コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

「自分を信じる」と「過信」の違い

2014-04-20 23:52:51 | 日記
「自分を信じる」ということと
「過信」との違いはなんだろう。

以前から似て非なるものだなあ、と思っていた。
だけど違いって具体的に何だろうなあ、と。

自分しか見えていないか、
そうでないかの違いかもしれない。

自分の現状を客観的に認識し、
自分に何が足りないか、また長所はどこか、
を冷静に判断した上で自分に責任を持つことが
「自分を信じる」ということ。

他人を実際よりも低く見積もり、
自分を実際よりも高く見積もり、
立場や現状が把握できず、
「自分は正しい」「自分を評価できない他人に問題がある」
と自己陶酔していることを「過信」
というのかもなあ。

つまり一言で言うと
「客観性があるか」。


うーん。
客観性って大人になってから身につけられるものなのかな。
磨くことはもちろんできると思うけど、
その重要性を意識していない人が
急に意識し始めるって可能なのかな。

会話してて面白い人って
やっぱり客観性のある人だもんな。

関係してくるんだろうな。
「自分の満足」を優先している人と
「会話は発展させるもの」と考えている人の
違いってやっぱりあると思うんだよな。

今日も生意気なこと言っちゃったかなあ。

明日の座右の銘は
「感情のコントロール。」

今日書いたAmazonレビュー
[CD「メメント•モリ」LUNKHEAD]

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死と可能性について

2014-04-19 23:11:03 | 日記
昨日寝る前に
「昨夜のカレー、明日のパン」という小説を読んだからか、
今朝起きた瞬間に「死」について考えてた。

きっと24歳の僕がどれだけ考えたところで
現実味は持てず、
まるで遠い国の出来事ぐらいにしか考えられないのだろうけど、
それでも「死」というのは必ずやってきて
その後は「死んだ」ということすら意識できないんだ、
と考えると少し怖くなった。

けれど、少し勇気も出てくるから不思議だ。

少し話は逸れるのかもしれないけれど、
「可能性」についての話をしたい。

例えば、
僕がコピーライターになれる可能性はある。
0じゃない。
宣伝会議賞という伝統あるコピーの賞をとる可能性も、
限りなく低いけれど
0ではない。

この先、
好きで好きでたまらない女性が出来て、
僕なんかにはとても手の届かない女性だったとしても、
この世に生あるものならば、
その人と結ばれる可能性は
0なわけではない。


うん。
それって、それだけでとても素晴らしい、
幸せなことだと思うのだけど。

「何か良いことないかな」ってぼーっとしてるんじゃなくて、
たとえ可能性は低くとも
そのために考えて、行動して、頑張って、時に妄想して、
もうそれだけで結構幸せなことなんじゃないかな。


今日の新聞でも
会社が原因で自殺した人がいたな。

あんたとこんな話とか、
してみたいんだけどなあ。

明日の座右の銘は
「最近、嫌なことがあったら、腹筋の上の辺りに力を入れて耐えてる。」

今日書いたAmazonレビュー
[小説「昨夜のカレー、明日のパン」木皿泉]

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大事にしているもの

2014-04-18 22:17:13 | 日記
「大事にしているものの違い」
なんだと思う。

「コピーライターになりたい。」
と両親に話して、反対されたとする。
(両親を例に出すと少し違うのかもしれないけど、)
「安定」が両親にとって人生の大事なもので、
僕にとってはそれよりも大事なものがある。
そういう違いなんだと思う。

「正解」や「不正解」や「大人」や「子供」ではないと思うし、
できるだけ僕の周りの人にはそういう言葉は使わないでほしいなあ、と思う。


もう少し若い頃、
公務員志望の同世代が苦手だった。
それは単に僕がひねくれていただけなんだけど、
さも「公務員は正解です」みたいな顔して
何も考えてねえ奴らだなあ、なんて思ったりしていた。
何も考えていなかったのは僕だったのに。

今は公務員を志望する人の気持ちもわかる。
大きな転勤はなく、安定した収入があり、
法外なほどにこき使われることはない。
人間は幸せになるべきなのだから、
それは魅力的なことだと思う。


別の話、
ホームセンターの仕事で
従業員でレジに入っている方で
ぼーっとしている人を見る度に「すごいな」と思う。
今、「自分には給料が発生している」という感覚にはならないのだろうか。
僕なら、何か仕事をしなければ落ち着かないで、ソワソワしてしまう。
ああ、仕事をしなくちゃってなるのだけど。
なんだかやたら堂々とぼーっとしている人もいる。
だからそんな方とは生き物として違うんだな、と思う。

だけど、だ。
僕はそこで見下すんじゃなくて、
何かを見出すべきなんだと思う。
きっとそれも「大事にしているものの違い」だから。
言葉にするのは難しいのだけど、
何というか最大公約数とでもいうのか。

