コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

死と可能性について

2014-04-19 23:11:03 | 日記
昨日寝る前に
「昨夜のカレー、明日のパン」という小説を読んだからか、
今朝起きた瞬間に「死」について考えてた。

きっと24歳の僕がどれだけ考えたところで
現実味は持てず、
まるで遠い国の出来事ぐらいにしか考えられないのだろうけど、
それでも「死」というのは必ずやってきて
その後は「死んだ」ということすら意識できないんだ、
と考えると少し怖くなった。

けれど、少し勇気も出てくるから不思議だ。

少し話は逸れるのかもしれないけれど、
「可能性」についての話をしたい。

例えば、
僕がコピーライターになれる可能性はある。
0じゃない。
宣伝会議賞という伝統あるコピーの賞をとる可能性も、
限りなく低いけれど
0ではない。

この先、
好きで好きでたまらない女性が出来て、
僕なんかにはとても手の届かない女性だったとしても、
この世に生あるものならば、
その人と結ばれる可能性は
0なわけではない。


うん。
それって、それだけでとても素晴らしい、
幸せなことだと思うのだけど。

「何か良いことないかな」ってぼーっとしてるんじゃなくて、
たとえ可能性は低くとも
そのために考えて、行動して、頑張って、時に妄想して、
もうそれだけで結構幸せなことなんじゃないかな。


今日の新聞でも
会社が原因で自殺した人がいたな。

あんたとこんな話とか、
してみたいんだけどなあ。

明日の座右の銘は
「最近、嫌なことがあったら、腹筋の上の辺りに力を入れて耐えてる。」

今日書いたAmazonレビュー
[小説「昨夜のカレー、明日のパン」木皿泉]

人気ブログランキングへ