コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

これも全て成長するため

2014-04-10 22:55:59 | 日記
上司の行動が適切か、そうでないか、
人として正しいか、そうでないかを考えることに、
あまり意味はないと思ってる。


仕事(ホームセンター業)でトラブル発生。

新しく60歳前後と思われるおじさんが入ってきた。
非常にやっかいな方だ。

通常2時間もかからない作業を4時間かけても終わらない。
それ自体はいいんだ。
僕は要領が悪いし、頭が悪いから
他人のそうゆうところを責めるつもりはない。

ただその作業を中途半端にしたまま、
黙って帰ろうとしていたので、
それを注意したところ、
逆ギレをされた。

「帰らせてもらいます!」と
事務所のドアをすごい勢いで閉めた。

どうやらこの方は尋常じゃないほどプライドが高く、
女性や僕のような若い人間を舐めている。
「口答えされる」と関わったパートさん全員が口を揃えている。

僕は人に対してここまで
「ああ、この人は駄目だな。」と思ったことはないかもしれない。

素直さと謙虚さを持った人間は最強だと思ってるのだけど、
反対にその必要性を理解せず、
簡単に逆ギレできるような人間が人として成長できる可能性は
ほぼゼロだと思ってる。

それが一昨日のこと。
事務所には次長(副店長)もいた。
次長と話し、その日は店長が休みだったので、
翌日に僕の方から店長に話すことになった。

翌日、店長に伝えた。
「もちろん、仕事なのでやれと言われたらやりますが、
正直、いらないと思います。
入って一週間の人間がまともに人の言うことを聞けないようじゃ
仕事になりません。
僕からの意見だけでなく、他のパートさんからも話を聞いていただいて
判断をお願いします。」

僕は驚いた。
店長は何の行動も取らなかった。
パートさんに話を聞くことも、おじさんと話すことすらしなかった。
今後行動していっていただけるのかもしれないけど、
その日のうちに何の行動も取らなかったことに僕はショックを受けた。
退勤後に
「もうそう割り切ってやるしかないよ。」と言われた。

上司の行動が適切か、そうでないか、
人として正しいか、そうでないかを考えることに、
あまり意味はないと思ってる。

重要なのは、考えるべきは、
「状況はかわらない」ということ。
店長はおじさんをクビにするつもりはない。
そこまで行動するつもりはない。

状況が変わらないのであれば、
その中で自分ができることを考えるしかない。

僕ができる行動は3つ。
1、おじさんに辞めてもらうべく、小言を言い続け、プレッシャーをかける。
2、共生の道。おじさんとコミュニケーションをとり、できる範囲の仕事を考え、してもらう。
3、放っておく。触らぬ神に祟りなし。

まず3は嫌だ。
逆ギレした人間が得をする環境は個人的に許せない。

1の行動は考えたんだけど、
やっぱり人として少し哀しい。
それに新人社会人の仕事としてベクトルが違いすぎる。

僕は2を選ぶことにした。
難しい道だと思うけど、なんとかやっていくしかない。

プライドの高い人は言葉に過剰に反応するから、
必要以上言わないように、
かつ、言うべきことはしっかり言っていかなければならない。


本当は一昨日のブログで書こうかとも思ったんだけど、
状況と僕の気持ちを整理してから書こうと思ってた。
今、書いてよかった。

ささ、あとは前進あるのみやで。

明日の座右の銘は
「僕は多分、成長オタク。」

今日書いたAmazonレビュー
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そいつについて

2014-04-10 00:24:03 | 日記
僕には小学1年生の時に知り合ってから、
今も付き合っている友達がいる。

このブログのことを教えているから、
今も見てくれているのかもしれない。
恥ずかしいのだけど、
今、少し酔っているから、その勢いで書きたいと思う。

先日、地元に帰った時に
そいつ(距離感を表現するために敢えて「そいつ」で)
と温泉に行った。

そいつは仕事が続かない。

そいつは以前、言っていた。
「幸せって感じたことがない。」
「なんで生きとるかわからん。」
「生きとってもしょうがないな。」


温泉に入っている時、そいつが言った。
「今、人生楽しいよ。
生まれて初めて楽しいって思っとるかもしれん。最高。」

「なんで?」
僕は聞いた。

「お前が頑張っとるけえ、俺も頑張ろうって思う。
俺、お前に勇気もらっとるよ。」


僕はそれを聞いて不覚にも泣いてしまった。
まさかそいつに泣かされるとは思わなかった。

僕は心底嬉しかった。
こんなに嬉しいことはない。

人の心が動いた。
生きるのが楽しいと思えるほどに動いた。
くれぐれも、僕が動かしたのではなく、
僕の行動と言葉で、そいつが動いたんだ。
こんなに嬉しいことはない。

そいつは僕以上に不器用だから、
社会と上手くやってこれなかったし、
これからも苦労はたくさんあるだろうけど、
でもそんなことで人間の価値は決まりはしない。

そいつは自分のことよりも他人を優先できるほど、
優しいやつだから大丈夫だと僕は信じている。
そこまで世の中は腐ってはいないはずだ。

今、酔っているから書きました。

明日の座右の銘は
「頑張ろうな。」

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