いよっ、夏っ!
いや暑い。
今日はいくぶん過ごしやすかったですが、先週末にお邪魔した諸々のイベント会場は、もうサウナでありました。
今夜はそのお話から…の、その前に、今日のお買い物のお話を…。
えぇと、今日、冒頭の写真の赤いキーボードを買いました。
渋谷の“えちごや”で、買いました。(mic.bくん、書いたからね!(笑))
以下、しばらく
「これを買ったのは、『うわぁこれ、赤くてカワイイ!』的な衝動でも、『やっぱりキーボーディストの端くれとして、一応持っとかないと』的な物欲でもなく、考えに考え抜いた上での決断だったのですよ」
という言い訳が続きますので、軽く読み飛ばしてください。
僕は普段、Wulitzer、あるいはRhodesという、70年代に製造されたキーボードを使っています。
30年、ヘタすりゃ40年前の楽器ですね。
これらは確かに音が良いんです。
最近の楽器には絶対真似出来ない個性に溢れています。
しかも僕の楽器はコンディションが良く(いわゆる“当たり”です)、ライブを見に来てくれたミュージシャンが
「Rhodes、音イイね~!」
などと、演奏や歌をそっちのけでホメてくれる事もしばしば…。
とまぁ、素晴らしいこと限りなき旧い楽器たちではあるのですが、一方で少なからぬデメリットがあるんですね。それは…
・重い
・壊れやすい
・定期的なメンテナンスが必要
…ってな辺り。
まぁ楽器に限らず、家電だろうがクルマだろうが、機械の進化の歴史は軽量小型化、メンテナンスフリー化の歴史ですから、しかたないんですね。
(ちなみにRhodesもWulitzerも、そもそもは“小型ピアノ”として開発されたんです)
僕は今まで、どんなイベントでも、必ずRhodesかWulitzerを持ち込んできました。
トラブルのリスクに怯えながら。
腰痛のリスクに怯えながら。
でも、先日の“音霊”の日、逗子の砂浜でWulitzerを運んでいるときに
(ちなみに海=塩&水=サビ&湿気って訳で、楽器には一番良くない…)
「このままじゃあ楽器にも僕にもアカン!」
と、突然思い至ったのです。
…で、今日たまたま立ち寄った“えちごや”に、この赤いのがあったので、即買い、と。
来月は海辺のイベントが多いのですが、これで安心、鬼に金棒どんと来やがれであります。
ちなみに、買ったことは、まだ妻に報告していません。
なので、口裏合わせはよろしくお願いします。
「ダンナ、赤いの買ったみたいじゃ~ん」
とか、言っちゃあダメだぜ絶対。
ちなみに“えちごや”には、程度が良さそうなClavinetがあったなぁ。
欲しいなぁ~。
あぁ、話が長くなったので、先週末のご報告はまた後日…。
今から、渋谷はRoomの“集い”に顔を出して来ます。
じゃっ
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