最近どうも気怠く、何かをやらなきゃと思うがヤル気が出ない。体調が冴えないのも理由の一つだが、気分を変えてみるのも手だと思い、リビングの家具の配置換えをしてみた。よく使う物を出し入れし易く、かつ機能的な導線の確保を意識して今までと全く違う配置にした。まだ使い勝手は実感出来ないが、一先ずアンニュイな気分は一新出来た。
海自横須賀基地に停泊中のヘリ搭載型護衛艦「いずも」をドローン撮影したとされる動画が、中国の動画共有サイト「bilibili」に投稿され、その後、X（Twitter）に転載された。防衛省はこの一件について、悪意をもって加工・捏造された可能性を含め、動画と実物との比較などを分析し、艦番号の一部が見えない事も含めて、違法に撮影された可能性が高いと判断している。
横須賀基地は、ドローンを許可なく飛行させる事を禁じられた防衛関係施設で、飛行を探知したり、操縦用電波の妨害を行う装備品も備えているが、今回の飛行の探知については明らかにしていない。この一報を受けて、自民党の国防部会や安全保障調査会合同会議の参加議員から「非常に由々しき事態だ」と、早急な対応を求める意見が相次いでいるとの事だ。
Twitter上でも様々なコメントが挙がっていて、「軍事機密漏洩の危機的状況」といった声が多い中、私はあまりそう思っていなくて、ここでその根拠は明確にはしないけど、例えば、今回の件について防衛省がドローンの探知をどこまで把握していたか発表すれば、そこから自衛隊の防衛力が敵国に知られる恐れがある。一方で、逆の立場で捉えたら「飛んで火に入る夏の虫」とは正にこのこと。あれだけ堂々とドローンを飛ばして海自が気付かないと思う奴が未熟だ。ドローン一機など、その気になれば20ミリ機関砲で木っ端微塵だ。でも今は情報戦の時代。帝国海軍の遺伝子を継承する海自がそれだけで済ませる訳がない。
