人間、歳をとっていくと体力などの身体能力が落ちていく反面、これまでの経験などから知力や対人能力は上がっていくものと思われる。
しかし、中にはそうでない人がいるので世の中パワハラがなくならない。パワハラについてはその線引きが難しく、指導のためと言いつつやりたい放題やっている者が居るのも現実ではないだろうか。
会社などの世界で行われるパワハラを止める1番の特効薬は、やはり人事権を持っている人間からの注意ではないだろうか?サラリーマンの1番の関心は配置や給料。当然パワハラを行う者には配置転換や減給もチラつかせながら言い含める必要がある〔ここまでやらないと気づかないのが残念だが〕。しかし、定年近くになって日和見になっている者や面倒なことに関わりたくない上司は見て見ぬふりをする。これが、パワハラを助長させる、または、させて来た最大の原因ではないだろうか。
自身が部下を指導する時、人事権を持っているのであれば当該権利を最大限活用して、パワハラを止めるべきであると思うのは私だけだろうか。