太田市長とれたて日記

清水まさよしが太田の元気をお届けします

国の選挙と地方の選挙は別もの

2010年06月21日 | Weblog

おもしろい記事がのっていた。
北海道の市長選。自民系現職と民主系新人の争い。自民系は菅民主党が支持率を上げたにもかかわらず地元の「鳩山前総理の後ろ盾」があると自民離れ。民主系は「菅総理からよろしくといわれた」と選挙運動。
どっちだってかまわないが、情けないな。

 

国政の傘下に自治体がある、そう思っているのかなあ。ご両人ともおかしいと思わないのかなあ。
「国とのパイプ」ってことば、昔はやった。自治体は国の隷属機関といわんばかりの話。今、そんなこという人は少なくなった。国も県も、市町村もそれぞれの役割をどうやって果たせるかどうかが大切だ。
いつまでも国の隷属機関が自治体と信じているとほんとにそうなっちゃう。
橋下知事が地域政党「大阪維新の会」をつくったが、国と直結しているものではない。地方独自のものだ。これでいいのだ。岩手にもできている。

 

自治体は国の子分ではない。相談相手ではあっても。
市民に自分の考え方が受け入れられるかどうか、それが市長選であるのに、北海道では鳩山だの菅だの・・それが市長選。
まあ、おもしろい話ではある。


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