錨管と甲板の縁取りの間には舷外電路分の幅しかありません。艦首の縁取りはかなり薄いようです。これにあわせて艦首部を削り込んでいます。
錨はもう少し寝ると思いますがパテが乾いてからに。大和魂さんご指摘のように錨管の甲板、艦首よりにはふたと円形のハンドルのようなものが見えます。何なのでしょう?
現地でサーフェサを探していますが、なかなか見つかりません。
塗装どうしよう・・
「DVD 戦艦大和 -深海に眠る、栄光と伝説の全て-」より
大和魂さん。ごめんなさい。
漢字変換で鋲が錨になってしまいました。鋲です。
鋼板が少しずつずらして貼ってあります。
この辺も図面とは辻褄が合わないところですが、縁取りをしています。
関係ないですが家からのペナンの町並み。チャイニーズニューイヤーで真夜中(2:30ごろ)に目と鼻の先に本物の花火が上がったりします。
これも失敗例です。工業用のマスキングテープを利用して鋼板を再現していましたが、これもずらす方向が逆でした。艦底側が艦首側に2フレームずれるのが正解です。このあと鋲表現にとりつかれます。
ともかくわからない事は恥を忍んで聞いてみる、教えていただいたら結果を報告する→間違いを指摘される→修正する。修正する中で自分ありの解釈も含めもっとも正解らしいものを導き出す。の繰り返しです。謙虚な姿勢を持たないととてもできません。
フレームとはこの写真の縦線のことですシコルスキー氏の図面集にも記載があるものですがこの曲面に線を等間隔で引くのは大変でした。(撮影:2006.03)
ちまちまとアルミテープを貼っていきます。瞬着で固めておかないと塗装中に剥がれてしまいます。
カタパルト基部の形状はよくわかりません。
全然、印象が違いますね。いつか横に並べさせていただきたいものです。
nakanoさんの大和、帝國工房さんの長門、時期は違うかも知れませんが第1戦隊並べてみたいです。武蔵だけニュートラルグレーで浮いてしまうかも。
艦載艇入り口付近です。ニチモのキットはここの奥行きが足りないので誤魔化していくしかありません。フレーム上には鋲止めできないと思うのでフレームをまたぐ形で取り付けていきます。当然、フレーム間隔は変化していますので取り付け間隔も変化します(と思います)。
1/15からマレーシアに新居を探しにいきますが、メイドさんはオプションのようです。
右舷側には5+1個孔が開いています。換気扇があるらしいのでそれらしく。丸だとか四角だとか論議があるようです。不沈対策で塞がれたのでは?とも考えてしまいますが。
ホームセンターでコルクの棒を見つけました。作業性が悪いので船体に両面テープで貼り付けて台にしてます。このまま飾り台にしてしまおうかな。
右舷側を艦尾に向かって工作中です。修正箇所がまだまだあります。鋲打ちを行ったところのつじつまが合ってないところがあり、どう誤魔化していくか課題です(^^;)
右舷側工事中です。(南十蔵さんの研究成果です。詳細写真はNY会会報での発表後とします。)
船体を覆っている鋼板が25mmなのでこの支柱の厚みが25mm(1/200:0.125mm)もあるとは思えないのですが、工作力のなさから0.2mmのプラ板を選択しています。
おっと、横桟を付け忘れてる。
左舷側
飛行甲板、鋼板の張り合わせに隙間が開いてしまっているので溶きパテで埋めています。結構大きな隙間があり埋めてはシンナーで拭き取る作業です。
中毒になりそう。。(気持ち悪)
飛行甲板両脇の支柱です。(これもNY展示会から)
本数が多いので工作に時間がかかりそうです。全て現物合わせ。数字はフレーム番号になります。短い部分も同形状かは不明です。
中央部の鋼板配置は断面図などで有名ですが、船体全体については昨年発表された溶接配置図の発表を待たなければなりません。
船底については「写真集 戦艦大和永遠なれ」にあります。
特徴として
右舷と左舷で一部非対称。(船底キール付近)
9フレームおきに繋目がある。
間隔をおいてフレーム間隔が短いところがある。
隣接する継ぎ目とは2フレームずらす。
全長の1/8、中央部はつき合わせ。
3DCGで艦首部で水面に対して平行に配置されているが、CG作成上の都合で実際は各甲板
に沿っているものと思われる。
などです。
バルバスバウ付近の縦線がフレーム位置になります。
(ある掲示板で鋼板配置の情報が少ないとのことから)
帝國工房さんで銅線を捻じっているのを見て舷外電路に使ってみることにしました。
山城は早い時期に舷外電路をむき出しタイプにしているようですが、ブルネイでの長門には艦首部を除きカバーがあるように見えます。第1戦隊は1/10の大和のように艦首部のみむき出しだったのではないかと思います。碇がはまるところはシコルスキー氏の図面をそのまま形にしましたが、主碇がちゃんとはまるのか謎です。はめてみてから修正になるかもしれません。
閉塞された舷窓ですが、そもそもこの部分の鋼板の厚みが25mm程度ですから、それよりも厚い板厚の蓋がされることは不自然です。0.12mmのプラシートを打ち抜いて貼っています。シコルスキー氏の図面では下甲板の窓は一回り小さくなっていますので、そのようにしています。