博覧会…

書こうか。
いや、書くまいか。

迷ったのですが、書きます。
今宵は“林檎博”について少々…。


日が改まりまして、昨日までの三日間、さいたまスーパーアリーナ
にて“林檎博”が行われました。

椎名林檎のデビュー十周年を記念して開かれたコンサートです。

それはそれは盛大で、総勢えぇ～と…斎藤ネコさんのタクトのもと、
多分３０人位の弦楽、確か１５人前後はいらしたであろう金管に
木管、パーカッションが４人？いわゆるバンドがドラム、ベース、
ギター×２、ピアノ…それに、SE等を扱うオペレーターの方、
ダンサーが４人に阿波踊りの皆さんが…何人いらっしゃったん
だろう…４０人位かな…。
数が全く不正確で申し訳ないのですが、つまり、瞬間最大ステージ
登場人数が軽～く１００人に迫る（超えてた？）というスケール
だったのです。

さらに、音響関係、ステージ設営、舞台監督、衣装、ケータリング
などなど、沢山の裏方の方がいらっしゃり、その皆さんが統轄する
チームが無数にあり…ってな具合で、関わる方はもう本当に
膨大。

さっき、撤収しているところを少し見たのですが、あれはそう、
ほとんどビル工事現場でした。
場所のスケールと、人数と…何なら４０階建て位が建ってしまい
そうな。

こんな規模のショウは、初めて観ました。

そこに、恥ずかしながら僕も２曲だけ参加させて頂いたのです。


あぁ、また前フリが長くなってしまった。
まず、オチめいた事を先に書くならば、本当に素晴らしいショウ
でした。

僕が感じた“素晴らしさ”の多くは、さっきからダラダラ書いて
いる“関わっている人数の厚みのダイナミズム”によるものです。

いやもちろん、椎名林檎の歌唱、楽曲、パフォーマンスは素晴ら
しいんです。今回、彼女の歌に末恐ろしいものを感じもしました。
（すみません、身内を褒める見苦しさをお許しください。
この辺りがむず痒いから、書こうか迷ったのです）

んですが、とにかくそんだけの大人数が、ひとつの目的に向かって
バッチリ結束すると、ちょっと物凄い事になってしまうんだな、
と、書いている今もしみじみしてしまうくらい、感動的でした。


ただ一方、あれだけデカい会場で、居らして下さった皆さん全員に、
ちゃんと届いたのかな？と、それだけが少し心残りです。

個人的には、彼女には、もう少し小さい会場でこれをやって
貰いたいな、などと…。

ま、それはまた別の話です。


ちなみに昨日は、ソウルフォースの面々も見に来てくれたんです
が、色々とダメ出し（？）を喰らってしまいました。
いや、当日の事ではなく、
「てめぇ普段からこれ位マジメにやりやがれオラァ」
的な…トホホ。


あぁ、書きたい事はまだまだあるのですが、睡魔が…。
また後日、気が向けば書かせて頂きます。

今宵の文がとっ散らかっているのは、マッコリのせいであります。
乱文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
では。