と、
言葉にはしてみたけど、
それはすごく難しいことで
そんなふうに考え続けられる自信はない。
仕事していると
「なんだ、こいつ」と思うことはしょっちゅうだ。

でも多分それができないと
反対する両親との会話はできないんじゃないかと思う。
僕が全否定してしまったら、両親は聞く耳を持つはずはない。

「大事にしているものが違うこと」をまず理解し合い、
相手の意見に納得した上で、自分の思いを伝えないと、
良い方向へは進めないかもしれない。


なんだか今日は書くことに苦労した。
僕にとって、それだけ難しいことなんだと思う。

コピーライターになりたいと決めてから、
人間としても成長したいと強く意識している自分がいる。


明日の座右の銘は
「もっともっと言葉と脳を進化させたい。」

今日書いたAmazonレビュー
[CD「GRAVITY 0」Aqua Timez]

あー
なんだか硬くなりすぎちゃってないかなぁ。(笑)

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兄貴とうどんと夢

2014-04-17 10:03:07 | 日記
「うどん食おう。」

兄貴が来た。
広島県の実家から、僕のいる香川県に。

普段連絡を取り合っているわけじゃないけど、
2人でご飯を食べに行っても気まずくないぐらいには、
僕らは仲が良い。

ちなみに妹とも仲が良い。
普通に恋愛話ができるぐらい。
これは人に言うと結構驚かれる。


兄貴の突然の訪問には驚いたけど、
なんだかタイミングがいいし、
コピーライターのことを言ってみることにした。

さすがに夢については語り合ったことがないから、
しゃべりにくかったけれど、
コピーライターを目指していること、
そのためにブログを毎日書いていること、
7月末までにAmazonレビューを200個書くことを目標にしていて、
それを達成したら転職活動を始めようと思うこと、
全部話してみた。

兄貴は人を否定しない。

「いいじゃん。
一生できると思うこと、やった方がいいよ。」
と言って、
兄貴の友達の話をしてくれた。

友達と言っても、50歳の男性。
兄貴は飲むことが好きで、交友関係が広い。

その男性は運送業をしていて、
とにかく日本酒が好きなのだそうだ。
先日、飲んでいるといきなり
「このままじゃ死ねん!
今年中に日本酒の店を開く!」
と宣言したそうだ。


僕にはこの男性の気持ちがよくわかる。
ずっと今のままの環境で、今のままの僕が続くなんてことが
考えられない。
できるかできないかはわからないけど、
どっちにしたって、このままじゃ死ねないんだ。


「父さんと母さん、反対するかね?」
「まあ、反対はするじゃろうね。」
「頃合い見て、話してみるわ。」

もう少し若い時には、
両親なんて関係ないと思っていたけど、
今は、2人の許可無しにはできないな、と思う。

今のままでいれば食べていくには困らないだろうから、
その分、両親はよくは思わないだろうけど、
それでもやりたいんだってことをきちんと伝えよう。

明日の座右の銘は
「簡単に死ぬとか言っちゃいかんな。」

今日書いたAmazonレビュー
[DVD(音楽ライブ)「POPSURUS 2012」Mr.Children]
[本「野心のすすめ」林真理子]

学歴について

2014-04-16 23:54:00 | 日記
元ライブドアの堀江貴文さんが著書で
「勉強は大人を説得するためのツールだ」
とおっしゃっていた。

すごくいい言葉。
将来、子供にこう伝えようと思った。

高学歴にはチャンスが多い。
それにいち早く気付き、努力を続けられた人、
そういう能力のある人だと
世間が判断することは至って自然だ。

ただ、学歴だけで判断するときっと見誤る。

ある企業の採用担当の方はこうおっしゃっていた。

学歴は考慮する。
ただ、一つの特徴に過ぎない。
「テトリスが上手い」と一緒。

見事だな、と思った。
このぐらいの塩梅で考えておくべきことなのだろうと思う。

なぜそんな話をしたかというと、
今の僕でいうところの「コンペ受賞」が
そのまま「学歴」に当てはまるんじゃないか、
と思ったからだ。

まだ僕は受賞はしていないのだけど、
有名なコンペで最終選考に残れたことをきっかけに、
知り合いではなかった方からコメントやメールをいただけた。

これから知らない方に連絡を取る際にも、
「ふーん。最終選考には残ったのか。」
ぐらいには思っていただけるということだ。
それは何もないのとでは
やっぱり違う。

だから、そのためにも、賞がほしい。
目的ではなく、手段としての。


あの、
人に見られていると思うと
プレッシャーを感じてきました。(笑)
もちろん、良いことなんですけどね。
でも、疲れるって感じではないのが不思議です。

明日の座右の銘は
「緊張するけど連絡してみよう。」

今日書いたAmazonレビュー
[CD「BEST OF GREEN MIND '09」秦基博]