取水口。復水器の取水口になるそうです。大和の海底調査の映像からこのようなものが取り付けられていたと思われます。
真鍮線で5mmの幅に17本並べる自信が無いので工作せずにこのままにしておきます。

これにはメッシュがついていそうです。

スリットの方向を間違えたようです。

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この付近は実艦での記念撮影写真が残っています。
応急材は進水などの破口を塞いだり、ハッチの補強をするための木材です。
木甲板の木材は厚み75mmですが、応急材はさらに薄いもののようです。紙を短冊状に切って積み重ねています。(射撃指揮所がまがってます(^^;))
艤装中の大和の写真からこの部分の鋼板の境目が盛り上がっているように見えます。板があててあるのか可能性もありますが非常に細いもののようですので溶接されているもの判断しました。プラシートつき合わせて筋彫り状の表現にしていましたが延ばしランナを貼り付けて溶接痕にしました。
1.8mmのドリルで穴を開け内面を金色に塗り、ポンチで打ち抜いた窓ガラスを入れていきます。
ここもあまりお見せできるものではないのですが。
木甲板両端にある一段高いところマージンブランクを削り落としてしまいパテ等で修正していました。また外鈑の高さを間違えてしまったところがあり船体のエッジが上手く出せていませんでした。やり直すと更に醜くなるのは目に見えていますが一番上段の外鈑を貼りなおします。
ちなみにニチモの船体は木甲板を貼り付けると中央断面図と同じ高さになります。
外鈑をはがしているところ。
外鈑を作っているところ。0.125mmのプラシートに寸法を写し取り裏側から鋲を再現します。試みに表側からフレームに留めてある鋲を再現してみます。
接着時に多量に接着剤を使用する場合は透明、細かい表現がしたい場合には白色のプラシートを使用してます。
表からの鋲表現は駆逐艦などに使えるかもしれません。が、接着時に消えてしまう可能性も大です。
閉塞された窓を再現します。閉塞した蓋はもっと薄いのではないかと思います。0.125mmのプラシートでもスケール上、25mmも厚みがあることになります。
サフを吹いて窓を取り付けていく予定です。仕上げが汚くても鋲の表現があるため後から表面処理が全くできないところが難点です。お勧めしません。
やっぱり綺麗にはできませんでした。(T_T)
搭載されている航空機のエンジン調整時に発生する排気ガスをここにある換気扇で排出していたのではないか?とのことです。私もこの開口部は円形のように思えるのですが。
殆どの窓は閉塞されています。
開いている舷窓は縁に金色塗って窓ガラスを入れていく予定。。です。
下甲板と上部構造物は直径300mm、上甲板は直径380mmなのでこの窓は1.9mmです。1.5mmで開けてしまってました。どうしよう。。。
手持ちの2.0mmのドリルの実径が1.85mmでしたので穴開けなおし、ひさしも作りなおしました。
窓ガラスを入れたところ。帝國工房品質には程遠いです。
ポンチで透明プラ板を打ち抜いて入れていくわけですが、打ち抜いた時点でプラ板に曇りが入ります。上手くいきませんね。
艦尾部のモンキーラッタルです。
ここ数日PCが壊れていて更新できませんでした。増設したメモリーの影響のようです。
ジャッキステーはこのような配置にしました。映像からバルパスバウ部にはないと判断しています。
「NHK特集 海底の大和(1985)」から
海底調査の結果、艦首付近にはジャッキステーがあることが判りました。学研、歴史群像シリーズのイラストで著名な水野氏は実際に海底調査で確認されていると思います。歴史群像シリーズVol.50「戦艦大和」の折込付録のブルネイ出撃時の戦艦武蔵のイラストを参考にしてます。
ジャッキステーはΦ16mmなのでスケール上は0.08mmなりますが、この模型では0.2mmの真鍮線を使用しています。ホームセンターには0.3mmまでの真鍮線は売っていますが、0.2mmはよほど昔からやっている模型屋さんか大手模型屋さんに行かないと手に入りません。伸線用のジグを使って自分で0.2mmまで引き落としています。当然、真っ直ぐに加工するのは難しいです。
瞬間接着剤では強度不足なので真鍮線を巻き付けながら固定しています。
やっと全体に色が塗れる状態になってきました。
塗装が剥げ塗りなおしたい部分もあるのですが、つや消しクリアーやサーフェイサーなどのスプレー塗料の入手の目処が全く立たないので、どうしようもありません。
メーカーさん見てないかな。。。。
舷外電路を貼り付けていたので時間がかかっています。
舷外電路の幅はわずか160mm、厚み70mmなので1/200では0.8mm、0.35mmになります。オーバースケールになってます。カバーがあるか不明ですがレイテ沖海戦参加戦艦では長門には有、山城にはないようです。
ムアリングパイプは菊花紋章よりも大きくかなり艦首フェアリーダに近い場所にあります。この周辺にジャッキステーがありますがどこまで伸びているの不明です。