総合太田病院から産科がなくなる。内科も４名の医師がいなくなる。太田の医療は６つの私病院を頼りにしてきたが、なんといっても市内最大の総合太田病院が基軸である。2次救急も３次救急も、非常事態という認識である。「太田病院に助けてもらった」という子どもたちはたくさんいる。開業医がいくらいたって、後方支援をする病院がなければ開業医は安心して診察もできない。緊急の場合、駆け込む病院がなければ困る。
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「今日で終わりです」中学生と話をしたい、といい始めたのは私。担当が段取りしてくれてきた。この間は、子どもたちの要望にこたえて森田あゆみ（プロテニスプレイヤー、17歳）を宝泉中学校に連れていった。宝泉は硬式テニスの強い学校だ。「森田さん、試合の前は何を食べるのですか」「炭水化物系のものです」生徒から活発な質問があった。壇上で話をするなんてはじめての体験のようだったが、彼女はうまく受け答えしていた。た . . . 本文を読む
「おばあちゃんがのっていたよ」車椅子とか電車とかではない。新聞の投書欄に、である。９１歳、けっこう元気で耳も口も頭もなんでもない。少々、足がおぼつかないくらいか。我が家の裏の方にある老人ホーム「そよ風」でお世話になっている。気にはなるが、なかなか顔を出せずにいる。たまには家に帰っているみたいだ。１ヶ月に一度くらいしか顔をみない親不孝者である。昔は俳句をやったり、雑文をかいたり、それを本にして知り合 . . . 本文を読む
１９５０万件、これが「消えた年金」のわからない分とのこと。どうしてこんなことになったのか。行政をやっていて思うのだが、どんなルーズにやっていてもこんなことになるなんて信じられない。役所って役に立つ所、だから役所じゃないですか。それが混乱の原因をつくり続けてきたのだから恐れ入りますよ。テレビを見ているとボロボロの台帳を引っ張り出して付け合わせをやっている。過去の、いやつい先だってまでそうだったのかし . . . 本文を読む
日田は寒かった。福岡から電車で１時間、久しぶりの日田市だ。２度ほど来たことがある。筑紫哲也さんが学長で副学長に福岡正行さん、「自由の森大学」が開かれたところだ。横長の座椅子の前に幅３０センチくらいの机がある市民会館が印象的であった。今の話題をテーマにして議論をしていくというシナリオである。各回とも全国から大勢の参加者があった。太田から九州までいって話をしてくるのだから、まちの宣伝をしてこない手はな . . . 本文を読む