週一の買い出しついでに、自宅に届いた納税通知書を手に、近所の金融機関で納税を済ませてきた。今年度はやたらと出費が多い。先月の国民年金(2年払い)や車検に始まり、今月は固定資産税や自動車税で総額数十万円の出費。車検の半分は法定費用で税金みたいなもの。どれだけ税金を納めさせるつもりなのか。しかもその搾り取られた税金は、無能な政治家や狡猾な官僚のせいでロクな事に使われないから余計に腹が立つ。彼らの悪巧みやトリックを暴けるくらい数字に強くなりたいと思う。
最近は物価高のせいでスタバやミスドなどのチェーン店に行く人が減ったり、パンやケーキを専門店で買う人も少なくなったらしい。ついでにコンビニを利用する客も減っている。その理由は値段が高くなった上に質も落ちたからと言われる。チェーン店は本部の儲けだけは減らしたくないから、店舗の人件費や材料費ばかりを減らし、あからさまにコストカットしている事が分かる。
ただでさえ出費が嵩むのにこれ以上無駄な事にお金を使いたくないと思うのが一般庶民の心情というもの。今の日本は経済的に豊かな国ではなくなったが、過去を振り返ると、今の日本はバブル前の日本と似た感じがする。当時はスタバもミスドもなく、マックが特別な場所だった。今じゃ外食が当たり前になっていたけど、当時を生きた多くの国民は外食など年に数回で、ほとんど家で食べ弁当を持参していたから、コンビニもなければ食事処も少なかった。そして現在、便利を追求する人が増えるほど、世間では余計な仕事が増え、利益を追求し過ぎるブラックな企業や店で低賃金で働かされる報われない若者が増えた。若者が便利さの犠牲になっている。そんな企業や店はどんどん減っていいと思う。貴重な若い人材をそんな職場で働かせるべきではない。
外食に関して言えば、今はYouTubeでプロの料理人がお店で味わえるレベルのあらゆる料理のレシピを広く公開している。昔は店でしか味わえなかった料理が今では家で簡単に安く作れる。お金が無くても豊かに暮らす方法を簡単に知る事が出来る時代。そこが昔の日本とは大きく違う。今は情報弱者ほど出費が嵩む時代だ。
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