風の澪

春から夏、そして秋、冬。
時の流れと共に気の向くままに綴られる、ひとつのブログ

指定バトン『写真』

2006-06-22 21:22:40 | バトン
緋峰様から戴いて参りまして、このバトンは鍵括弧の中に指定していただいた言葉を当てはめて答えていくのであります。

で、緋峰様に決めて頂いた僕のキーワードは『写真』であります。

それではスタートッ!


■最初に出会った『写真』

小学五年、レンズ付フィルムの余った分を譲り受けて。
当時はその程度でも凄い楽しんでいたのです。
たぶん、最初に被写体は近所の街並みかなんかではないでしょうか。


■特別な思い入れのある『写真』

いくつかあります。
天橋立
五箇山
美瑛
なんかは旅行で撮った写真の中で、思い入れの大きなものです。
因みに天橋立は旅写真の最初に撮ったもの。思い入れが無いはずありません。
それにしても日本三景から撮り始めるなんて、なんちゅうゼータクな。
まぁ、当時はそんな意識ありませんでしたけれど。

他にも、身近な街並みを撮った写真でもいくつか。
大阪の自宅から撮った写真はなかなかの思い入れがありますね。


■『写真』の秘密の使い方

極端な構図を狙ってみること、ですかね。
意外なアタリがきたりするもんなのですよ、案外。
完全に直感とかで撮ったり、ファインダーを覗かないで見たり、いろいろです。
デジカメ派の方なんかは、たまに試してみては?


■『写真』を一言で言うと?

記憶の本棚。
写真一枚一枚が本の表紙になっていて、ページを捲ると懐かしい物語が綴られているものです。


■今晩のおかずは『写真』

たまにはゆっくり箸を進めながら、記憶の旅に出てもいいかもしれませんねー。


■『写真』は何味?

撮ったその瞬間の空気の味。
二つとして同じ味はありません。


■『写真』は暖めますか?

冷めかけた記憶をね。


■バトンを回す5人とお題 

そーですねぇ。緋峰様と被る方を除きまして

ポプラ様:歌人

大介様:野球

でいかがでしょう?
よろしくおねがいしますー。


…最近バトンとか、記事をさっぱり書いてませんね…
なんでしょう、いろいろ書きたいのですがうまく書けないんですねー。
今はちまちまと少しずつ色んな記事を書き進めています。
そのうち、それらが同時に書きあがってきて、一気にお披露目となるやも知れませんね。
どうぞ、気長にお待ち下さいませ。


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夏至

2006-06-21 23:59:15 | あの日の空


言わずと知れた、一年で最も昼の長さが長い日。

その長さ、札幌で15時間22分。

しかしながら生憎の空模様は陽の光を遮る。

それでも、夕方近付く頃になって、ようやく僅かな雲間から青空が覗いた。

まだ明るい光の射す、透明感のある空だった。


今日は二十四節気、夏至。



6月21日夏至夕方5時30分、学校から北西の空


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眠さの時間

2006-06-21 23:55:51 | 雑記
さて、テストもとっくに終わり、学校祭の準備はあるものの生活のペースは大分落ち着きを取り戻しました。

テスト前は夜更かしをしてしまって、翌日眠いことも多々ありました。
さすがに授業中寝るのは申し訳ないので、そこは何とか耐え凌いでおりましたが、やっぱり眠いのは眠いのでありまして…

そして最近。
就寝時間も大分もとに戻りますと…
格段に眠気が襲ってこないのであります。
疲れが残っているのか、やっぱり少し眠いときはありますが、それでも全然違うのでありまして。

でも、先日どうしても日付を越えて起きていた日がありました。
そうしますと、次の日がやや眠い。
その日、日付変更直前に寝ましたところ
次の日が全く眠くない。

そんな訳で銃艦、確信しました。
「僕は丁度日付が変わる頃に寝るのが一番である」と。
何ともわかりやすくていいではありませんか。
0時に寝ろ、と。

そういえば、去年の保健の授業で
「シンデレラ睡眠」なるものを習いました。
これこそがまさに「0時に寝るのがいい」ということでした。
なるほど、この話はまさに僕にも当てはまったわけですね。

そんな訳で後10分で僕は寝なければなりません。
この後すぐに空を更新いたしましたらば布団に潜ると致しましょう。


あ、明日の授業用具を準備してません!
さぁ、果たして後10分で全ては終わるのでしょうか。
これから始まる激動の10分!一体明日の僕はどうなるのでしょう!

