太田市長とれたて日記

清水まさよしが太田の元気をお届けします

「やりたいことならがんばれる」を発見させることが教育 その2

2008年05月24日 | Weblog
たとえば、自分が通信簿で「5」を取りたいと思う科目だけ集中して授業を受けさせるとか、そういう極端なことはできないものだろうか。そうすれば生徒にとって学校というのは楽しい場所になる。学校というのは概して全体でものを考えがちである。すべてが組織として動く。「ひとりひとりの生徒の身になって」というのは先生の気持ちとしてはあるだろうが、学校現場の現実論となると、どうしても全体が優先し、組織の問題がひとりひ . . . 本文を読む

「やりたいことならがんばれる」を発見させることが教育

2008年05月23日 | Weblog
その人間に「才能があるか、ないか」ということは、結局は、そのことが「好きか、好きじゃないか」ということに尽きるのではないかと思う。例えば、子どもにゲームをやらせると、3時間でも4時間でも平気でやる。その時の表情を見てると驚くほど真剣で、集中している。そんな状態で3時間、4時間やって、身体的にはクタクタなはずなのに、終わるとニコニコしながら、「ああ楽しかった」と言う。同じ子に「勉強しなさい」と言って . . . 本文を読む

「いじめ」対策と「いじめられ」対策、うまい受身も必要だ  その2

2008年05月22日 | Weblog
休みになると宝泉だったと思うが、市内にひとつのプールがあった。そこへ私を引っぱり出したのである。砂利道を、父親の自転車の後ろについていく。甘えん坊のわたしにとってははるか遠くまでの道のりに感じた。正直言って、日照りの砂利道は途中で帰りたくもなった。「野球でもやっていたほうがずっと楽。行きたかねえな」約束の日がこなければと思ったことがあった。グズを言いたくもなった。でも「約束をしたじゃないか」と、襟 . . . 本文を読む

「いじめ」対策と「いじめられ」対策、うまい受身も必要だ

2008年05月21日 | Weblog
「いじめ・自殺」これは本当に悲しいことだ。事件が起こってから、いじめと自殺の因果関係がどうのという話になると、どこの校長もしどろもどろでスカッとしない。どこかで黄色信号を見落としたんではないか。どんな信号が悲劇につながったのか。誰もそれをキャッチできなかったのか。教師や家庭、友だちの誰も、立場は違っていても、どこかでサインを見落とすという落とし穴があったことは確かだ。昔のようなカラッとしたいじめで . . . 本文を読む

75歳以上、人間ドック1日2万円、1泊3万円の補助をします

2008年05月20日 | Weblog
薮塚婦人会の総会によばれた。お座なりのあいさつでは申し訳ないので、大泉町との合併の話そして後期高齢者医療のことに触れた。特に後期高齢者医療のことについて、私の考えていることを話した。   75歳で区切るということに意味があるのか。このことについては3月に各地区で開いた「今年度の予算説明会」で医療という観点からの矛盾を話させてもらった。単純に感じたことを話してきたが、4月になって同じよ . . . 本文を読む