「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」も同じで、「坊主憎い」という感情と「袈裟」がリンクしてしまうと、坊主がいなくても袈裟だけで「憎い」感情が生じるのですね!
つづく・・・
このパブロフの理論を自分自身にあてはめます。「勉強をするときに、意識的に体調のいい日を選びます。体調の悪い日は敢えて休みます。絶対にやりません。また、好きな音楽もかけます。ベストなコンディションで勉強を1ヶ月くらいやっていると、犬と同じ結果が生じます。なんと、勉強をすると体調が良くなるのです。勉強をするとワクワクし始めます。目標を達成したらケーキが食べられる!とかにしたら、ケーキの好きな人はもっと勉強が好きになります。」 これは、本当に大切なコツです。 多くの人が、がんばってしまっています。でも、大切なのは、「がんばること」ではありません。「がんばっているのに成績が上がらない人」って周りにいませんか?逆に、あの人はヒョウヒョウとしているのに、やたらにどんどん伸びている!と言う人も周りにいませんか?
力んででるのはウンコだけ・・・
と日本一のお金持ちの斉藤一人さんも言っています。結論。疲れているときは休む!そして、やるときはいきいきとやる!! 明日からは、パブロフの理論をもう少し詳しくやります。心理学!です。
「ターゲットをさぼってしまっている。勉強も気が緩んでしまっている。」このような場合、どのように手を打つべきでしょうか?いろいろな角度から解説したいと思います。 まず、「ターゲットをさぼってしまっている・・・」の部分です。これは、修行の発想で、苦痛を我慢できていない自分に腹をたてています。あまり、苦しみを自分に与えないで下さい。大切なのは、「どうすれば、楽しくターゲットが出来るか?」です。バリバリやっている人は苦痛に打ち勝っているわけではありません。
楽しくて楽しくてしょうがないから、
やっているのです。
では、どのようにすれば楽しく出来るのでしょう? 続きは明日!!
イメージをするときに、どうしても周りにイメージを実現した人がいない場合は、どうすればよいのでしょう?そうです!本を読むのです。ノーベル賞であれば、それを取った人の本を読めばイメージ出来るのです。 本を読むときに、大切なのは「情報」を取り入れようというのではなく、「本の作者と語リ合う」というスタンスです。それによって、不可能が可能になる!と思えるのです。 イメージということでは、駿台模試で日本一になったA君は、授業中に勉強のしすぎで、疲れていたという印象はあります。でも、彼が毎日産声理論で挑戦していたことは知っていましたから、ギリギリのところでやっているということを頼もしくも思いました。 東大にストレートで合格したK君は、授業前に「早く授業始まらないな・・・」と、貧乏ゆすりをしていました。それくらい授業が楽しくて楽しくてしょうがなかったのでしょう!彼はまた、
「朝9時に勉強を始めたと思ったら、
気づいたら夜の9時だった・・・」
という名言を言っています。
では、「あなたは東大の文Ⅰに落ちてしまっているから、東大に関しては、指導する資格はないじゃないですか・・・」と言われるかもしれません。でも、大丈夫です。優秀な生徒たちが、何人も合格しているので、明確なイメージがあるからです。もちろん、駿台模試全国1位も出ています。国立の医学部もたくさん合格しています。 このような人が、高校1年のとき、高校2年のとき、どのようであったか・・・このイメージを伝えることは、授業の内容以上に大切なことです。
イメージなくして成功なし!
です。
私は、子供のころ「一橋大学に行きたい!」と言ったら、父親は、「それなら英語と数学を得意にするといいよ。」と言いました。それが、全体の点数の6割だからです。父親は一橋出身だったので、こういう風に答えがありました。 もしこれを一橋を出ていない人に聞いたら、「それは難しいね」と言ってネガティブな意見を言われておしまいかもしれません。 ここにネガ虫の本質があります。 本人がやったことないから、
出来ない!!
と言います。 だから、やったことのある人に聞くことが大事で、そうでないとマイナスのことを言われておしまいです。この人には経験がないな・・・と思ったら、自分の夢は話しちゃダメです。