気にしいと洗練

最近、有言実行を意識している自分がいる。

職場のパートさんに
もう仕事中に愚痴言いません、と言ってみたり、
美容師さんに
コピーライターになります、と言ってみたり。

大人になると言葉を洗練させなきゃいけない。

バカみたいなことは言わないようにして、
でもただの無口な人は魅力に欠けるから、
自分の思いを分かりやすく伝えたり、
気の利いたことを言ったりする必要がある。

だから日頃からインプットを多くして、
アウトプットした時には検証してみなければいけない。

幸い、僕は気が小さいので、
「今の言葉、嫌じゃなかったかな？」
「今、ちょっと不愉快そうな表情だったかも。」
なんて気にしてしまう。

でもそれが言葉を洗練させていく唯一の方法だから
僕はこの性格として生まれてきてよかったと思ってる。
自分のそんなところが短所でもあるけど、
そんな人間の方がコピーライターに向いてるかもかもなぁ、なんて考えていたりもする。
全然、見当違いかもしれないけど。（笑）


これはずっと思っていることなのだけど、
僕の人生は今が完成形じゃない。
完成されることはないし、
あるとしても気の遠くなるくらいずっと後のことだ。

であるなら、全てのことが通過点でしかない。
今の失敗とか不幸とか、本当はどうでもいいぐらいのことだ。
いや、どうでもいいのではなくて、
「そこから何を見つけるか」にだけ焦点を当てればいいだけのことだ。

極端な話、建前として落ち込む振りをしておいて、
ひたすら、無我夢中に何を学べるかだけに集中できたら、
きっと人としてすごく強くなれると思うんだ。

そこを目指したいと思う。

明日の座右の銘は
「なぜか分からないけど、最近、曇り空が好きなんだ。」

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