太田市長とれたて日記

清水まさよしが太田の元気をお届けします

みのもんたさんの『朝ズバッ!』生出演で失言、ごめんなさい

2007年03月07日 | Weblog

時折「ズッーとお休み」になってしまう。「どうして?楽しみにしているのに」昨日もいわれた。
そろそろかな、と思って書いてみる。
愛読者の中には、この書き物が公文書みたいに錯角される方がいる。それはちがう。公文書的になるにはいくつかの職員検閲が入って、ちゃんとした文書になってでていく。
「ブログによれば・・」というのはそれでいいが、あくまでも「とれたて日記」であることを知って欲しい。

 

話題が薄れたので先週のみのさんの「朝ズバッ!」生出演のこと。「俺って、馬鹿だなあ」そう思った。「脇が甘いんだよ」忠告された。そのとおりである。
「座をもりあげるなんてみのさんがやること。そんなことあなたがやることではないでしょ。一言多いんですよ」かみさんからパンチをもらった。

 

TBSから帰ってきたら「大変です。苦情の電話がきています」
なんのことやら・・。「ひょっとかしてあれかな」思いあたることがあった。誤解を招くような言い方だったかもしれない。
「温泉ありませんか」と、みのもんたさんに言われてすぐに反応してしまった。考えもなしに。とはいえ、「温泉」で悩みごとがあった。
それは市が経営する天然温泉「新田の湯」である。「湯量が減ってきています」という職員からの報告だ。

 

温泉についてはこうイメージしていた。
1,000mか1,300m掘ると、そこには温泉成分を含んだ川(あるいは川みたいなもの)が流れている。その川から吸い上げるわけだから無限に温泉成分を含んだ湯は存在する、と。使っても、使っても枯渇することはない。

 

ところが、川ではなくて池みたいな滞留しているものだという説明が職員からあった。湯量は無限ではないということだ。湯量が減れば水道水を混入させたり、循環させることもありうる。
「どうすればいいか」ずっと悩んでいた。市民にどう説明していったらいいか。
記者からは「頭の中にあったから、失言につながったのではないか」と詰問された。突発的な温泉の質問に、頭をよぎったのはこのことのような気がする。

 

県の観光局長さんがわざわざ来られた。抗議文を持ってきたのには驚いたが、そのことは「県内の温泉地はすべて温泉である」ということなのだろう。逆に安心させられた。
地中から出てくる湯は温泉であっても、お客様が湯につかるその湯が温泉であるかどうかが問題だというのが私の『悩みごと』なのである。

 

久しぶりのTBSだった。「朝ズバッ!」からの出演依頼はすごくうれしかった。テレビは経験がないわけではない。ただ、みのさんの番組に生出演というのは格別なうれしさであった。
前日に電話があり、その夕方プロデューサーが来られて「7時半から8時半まで1時間お願いします」と言われた。「太田市の宣伝をするには絶好のチャンス」と思った。「朝ズバッ!」は私も見ているし、視聴率が高いからだ。
みのさんが「なんと、太田市では第3子はタダ・・」としゃべりはじめた。そのわずかの間に嶌さんなどゲストが動き、バタバタと私の椅子が並べられ「どうぞどうぞ、前から」小声で誘導される。「今日は太田市の市長・・」と私が紹介され、話がはじまった。
本論は「第3子の保護者負担はゼロ」であった。
隣に座った嶌さんとも久しぶりだった。テレビやラジオでごいっしょさせてもらった。そして、制作局長もわざわざお見えになりごあいさつもいただいた。昔、サンデーモーニングに出演していたころお世話になった。私にとって旧交を温められたすてきな朝であったのだが・・。
温泉論議は群馬だけで、「第3子対策」では県内外からの反響はおおきかった。問い合わせもでてきている。激励のメールは遠方からもたくさん届いた。

 

今年もまた、大勢の視察者が見えられることと思う。受け入れ担当者に「薮塚温泉にお泊りいただくように」言っておくつもりだ。
少子化社会があたりまえにならないようにしたい。「何をすべきか」が行政に課せられたテーマである。そのことをみのさんの番組で話したかった。そのことを書き添えておく。


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