少し図面を入手することが出来たので図にしています。
まだ読み取れていない部分があり、修正する予定です。
図面など持っていないので丸窓や扉の位置があいまいなまま製作しています。
深雪会図面および不二美術模型出版を頼りに製作していますが、呉まで図面を購入しに行こうかと思っています。
リノリウムは艶消しの甲板色とリノリウムを混ぜ塗装した後にリノリウム押さえを貼り、ガイアカラーの半艶クリアーでコートしています。
至る所に軽め穴が開いていますが不二美術模型出版部「重巡洋艦妙高クラス」の記述に従っていますが実艦の写真では確認できていません。
前面ジャッキステーの位置は羽黒16年4月の写真から。
塗装amazonのリンクを貼っておきますが正しく表示されないかも。
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中部艦橋です。
ここも後端部が曲面になっています。
木から削り出した方が早いのですが、プラ板で製作していきます。
不二美術模型出版部掲載の妙高クラス製作解説にありとあらゆるところに軽め穴があるとされています。
この反証となる資料がないので穴をあけています。
ここには連装機銃が搭載されます。
このサポートも艦ごとに異なっているようですが羽黒はこの形状で製作します。
下部艦橋側面にある吸気口のカバーです。
半円形なのでプラ板を曲げ束ねてパテで修正します。
裏側です。不要な部分を削り取って貼り付けます。
吸気口のネットの分割は艦ごとに異なっているようです。羽黒は縦に3分割としました。
艦橋は上下鋼板のつなぎ目(リブ)で補強されているようです。
各層の鋼板も前後接合面が見えます。足柄の写真では艦橋前面右舷側のR部に補強板が追加されているようです。この補強板を境にリブが途切れています。
足柄
羽黒とはこの補強の状態が異なるようです。
羽黒
鋼板の重ね合わせが見えますので再現していきます。詳細な写真をあまり持っていないので手探り状態です。
左舷側の窓の位置が判りません。
左舷側の羽黒の艦橋写真が手持ち2枚ほどしかないので一般艤装図見ながら窓の位置を決めていきます。
予定通り大量のパテで補正していますが、タミヤパテ(ホワイト)が乾燥も早く修正がやりやすく感じます。
下から1層目、2層目、3層目まで。
この方法だと側面の傾斜を上下ぴったり合わせるのが難しいです。
木材から削り出した方が楽だと思います。
各階層を切り出して製作していきます。
以前(2011年ごろ)作った艦橋は引っ越し時に廃棄されてしまったので再作成になります。当時どうやって製作したのかすっかり忘れてしまっています。
鳥海は呉海軍工廠、羽黒は佐世保海軍工廠に入渠していますので、それぞれの工廠色で塗っています。
武蔵は明るい灰色ニュートラルグレーで塗っています。
紙模型の構成そのままですが、基本的に階層ごとに組み上げることにしました。
ファイズドアレイレーダー貼り付けたくなる面構成です。
透明プラ板は窓ガラスになる予定です。