「ぐんま国際アカデミーへの市税投入反対」の署名活動がはじまったという報道がありました。「おまえの勝手な解釈だよ」と言われそうですが、「ちょっとちがうのではないかな」と思います。また、少し悲しくもあります。
この話は選挙のとき、3ヶ月も前ですが、同じような内容でビラがまかれました。何か、選挙の続きをしているように思いました。
小泉首相から特区第1号で認定されたのは2年以上も前の話です。それ以前から煮詰めていました。署名運動をするくらいですから、関心はおありになっていたはずです。そのときに反対運動をされないで、学校ができて生徒が明るく通っている今、署名活動では「ちょっと、ちがうのではないかな」と思いたくなるのです。
『ぐんま国際アカデミー』に土地を無償で貸していることを問題にしています。
ずいぶん前の話になりますが、群馬県の肝いりでつくった(株)ぐんま高度化センターと隣接地に最近つくった県立産業技術センターは広大な土地ですが無償で両者に貸与しています。このことにはまったく触れないのが不思議です。どうしてなのでしょうか。
あるいは、福祉系短大建設のために土地を無償で貸していることにも触れず、ぐんま国際アカデミーだけに的をしぼっています。
どう考えても政治的な考えで行っているとしか考えられません。
今日は太田ユネスコ協会の会長さんがお見えになりました。
「Cさん(反対署名活動の発起人?)はユネスコの代名詞みたいな方です。誤解をしてもらっては困ると思いまして・・。別にユネスコが署名活動をしているわけではありませんので」
Cさんは選挙での対立候補の後援会長でもあり、長くユネスコの会長をしていただいた方です。現会長さんはそのことを心配されて私のところに来られたのです。
個人的な活動であるし、まったく気にしていない旨をお話しました。
ぐんま国際アカデミーを目の敵にする人たちもいますが、着実に実績を積んでいます。
今日、クーパー校長先生から「子ども向け辞書」を出版するという報告を受けました。サンプルを見させていただきましたが画期的な辞書です。
12月に発売するとのこと。小学校で本の出版をすることは日本でも例がありません。
ぐんま国際アカデミーで使いますが、これからの日本の小学校への英語教育導入でもお役に立てるのではないでしょうか。
期待しています。