キャンバスと演習砲用留具をつけます。
演習外膅砲そのものは甲板上のどこかに格納されていたようです。留め具はそのまま取り付けられていたものとしました。(金剛などように作戦行動中、留め具ごと取り外されていた例もあります。)
9/29-10/5、帰国いたします。しばらくお返事できませんが御了承ください。
武蔵のパーベットの装甲分割は
第1主砲
艦首側より2535mm、2555mm、3850mm、3880mm、3880mm、3850mm、2555mm、2535mm
外周46.210m 直径14.71m
第2.3主砲
艦首より2535mm、2555mm、3090mm、3110mm、3110mm、3110mm、3090mm、2555mm、2535mm
外周46.310m 直径14.74m
となっています。
修正してサフを吹いた状態です。
塗装して船体に載せてみました。塗装は希釈したTAMIYAアクリクカラーを3度塗りしています。
砲身はまだ取付金具がついていないので無塗装です。
何回か作り直しました。鋲も何とか4列にできました。
第2主砲搭の後には通気筒以外にも何かありそうなのです。
写真は大和「船体被害状況別図第1」で「給」と書いてあるようです。
国立公文書館 アジア歴史資料センターのHPで見ることができます。
ニチモのキットにはこんなパーツが付いてます。
調べていると「戦艦武蔵建造記録」アテネ出版にはこのような図がありました。パーベットの分割は砲塔ごとに違います。また作り直しです。
パーベット側面の梯子は主砲搭真横ではなく、主砲の梯子位置にあわせてあるようです。ここまで修正したところでパーベット径が少し足りないことが判りました。主砲の寸法は合っているのですがこの大きさでは主砲にあがることができません。(ちょっと最近ボケてますね)
やり直しかな。
爆風避けキャンバスの上部支持はもう少し幅があるのですが後でキャンパスを被せる関係で幅を詰めています。そのままの大きさだとキャンパスの幅が大きくなってしまうためです。
キットのパーベットは直径、高さともに足りないので拡大していましたが、寸法が数mm足りなかったので修正しています。第一主砲搭パーベットは高さ500mm、第二は3265mmあります。
合わせ目は1/200スケールではでは1.5mmで鋲は4列ありますが、再現には実体顕微鏡が必要ですね。(こういうところは技量が足りません)
訓練用の設備ですが戦闘時に取り付けられていたのかは不明です。砲塔上の訓練照準装置はレイテ沖での写真では取り外されているので外されていた可能性もあります。
(訂正)ブルネイ出撃時の長門にしっかり写ってました。失礼しました。
つけっぱなしなのですかね?
ようやく2基目も完成が見えてきました。サーフェーサーがないので溶きパテを塗って表面を整えています。航空機ではスプレー缶を運べないので、困ってます。
これに時間がかかっていました。スケール上0.08mmです。オーバースケールになっています。
1基目と表現が違うのは御容赦を。
アイボルト、天幕支柱用の取り付け穴などがあります。
既出かも知れませんが砲身はキットのものを図面にあわせて削り込んでいます。真鍮製は買いませんでした。高いですし。
主砲搭後部裏面にはガス抜き穴があり、その防御板があるようです。実艦写真でも見ることができます。この延長で足場があったのかもしれません。
写真では見えていますがいろいろな解釈があるようです。三角と台形の組み合わせですが従来型の砲塔と比べると違和感があります。