この項、”北京その一”からの続き
式典の次の日
今日は同行者が一人増えた
ガイドを務めてくれている現地スタッフが日本の研修時代に先生(上司)だった人
今は定年で退職してご隠居さんだが記念式典に招かれていた
ここは故宮の西側にある「北海公園」
「不忍池」を思い出させる
ボートハウスの屋根には雪が残る
階段ではガイドさんがご隠居の足を気遣うが、このご隠居は実に元気
高みに上がれば眺めが良い、少し霞がある
一回りしてゲートに戻る
美女を借景に記念撮影、ご隠居少し照れる
今日も昼食は庶民的な・・・(餃子屋)
ご隠居は今日のガイドを務めるかつての教え子の職場見物をしたいという
金融街の立派なビルがガイドさんの本来の職場
ビル管理会社でこの地域を担当、複数のビルを抱え部下が300人いるという
さて午後は山登りだというので・・・
場所は「頤和園(いわえん)」というらしい(世界遺産だというが説明は省略)
そして山は「万寿山」!
延々とつづく廊下を歩く
右手に高い塔が見える
山の上に立つという
あの山頂に上るのだ
壁が立ちはだかる
こんな山肌を見る
これが実は築山、つまり人工の山らしい
下から見えた塔はまだ中腹にあり、さらに登る
ようやく一般観光客が到達できる最高地点
いわゆる”香具師”だろうか?結構人を集めている
世界遺産の地なのでそれほどいかがわしいものではないのであろう
教え子がかつての先生になにやら贈り物をするらしい
山から降りて・・・
石造りの船が浮かぶ?
お茶する?しばし休息
ご隠居のリクエストで”蘇州街”を探訪
なんというか、実物大のジオラマだね
本物の皇帝というのはやることが違う
そしてご隠居の脚力はすばらしい
何でも自転車で一日に100kmくらいはこなすという
さて昼の観光が終わったら昨夜のパーティーのお疲れ会?
つまりお客様の居ない身内の打ち上げパーティー
料理は北京ダックを初め結構豪華なものが並んだ
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