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もんじゅを止めようを合言葉に800名の集会参加者
12月8日(土)11時より福井県白木海岸でもんじゅ現地抗議行動を行いました。参加者800名(主催者発表)。
日本の核武装用の軍用プルトニウムが製造できるもんじゅが来年運転再開されるとあって悪天候の中もんじゅのゲート前で抗議をしました。敦賀半島は地震が起きる活断層の指摘がある事やプルトニウムが漏れる事故があれば西日本だけではなく日本全体が大打撃を受けます。午後からはきらめき港館に場所を移しもんじゅ廃炉に向けて参加者の提案があった。
参加者800名(主催者発表)。青森県から来ていた佐原若子さんは六ケ所村再処理工場の問題に触れ「青森県民はC級国民ですか」と核のゴミの押し付けを行う日本政府の無責任な考えに怒りを表した。
集会後北陸の天気は変わりやすく雪が舞う中で、元気に敦賀駅までデモを行なった。日本の核武装にしがみつく権力亡者達もろともにもんじゅと一緒に退場させるべく声を大きく「もんじゅ廃炉」を誓った。黙っていても成し遂げる事は出来ない。日本は福島事故で一度滅びかけているのに平気で原発再稼働させている国だ。
今止められないとまたずるずると再稼働やもんじゅ開発を続けられてしまう。民衆の力を結集して政治焦点化させたい。
12月9日(日)には関西電力大飯原発ゲート前で50名が集結。大飯3・4号機の即時停止を求めた。電気が足りないと大嘘を付き原発2機を再稼働させたが、火力発電所を止めている関西電力の姿勢に対して参加者から疑問の声が上がっていた。
二日間の行動を終えて福井県はつくづく原発城下町意識が強い県だと思った。敦賀市長の高木の長男毅が福井3区で自民党から衆院選に出馬していた。結果は圧勝で5選だった。こういうところから民意を変えていかないと本当に危ないなと実感した。
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