今日は、私の母校、津市立南郊中学校へ行ってきました。
校長室へ通されお茶を頂いていると、佐野教頭先生がいらして26年ぶりに再会。
ちょっと?容姿が変わってましたけど、(お互い様ですね)当時のままの先生でした。
今回のことで色々お世話してくださった倉田先生から、
「もうすぐ卒業していく子どもたちが、夢を持って元気に卒業できるようなお話を・・・・」
う~ん、難しいなぁ。
最初にお話を伺ってから数ヶ月。
さてどんなお話をさせてもらったらいいかしら?
と、悩んで悩んで悩んで・・・・・。
視聴覚室に集まってくれた180人ほどの3年生。
私が入っていくとみんなにこにこ笑顔で迎えてくれました。(ほっ)
喉が弱い私、お話しながら水をよく口にしてたもんやから、
コップを持つたびにあちこちで「ふっ」「ふふっ」
なんて吹き出してる子がいました。
「だいすきひゃっかい」を読ませてもらったんですけど、
後半の「だいすき だいすき~」
のところでなぜか笑い声。
なんでここで受けてんのぉ?
目の前に座っていた子が「だいすけ君」
「だいすけ だいすき」なるほど!
絵本の反応はとてもよかった。
中学生の子どもたちにも、もっと絵本を読む機会があればいいなぁ。
うつむいたりソワソワしてくる子がいてるのかなぁ、
と思ってたんですけど、みんな最後まで聞いていてくれたので嬉しかったなぁ。
それにしても、みんな可愛かったなぁ。
行く前はどんな反応してくれるんやろ?
ってドキドキしてたけど、廊下で会った子どもたち、
「また来てください!」「ありがとうございました」
気軽に話しかけてくれてよかったです。
南郊中学校。
校舎の増築以外、私がいた頃とまったく変わっていなかったです。
ただ、先生方が本当に真剣に、人権や差別、イジメに取り組んでいる姿が
とても感じられて嬉しかったです。
『南郊中学校グランド』
最後に、私から子どもたちへのメッセージをもう一度ここに書いてきます。
「そしてやっぱり生きていてほしいです。
みんな、一人残らず幸せになって下さい。
すべての子どもたちは幸せになる権利があります。
そして、幸せになる力を持っています。
幸せだと感じない子は、
『私(ぼく)幸せじゃない!』
って大きな声で叫んでください。
社会には悪い人もいるけど、貴方のことを本気で考えてくれる人が必ずいます。
そして、もし今、自分が幸せなら、誰かうまく幸せになれない人のために、
力をかしてあげてください」