると、だんだんと３や４のように、その主体の主張全体が間違っているのではないか、と考えることができるようになります。

人は誰しも間違いを犯しますが、多くの人は間違いを多く繰り返しません。それなのに多くの間違いが見つけられたとき、初めて人格攻撃をおこなう権利が与えられるのです。

その通りです、素晴らしいですね！

さらに、締めくくりでこう ↓ 続く。

むやみに人格攻撃をしても、２や３の部分が確実に攻撃できなていなければ、人格攻撃は確実なものになりません、１、２のステップを踏まずに３や４を攻撃しても同様です。

あなたは相手の主張について他に優れた部分を見逃したり見なかったことにしたりしてはいませんか？人格攻撃をする前に、相手の主張や振る舞いを隅々まで見渡せましたか？相手の人格を確実に傷つけるためには、かならず上述のステップを踏まなければなりません。

人格攻撃をするのって、とても大変ですね。はっきし言って、ここまでの手順をちゃんと踏んでおこなわれる人格攻撃は、もはや人格攻撃ではなく愛の告白です。

（笑）　人格攻撃をするにはこれだけのステップが必要なのです。

そのステップを踏むという事は、それだけ沢山の記事やコメント欄での振る舞いを読む必要があり、「そこまで知る行為が出来る」という事は、もはや愛の告白と言えそうだという考えには全く同意します。

つまり、人格攻撃している人の殆どは、上記のステップを踏もうとせず、安易に一時の感情で罵倒しているだけに過ぎない。

感情的なのは、良く知りもしない他人のブログですぐに人格批判をする本人達なのだ。

本当に人格を批判したいのならば、多くの時間と目を費やし、相手を良く知ることである。

何故、こんな簡単な事が理解出来ないのか・・・。

ちゃんとステップを踏んで尚、私を人格批判したいのならどうぞお好きに。

600以上記事がありますので、どれでもじっくり記事やコメントのやりとりを読んでからなら、喜んで批判をお受けしますよ♪

 

という訳で、

批判屋に対する意見はこれまで。

思考回路のおかしな方々に説明するのは疲れますわ。

次回もいつになるか分かりませんが（メチャメチャ更新が滞ってるが）通常更新に戻ります。