…って、ただ寝るだけなのですが…


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ただいま(23:52)物凄い神鳴りが。
閃光と轟きの時間の差、僅かに5秒。
つまり、1700m南のどこかですね。
あー、桑原、桑原。雷の落ちないところよ。

(銃艦、夜なのにもかかわらずカーテンを開き気味にして、神鳴りウォッチング中であります)

街灯の照らす前

2006-06-20 23:58:04 | あの日の空


日が長い。

雲の小さな切れ目から、まだ青い空がうっすらと見える。


今日の日の入りが19時17分。

だから、晴れていれば20時前までは明るいと言うことになる。


今は一年で一番日の長い季節。

曇り空が、ちょっと惜しい。


6月20日夕方7時10分、屯田から西の空


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蝦夷梅雨の予兆

2006-06-19 23:20:17 | あの日の空


朝には霧雨が降り、昨日の空の高さはどこへやら。

曇り空の札幌。

天気予報によると、これからしばらくは日照時間が減るそう。

北海道に梅雨は無いが、それに近いような「蝦夷梅雨」がある。

せめて、せめて明後日だけでも好天にならんことを祈るばかり。


6月19日午後4時10分、新川から北東の空


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防風林の中

2006-06-19 23:12:27 | 草花観察日誌


帰り道の防風林にて。

いつぞのうちにこんな白い花が現れたのやら。

今日の朝はそれどころじゃなかったので、見逃した事があり得ますので、週末のうちに咲いたのでありましょう。



こんなに沢山広がっているのであります。

今日はもう眠いので、明日にでもなんと言う花なのか調べてみようと思います。
わかったら報告しますねー。


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留まる者、過ぎ行く者

2006-06-18 23:59:20 | あの日の空


空のずっとずっと高いところに巻積雲が広がる。

そこから低く下がったところの空を層積雲が流れてゆく。

高さの違う、二つの雲。


留まる空の姿は、過ぎ行く空が変える。

折り重なる今日の空はいつもより広く、いつもより高い。


6月18日午後2時、我が家から東の空。


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カモミール

2006-06-18 21:30:29 | 草花観察日誌


我が家の花壇にカモミールの花が咲き揃うようになりました。

カモミールとはギリシャ語の「大地の林檎」と言う事から来ているようで、その名が示す通りの香りがあります。
花言葉は「逆境におけるエネルギー」。文字通り、繁殖力のある花です。
ハーブとしても名高い花でありますね。効用は多種多様にわたるとされます。



ええ。
全部ウケウリですともさ。 (開き直り

綺麗な花ですねー。
なんか花壇の端っこに咲いているのが勿体無いです。

それにしても、どうして真ん中の花だけ器用にピンボケするかなぁ。
すみませんです、ハイ…


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先週、「来週には畑の様子を云々」なんて言っておりましたがすっぽかしてしましました。 
す、すみませんでしたっ! (土下座

雨雲、浚われて

2006-06-17 23:59:58 | あの日の空


昨日の雨雲は時と共に去って行き、

後に残ったのは気持ちのいい高積雲。

雲が白く輝き、温んだ風が吹き渡る今日は初夏の候。


6月17日昼12時50分、校舎より北西の空


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夕陽の澪

2006-06-16 23:55:21 | あの日の空


一面曇った空の下

夕陽に照らし出される場所があった。


西の方へ振り返れば

夕陽の通り道を避けるようにして

雲の切れ間が続いていた。


そこはきっと、夕陽の澪。



6月16日夕方7時、麻生町から南東の空



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暗き夕暮れ

2006-06-15 23:57:03 | あの日の空


昨日と同じ時間に、同じ場所を通った。

街灯がついている。

昨日はまだ夕暮れの赤みが空に残っていた。

でも今日は既に薄暗く、空に厚い雨雲。


街に、昨日には無かった街灯の明るさがあった。


6月15日午後7時、屯田から東の空


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夕陽へ

2006-06-14 23:58:38 | あの日の空


流れる風が夕陽へ向かってゆく。

一筋の雲が夕陽を追いかけてゆく。

地平線の向こう

どこまでも、遠くへ。


日も長くなり、暑いほどまでに気温が上がった。

つい先日までの寒さなどどこへやら、

一気に今日は夏の気配。

薄明の時の、涼しげな夕風が吹く。


6月14日夕方7時10分、屯田から北の空



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戻り始めた暖かさ

2006-06-13 22:25:25 | あの日の空


天気予報で聞いた。

今日の札幌には、久し振りに20℃が戻ったと言うことを。

そして、明日は今日より少し暖かくなるらしいと言うことも。

朝晩に、吹き行く風に感じた季節の留まりも

そろそろ終わりになるだろうか。


霞んだ青空の遠く向こうに

棚引く積み雲が流れていた


6月13日午後4時30分、屯田から東の空


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霞む陽の中で

2006-06-12 23:14:12 | あの日の空


放課後。

学校祭に向けての作業。

木材に鋸を入れ、鎚を振るい、釘や鎹を打ちこむ。

行灯の骨格作り。

手を動かすほどに一つずつ組み上がってゆく。

その作業に時が経つのも忘れて。

気がつくと、傾きかけてほのかに赤い太陽が

薄雲の中から見守っていた。


6月12日午後5時50分、学校から西の空


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空と、街と

2006-06-11 23:41:08 | あの日の空



空の旅を終えようとしている飛行機が

終着地目指し頭上を滑ってゆく。


今のこの場所から望む空とは全く違う空が

飛行機からは見えるのだろう。


空と、街とが一つになるところまで。



6月11日午後4時15分、水辺から南東の空


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