東京あれこれ

《２５日》

上京した日。
講談社の編集担当、横川浩子さんと打ち合わせ。
短歌小説３巻目（完結編）刊行直前の宣伝作戦？と次作の話を。


《２６日》
小学館の編集担当、喜入今日子さんと打ち合わせ。
６月刊行予定のYAのこと少しと次作の話。

午後、日本児童文学者協会の学習研究会と贈呈式に出席すべく中野サンプラザへ。
学習研究会では発言者だったので前日に予行練習をしたのだけど、やっぱり当日は緊張マックス！
最初の発言者、石井睦美さんがとてもいいネタ振りをしてくれたから、関西圏在住の私としてはこれを使わないともったいない！　五十音順で最後になった私としては"落とさなアカン！　とスイッチオン。
結果、カンペをほぼ無視した形になり…。
那須正幹さんには「あんたみたいないい加減な作家もいるんだねえ」と言われちゃいました。

休憩をはさんだあとは贈呈式。

日本児童文学者協会賞
「なりたて中学生　初級編・中級編・上級編」（講談社）
ひこ・田中

日本児童文学者協会新人賞
「日小見不思議草紙」（偕成社）
藤重ヒカル

三越左千夫少年詩賞
「ペンを持つと　ボクね」（竹林館）
柿本香苗
「ミミズのバイオリン」（花梨社）
佐野のり子

長編児童文学新人賞
佳作　「フロイデ！」
櫻田しのぶ
佳作　「およんじ　おたんじょうがかり」
室賀理江

子どものためのノンフィクション
最優秀賞　
「こんにちは　ツメナシカワウソの双子の赤ちゃん」
横山亜未
優良作品　
「しあわせはこぶ人形ー消えゆく伝統芸能にとりくんだ人たちー」
竹内紘子
優良作品　
「下町ボブスレーに私の夢をのせて」
みとみとみ


受賞者のみなさま、おめでとうございます。


《２７日》
大佛次郎記念館へ行きたくて横浜へ。
一緒に行く予定だった方の都合が悪くなり、一人で横浜を散策。
大佛次郎さんのように、猫を一生の伴侶にしながら作品を書き続けたいなあ。
「スイッチョ猫」おなかのスイッチョがどうなったのか気になる作品。


《２８日》
内田麟太郎さん、高橋秀雄さん、たごもりのりこさん、私の四人で浅草を楽しみました。
浅草はデビュー前、ミセス童話大賞の授賞式以来１７年振り。
迷子にならぬよう、はぐれぬよう人混みの中を歩いてお昼は中華を食べ、遊覧船でお台場へ。
ずっと気になっていた金色のでっかい物体は『黄金のう○こ』だと教えてもらいました。
船の中ではアイスを食べたり喋ったり。
お台場では高橋さんが水着のお姉さんに吸い寄せられ引き戻す私と、たごもりさん。
今度は最上さんも一緒に行きたいねえ。


《２９日》
講談社の編集担当、小沢一郎さんとジュンク堂池袋店で今月末まで開催中の『幼年童話フェア！』を見に行ってきました。
お昼にパスタを食べたあと、神保町にあるブックハウスカフェへ。
素敵にリニューアルされていて、今度は夜、ちょっとアルコールを頂きながらお邪魔したいなあ。

スーツケースを転がしながらの移動は背中が痛くなってきたので、夕方東京をあとにしました。


持って帰った宿題。
間に合わなかった原稿。
ほぼ決まりになった次の上京。


気合いを入れて頑張ろう！


そして今日。
朝から発熱。頑張る前に昼寝しました。
あかんやん(^_^;)
夕方復活。

上京します

昨年植えたライラックが咲き始めました。
赤毛のアンに思いを寄せて…うふ♪


明日、上京するのでブログをしばらくお休みします。


庭作業していたらでっかいムカデに遭遇。
仕留めておきました。

関西センター

マルシェ横町にて。


ここ数日、ちょっと暑いです。
今週末は上京するのだけど、それまでに仕上げる予定だった原稿、間に合いません…。
すみません。とメールしました。


昨日は児童文学者協会関西センター春の講座で、『心を釘つけにする物語の書き方！』という演題で一時間ほどお話をさせていただいたんだけど、
ちょっと誇大表示かと思ったので、「ちょっとだけ」を前に付けさせてもらいました。
みなさん一生懸命メモしてらしたのでちょっと恥ずかしくなってきてしまい、脱線したくてしたくて。
あはは、ははは。


それにしても、関西センターの女性陣はみんな元気です。
ほんとにめっちゃ元気。
そのあとは会場近くのマルシェ横町で食事会でした。
よく喋り、よく笑い、よく食べ、よく飲み大賑わい。

車中はアラームセットして寝ちゃいました。



今日はちょっとゆるゆると。

音楽会

「ハナモゲラ和歌の誘惑」（小学館　笹公人/作　鈴木ひょっとこ/カバー・イラスト）


みじかびの
きゃぷりきとれば
すぎちょびれ
すぎかきすらの
はっぱふみふみ


歌人、笹公人さんの新刊です。
コンサートでも、ライブでもなく、音楽会。
短歌がそのままリズムに乗っているようです。
言葉の面白さ、気持ちを伝える言葉を、遊び心いっぱいに伝えている作品だと思います。

笹さんは宇宙人が好きです。
私も不思議体験の特集番組が好きで見ています。



講談社の横川さんから、短歌小説の表紙案がメールで届きました。



めっちゃいい！

素敵すぎて、ふふふふふ♪
刊行は７月予定。

アレルギー

半年ぶり（？）の料理教室。
顔ぶれも半分くらい変わっていました。
とっても元気なおばさまたちが６名ほど入られ、以前より賑やかになったような気がしました。
年だけは私が一番若いんだけど、弾かれるほどのエネルギーを振りまいていました。
三雲地域のおばちゃんは元気なのだ。

今日のメニュー
豆ご飯・鰹のたたき・豆腐とササミのあっさり春雨スープ・甘夏寒天。
これで３００円。
美味しく頂きました。


そして我が家の晩ご飯も豆ご飯。


家から一番近い郵便局へ行って驚いたこと。
小さな花壇にはいつも、バラと季節の花が綺麗に咲いていたのだけど、綺麗さっぱり無くなりコンクリートで固められていました。
バラの枝が車にあたると苦情があったんだとか。
いや、まだあたったわけではないけどあたったらどうするんだ、と。
私は車に乗らないけれど、駐車スペースは充分ありました。

雑草が多い茂っていたわけではありません。
局長さんがマメに手入れをされていていつも綺麗でした。

「お客様の迷惑になってはいけないので全部抜いて固めたんです」
そう言っていた局長さんの顔は、とても寂しそうでした。

なんでもかんでも苦情。
おかしくないですか。