レコーディングからさっき帰ってきました。
午前11時から張り切ってやっていたんだけど、
(えぇと、この業界においては11時は早朝なん
です。良くも悪くも、世間の常識はここの非常識、
逆もまた然り…)結局なんだかんだ朝の4:30
近くまで掛かりまして、いやまぁさすがに疲れた
ですわ。
でも、時間を掛けただけのモノは出来ましてね、
今は初めて味わうと言っても過言ではないほどの
素晴らしい充足感に包まれています。で、何だか
気が張ってしまってまだ眠れそうになく、缶ビール
飲みながら書いております。
今回は2曲やりました。
どちらも、最近の僕の気分(原点回帰なのか、所謂
ちょいベタな“ソウル”音楽が非常に刺さるんです)
が非常に色濃く反映されてます。
演奏陣はドラム佐藤大輔、ギター渥美ユキヒロ、
ベースに久々の大神田“文句なく若手No.1ベース
弾きだがしかしあんたは喋ると下ネタ多くて結構
残念なので、モテたかったらおとなしくベースだけ
弾いとけ”智彦、でピアノ&Rhodesは椎名、ってな
メンツでした。
ここに後日、ストリングスが入り、パーカッションは
クロマニシゲがやってくれることになっています。
新しいレコード会社入ってから実質初のセルフ・
プロデュース(NBSAコンピ収録の“永すぎた夏”
は、フリーだった頃の曲だからねぇ)だったので、
もう張り切りましたねぇ。候補曲を数曲書き、そこ
からしぼり込み、アレンジを一人作業で詰めに
詰め、歌詞を書き歌練習し、ついでに言うなら
インストアの練習もあって、またやらんで良い
曲(ホテルが云々の曲。もうお分かりですね。)
まで練習し…正直この一週間は結構鬼でした。
その苦労も、今日ミュージシャン、エンジニアなど
の仲間が加勢してくれることで一気に報われました。
いろんな苦労をして、こうやって報われて…そんな
繰り返しに疲れた時期もあったんですが、結局は
“no pain,no gain”なんですよね。オオゲサか?
第一、どんなに投げたくなっても、逃げたくなっても、
一度でも今日のような日を味わってしまうと、この
ゲームを降りられそうにありません。
あぁ、ビールのせいか、文がいつもにも増してとっ
散らかってますね。直したいがおねむなので寝ます。
では…
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