弱さを知る

私の大好きな番組、TV東京のカンブリア宮殿が木曜の夜に移行していたのを知りませんで、偶然昨夜観る事が出来ました。

昨夜のゲストは、サッカー日本代表前監督の岡田武史さんでした。

その話の中で、ワールドカップでの好成績を求められ（自らもベスト4という高い目標を掲げ）挑んだ前哨戦での連敗時、好結果を期待されながら結果を残せなかった厳しい世論の中、監督自身も再認識し、選手同士のミーティングでも認識し合い、開き直って本番で良い結果が生まれたが、それが次のような話だった。


私達、日本代表は「弱い」んだ！

（高い目標と期待で、あたかも〈前哨戦に〉勝てなければならないと思い、思われているが）

われら「日本代表」は、世界の強豪達の対等に戦える実力など無く、

世界の強豪達と比較にならない程、元々もの凄く「弱い実力」しかないんだ！と。

「勝たなければならない」という事が大きく頭の中を占めているから、
自分達が元々「弱い」事を忘れている！と。

成長する（実力を伸ばす）には、

まず、自分達が「弱い」事を受け入れ、

その「弱さ」を、どう改善していくか、

その為には、自分の「弱さ」を徹底的に知る事が、

強くなる「第一歩」だと。



私は大きく頷き、これは書かずにはいられないと思いました。

2008年3月に ↓ このような事を書いていたからです。


「強さ」

「弱さ」


たまには私もまともな事を書いてたな（笑）