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2008年09月04日 | 前ブログ フォーカス27「時空の先」

毎日1冊!日刊新書レビュー 病気なので、休職して海外旅行に行きます~『「私はうつ」と言いたがる人たち』香山リカ著(評:澁川祐子) PHP新書、700円(税別)(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

記事内抜粋

うつ病で休職している職場の同僚が海外旅行に行っていると知ったらあなたはどう思うだろうか。しかも、あなたがその人の分まで仕事を背負っていたとしたら?
私ならどうがんばってみても、心中穏やかではいられない気がする。「本人にしかわからないつらさがあるんだろう」と、その人についてあれこれ言うことは控えても、複雑な感情が湧き起こるのを止められないだろう。

そうだろう、そうだろう。

それを本人は全く悪気がなく、平然としているのが更に悪い特徴だ。

「うつ病」をアイデンティティにしたがる人々は、
決して自ら意識してうつ病を語っているわけではないと繰り返し著者は強調する。
あくまで無意識下でそうした欲求が働いているところが、「私はうつ」と言いたがる人たちのやっかいなところなのだ。

と、ある。

これが私の言う、「最大で最強の逃げ場」が確立されるという事だ。

また、「傷つき屋」もこの部類に入る。

過去記事「カウンセリング」 心と器 2 (逃げ場確立について書いてます)

過去記事「傷つき屋」  過去記事「想像力」 (両方傷つき屋について)

 


私が言いたいのは、

自称「うつ」(キチンとした診断でなく)は、単なる言い訳の延長にしか過ぎないという事。
(本来、もっと他に原因「考え方とか思考、性格等」がある筈である)

本来の原因から目を背け、「うつ」という鎧を身にまとっても、それは一向に何も解決にならない。

そして、「うつ」と言いたがる人は、単なる「ヒロインコンプレックス」でしかないという事。

それは、本当の「鬱病」を患い、必死で闘病している人に対してもの凄く失礼で、
「鬱病」の本当の恐さを知らないから言いたがったり出来る愚かな事だ。

 

「この本、是非買って読みたい」 


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