キットをそのまま利用したので奥行きが足りていません。
ここにラッタルがありますが昇降口が武蔵の飛行甲板周辺の写真からは見えません。一般儀装図一部改正 最上甲板平面図には後部すのこ状の部分にハッチらしき印が入っています。
支柱は大和については公試時の写真から長い支柱が9本、短いものが5本のようです。1/10大和のような太さは感じないので0.2mmのプラ板を使用しています。軽め孔は開いていたかどうか判りませんが。。。
画像内に時々見える数字はフレームNoです。甲板上に転々と見える白線はこのNoが描かれていたものと思われます。
今日は右舷側の汚水捨て管の工事をしていましたが重複するので。
プラ棒を貼っていますが寸法を間違えました。原寸 幅160mm 厚み70mm 留め具80mm
留め具ピッチ1000mmです。留め具はアルミテープを細切りにしています。(ステンレステープもあります)鋼板に利用しようと購入しいたものの糊の厚みと合わせると0.2mm以上使用は見送りました。
平坦部はなしにしました。
防食用のSn板は鈴谷のものを参考にしています。
鋼板にプラシ-トを使ったため接着剤でゆがんでしまっています。みっともない(><)
船首部、艦中央部を貼りなおします。
一点鎖線の上、中甲板との違和感なく鋼板を配置するには?
点線:フレ-ム
鎖線:甲板
鉛筆:写真から判定した鋼板位置
艦首部の鋼板の貼り方が盛り上がっています。北欧工廠さんのBlogで多くの資料を提示いただきました。確たる証拠はないのでなんともいえませんが写真を羅列してみます。
3DCGや1/100大和で再現されているものですが、改めて指摘されると確かに不自然な部分もあります。同時代に建造された巡洋艦がそのヒントとなるのではないかと思っています。
最初に今製作中の武蔵です。これを改修するとなると大量のサンドペ-パ-で削り倒すことになります。
建造中の大和です。このまままっすぐ艦首まで貼られているのではと考えた元です。
(画像削除)
公試中の大和です。斜めに線が入っているものもあります。
(画像削除)
海底の大和です。付着物が多く判然としません。
ここもすごく悩んだ部分です。シコルスキ-氏の1/200図面とキットとでは舷側部の高さが異なっていました。木甲板を貼って舷側部の一段高い部分をくっつけると図面と高さがドンピシャになります。このキットを設計された方はそんなことまで考えておられたのでしょうか?
色塗りしています。筆なので3度塗りをします。
船体色はニュ-トラルグレ-、もし他の方の作品と並べる機会があれば浮き上がってしまいそうな色です。
鋼板の配置はこれでよいのか?模型海と空の掲示板でご指摘を頂きました。
艦首付近の映像です。ジャッキステ-と平行に鋼板が配置されているように見えますが、いかがでしょう?
中甲板船殻構造からバルジ上面に鋼板が貼ってあります。
また船体中央部は重ね合わせではなく、重量軽減のため突合せで鋼板が配置されていました。
短艇格納庫は外殻は装甲ではないため、おそらく溶接されていると思われます。(端部には鋲が見える部分もあります。)このため鋲打ちはしていません。
やっと貼り終わりました。中甲板以上の鋼板の重ね方は把握に時間がかかったところです。船底の鋼板配置は外板配置図を参考にしています。中央部に8フレ-ム間隔の部分があり艦首、艦尾側にむけ9フレ-ム間隔で鋼板が配置されています。一部のみを読み取ってしまったため全て8フレ-ム間隔の鋼板配置となってしまいました。
艦尾側がまだ残っています。舵付近は鋳物製なので鋼板は貼りません。
海底調査のDVDでは艦尾に平坦部はないように見えます。