猫まみれ日向ぼっこ日記

~児童文学作家 村上しいこの日々あれこれ~

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見守ってます

2017年03月28日 | Weblog
線路をはさんだ向こう側にある信号機の上にカラスさんが巣作りを始めましてね。
ずっと観察してるんです。

三日ほど前に卵を産んだみたいで親カラスがずっと温めていて、もう一羽は雀や鳩を威嚇したり追っ払ったりしながら少し離れた場所で巣を見守っています。
でもねえ、線路脇でしょう。単線とはいえ電車がすぐ横を走るので、そのたび巣から離れていくんです。
しばらくすると戻ってくるんだけど、一瞬のすきに卵を取られないか気になって気になって。

この辺はヘビやカエル、イタチにネズミ、もちろん鳥だってたくさん飛んでいます。
雛の誕生を楽しみにしている私なのです。

少しだけ庭作業をしてみました。
草がね~ すごいの!
引っこ抜いたら背中にまた痛みが出たので熊手でかきながら草抜き。
少しスッキリしました。

さて仕事はといいますと、YAと日曜日シリーズのゲラをヤマトさんへ持っていったら入れ替わりに短歌小説のゲラが届いたので確認と修正。
今週中には戻したい。

紅一点?

2017年03月24日 | Weblog
 
庭の片隅にクローバー。
その上にてんとう虫。
絵に描いたようなコンビだなあ。

長編の直しがやっと終わりヤマトさんへ。
刊行は5月予定。

次は『日曜日』シリーズの確認と修正。
27日必着だ!
こちらも5月刊行予定。



昨日は一時間ほど外を散歩したのだけど今日は寒すぎて無理。
さっさと諦めショッピングセンター内を歩いてきました。
大型テレビの前には高校野球を観戦するおじさんがわらわら。
私も混ざってわらわら。




甲子園

2017年03月20日 | Weblog
甲子園球場では春の選抜高校野球が熱戦を繰り広げています。

「歌壇」4月号では盛岡短歌甲子園と牧水短歌甲子園の醍醐味について、田中拓也先生が記事を書かれています。
「空はいまぼくらふたりを中心に」は、盛岡短歌甲子園を舞台に書かせていただきました。
そして夏に刊行予定の三巻目では牧水短歌甲子園が出てきます。
どの甲子園も高校生の熱い熱戦が振り広げられています。

今年も暑い夏がやってくる!
(まだ初春…)


入院中にご依頼頂いたフレーベル館の原稿を送稿しました。
あとはお返事待つだけ。

YAの初校ゲラも赤ペンで彩られ届いています。
戻しは週明けまでに。


今日も元気にリハビリ散歩♪
そして手と口も元気です。

ふしぎ

2017年03月17日 | Weblog
あなたのとなりにある不思議 ざわざわ編
ポプラ社 児童文学者協会・編

内田麟太郎・与田亜紀・やえがしなおこ・斉藤栄美・渡辺仙州
しめのゆき・あめのちはれ・村上しいこ・菅野雪虫・たからしげる

10話のちょっと不思議なお話が収録されています。
私は「煮物屋」という作品を書かせていただきました。


今日は診察日でした。
順調に治ってきています。次は半年後。
先生はいつも微笑みながらふんわりいい匂いをさせています。
でも、匂いがするもの何も付けてないんですって。

ピュアという言葉がぴったり

2017年03月14日 | Weblog
読後、この本を抱きしめたくなりました。

「ハリネズミ乙女、はじめての恋」(角川文庫 作・令丈ヒロ子)

芸能一家で育ったコノカ。はた見れば恵まれた環境だけどその息苦しさから家を出て東京で暮らし始める。
バイトをしても誰ともなじめずつらい生活の中出会った白いハリネズミ。
ハリネズミとの出会いをきっかけに少しずつ気持ちが解放され自分とも人とも向き合っていく主人公コノカの姿は、
読者の心を引きつけていくのではないでしょうか。
そして、恋人のように寄り添うハリネズミくんが本当に温かくて春の雪解けを思わせるようでした。

私にも あったのかしら ピュアな心

春。
新しい環境で戸惑ってしまった人も、何かに躓き不安を抱いている人も、読後にきっと、大きな一歩が踏み出せると思う一冊です。

そして入院中、私の枕もとで寄り添ってくれていた本です。


本日、確定申告済ませてきました。
すっきりです。
リハビリ散歩も今日はちょっと頑張りました。