猫まみれ日向ぼっこ日記

~児童文学作家 村上しいこの日々あれこれ~

なにも、ある

2023年09月11日 | Weblog
「じゅげむの夏」文研出版 最上一平/作・マメイケダ/絵
四年生のかっちゃんと山ちゃん、シューちゃんとぼく、4人の夏の冒険が始まります。
冒険するのはぼくたちが住んでいる集落の山あい。
集落にはこどもたちが代々受け継いできたならわしがあります。
そのひとつが天神橋からのとびこみで、ぼくは3年生の夏に、山ちゃんとシューちゃんは二年生の夏に飛びこんでいます。
筋ジストロフィーで筋力がだんだん弱っていく病気のかっちゃんは来年できるかどうか分からないから今年はどうしても飛びこみたいと言います。

少年たちの挑戦、冒険の夏。
山から吹く風、水が流れる川の音、日差し、すべての命が力強く読み手を引きつけてくれます。




夏休みの自由研究で表彰された子どもたちの展示を見てきました。
へえ! と思ったのは、同じ黒いマジックでもメーカーが違えば黒を作っているインクの混ぜ方を調べていたのは面白いなあ。




夕方、庭に出たら蚊の餌食になりました。
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4 コメント

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 (ひでちゃん)
2023-09-12 04:06:44
しいこさま
日曜日の朝のテレビで、三菱鉛筆の鉛筆のことをやってまして、「黒」の奥深さ、広さを知ったところです。エンピツが使いたくなりました。
『じゅげむの夏』よかったですねえ。
鉛筆 (しいこ)
2023-09-12 17:26:45
ひでちゃん様
奇遇ですねえ!
黒は深いです。
水墨画 (内田麟太郞)
2023-09-13 11:04:49
しいこ様
 緑も多くていい建物だなあ。
公園 (しいこ)
2023-09-13 15:51:13
内田麟太郎様
公園の敷地内のあるので子どもたちの声や散歩をしている方がいて賑やかな場所です。

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