4月5日から開催した企画展「日本初の女性報道写真家 笹本恒子 100歳展」は6月2日、盛況のうちに閉幕しました。開館51日間の累計来館者数は2万3,040人(1日平均452人)で、2000年10月の当館開館以来68回の企画展の中で歴代最多を記録しました。ご来館いただいた皆様に心よりお礼申しあげます。
リピーターの方も多くいらっしゃいました。多くのお客様をひきつけたのは、笹本さんの作品の素晴らしさと人間的な魅力でした。笹本さんご自身も、週1回程度のペースでご来館され、閉幕直前の6月1日(日)にも、お客様と歓談されていました。
閉幕に際し、笹本さんからコメントをいただきました。
「私は横浜の銀杏並木の青葉の美しさに感動いたしました。その時期にご遠方からわざわざお出かけくださいましてありがとうございました」(閉幕日の6月2日、電話にて)
次回企画展は、6月7日(土)に開幕する「今の時代の新聞広告――信頼を読者に」(会期:7月20日<日>まで)です。開館以来初となる「新聞広告」がテーマの企画展です。どうぞご期待ください。引き続き、皆様のご来館をお待ちしております。
(写真=新聞博物館2階・企画展示室内でテレビ局の取材に答える笹本恒子さんとそれを見守る来館者の皆様(5月6日<火・祝>)