1月の吟は、藤井竹外作「花朝澱江(かちょうでんこう)を下る」です。
桃花(とうか)水暖かにして 軽舟(けいしゅう)を送る
背指(はいし)す 弧鴻(ここう)没せんと欲するの頭(ほとり)・・・
淀の川筋はいまや桃が咲き、水もぬるんでまことにのどかな季節であるが、はるか上流のほうを見やれば、比良の山にはまだ残雪があり、近江の国は寒々として、春の気配はまだ感じられない。
1月の吟は、藤井竹外作「花朝澱江(かちょうでんこう)を下る」です。
桃花(とうか)水暖かにして 軽舟(けいしゅう)を送る
背指(はいし)す 弧鴻(ここう)没せんと欲するの頭(ほとり)・・・
淀の川筋はいまや桃が咲き、水もぬるんでまことにのどかな季節であるが、はるか上流のほうを見やれば、比良の山にはまだ残雪があり、近江の国は寒々として、春の気配はまだ感じられない。
2020年1月19日(日)新潟市万代市民会館において恒例の芸能交歓会が開催されました。
万代市民会館において活動する芸能団体が日ごろの成果を発表する会です。
オープニングは、万代長峰「和童」による太鼓演奏。
種目は、詩吟など22種目。
当京風流吟詠会は、歌謡吟詠「芭蕉旅立ちの詩」、唱歌入り吟詠「月の沙漠」の2題を披露しました。
新年会は、駅前の蕎麦屋で行いました。