コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

大事にしているもの

2014-04-18 22:17:13 | 日記
「大事にしているものの違い」
なんだと思う。

「コピーライターになりたい。」
と両親に話して、反対されたとする。
(両親を例に出すと少し違うのかもしれないけど、)
「安定」が両親にとって人生の大事なもので、
僕にとってはそれよりも大事なものがある。
そういう違いなんだと思う。

「正解」や「不正解」や「大人」や「子供」ではないと思うし、
できるだけ僕の周りの人にはそういう言葉は使わないでほしいなあ、と思う。


もう少し若い頃、
公務員志望の同世代が苦手だった。
それは単に僕がひねくれていただけなんだけど、
さも「公務員は正解です」みたいな顔して
何も考えてねえ奴らだなあ、なんて思ったりしていた。
何も考えていなかったのは僕だったのに。

今は公務員を志望する人の気持ちもわかる。
大きな転勤はなく、安定した収入があり、
法外なほどにこき使われることはない。
人間は幸せになるべきなのだから、
それは魅力的なことだと思う。


別の話、
ホームセンターの仕事で
従業員でレジに入っている方で
ぼーっとしている人を見る度に「すごいな」と思う。
今、「自分には給料が発生している」という感覚にはならないのだろうか。
僕なら、何か仕事をしなければ落ち着かないで、ソワソワしてしまう。
ああ、仕事をしなくちゃってなるのだけど。
なんだかやたら堂々とぼーっとしている人もいる。
だからそんな方とは生き物として違うんだな、と思う。

だけど、だ。
僕はそこで見下すんじゃなくて、
何かを見出すべきなんだと思う。
きっとそれも「大事にしているものの違い」だから。
言葉にするのは難しいのだけど、
何というか最大公約数とでもいうのか。

と、
言葉にはしてみたけど、
それはすごく難しいことで
そんなふうに考え続けられる自信はない。
仕事していると
「なんだ、こいつ」と思うことはしょっちゅうだ。

でも多分それができないと
反対する両親との会話はできないんじゃないかと思う。
僕が全否定してしまったら、両親は聞く耳を持つはずはない。

「大事にしているものが違うこと」をまず理解し合い、
相手の意見に納得した上で、自分の思いを伝えないと、
良い方向へは進めないかもしれない。


なんだか今日は書くことに苦労した。
僕にとって、それだけ難しいことなんだと思う。

コピーライターになりたいと決めてから、
人間としても成長したいと強く意識している自分がいる。


明日の座右の銘は
「もっともっと言葉と脳を進化させたい。」

今日書いたAmazonレビュー
[CD「GRAVITY 0」Aqua Timez]

あー
なんだか硬くなりすぎちゃってないかなぁ。(笑)

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