「軍艦大和戦闘詳報」の被害報告に斉動信号灯の記述がありますが、1/10大和、学研本にこの表現はありません。
武蔵の艦橋後方から撮影した写真から斉動信号灯の位置が確認できました。
武蔵正面の写真からフレームだけは写っています。玉は後から取り付けられたと考えられます。
(北欧工廠さん提供)
従来型は2対の小さな信号灯が上下に下げてありましたが大和型では違うようです。人物と較べても相当な大きさがあります。長門にもそれらしいものが写っています。
斉動信号灯の背後にも信号灯が見えますが、長門にも縦3連の信号灯が見えます。これを追加しました。他艦にも同様なものが設置されているようです。
マスト両サイドに取り付けている赤い標識です。フレームの中に収まるはずですが工作できませんでした。第1戦速を表しています。
旗索は張り直しましたが、これでいいのかどうか判りません。
大和、伊勢の戦闘詳報の被害報告の中に斉動信号灯がでてきますが、形状がよく判らず工作できませんでした。旗甲板付近にあるはずなのですが、信号所の横に写っていることを教えて頂いたので製作しました。
通常の戦艦はランプが2組一対ですが、大型の信号灯並の大きさがあります。(爆風対策でしょうか?)
下部見張り所の前面にステーのみの写真がありますが、ここにも信号灯があるのではないかと思われます。その背景にもいろいろ写っていますが今のところよく判りません。斉動信号灯は上部が2又の支柱で取り付けてあるようなのでそれらしくしています。
大和の戦闘詳報にも哨信儀破損の記事がありますが、旗甲板の形状が異なるので設置場所はここしかないと思っています。
斉動信号灯はこれより前方にあるのではないかと思っています。(武蔵のレーダー設置時の写真から)
武蔵の場合は拡張してないとの前提で作っていますので、旗索と旗箱、速度標およびフレームをどう配置するか悩みましたがこのように配置しました。索の間隔が詰まっているので、そのうち張り直そうと思います。
昨日、塗りつけた木工用ボンドはすっかり乾いて透明になっています。
いったん茶色で塗って木工用ボンドでコーティングすると良さそうです。
あまり器用でないのでうまく丸めることが出来ません。
これをロープで4回から5回括って木製の棒に括り付けていきます。
これを取り付けていきます。
だんだん普通じゃなくなってきました。
碍子は茶色になってます。光沢の具合から半透明の様にも見えます。実際は陶器か何かだと思いますが木工用ボンドを使ってこの碍子の盛り上がりを再現します。
乾くと透明になるので茶系の色で塗装して光沢感を出したいと思います。
ピントがうまく合いません。
武蔵には至る所に土嚢が積んであります。他にも防弾ロープ、マントレットなどがあるので大型模型ではあまり再現されていませんがやってみようと思います。
これも釣り具用(竿の補修糸だそうです)で毛羽立ちが殆どありません。
渓流つり用のラインは透明なので塗装しています。タミヤのアクリル塗料ははじかれてしまうので困っていましたが、こちらでもMrColorが買えるようになりました。碍子は木工用ボンドです。