詩吟 京風流吟詠会

新潟市を拠点に活動する詩吟会派

順徳上皇の和歌

2022年01月07日 | 日記

12月に順徳上皇の和歌を吟じました。

 いかにして 契りおきけむ 白菊を

都わすれと 名づくるも憂し

 

順徳上皇(1197~1242年)第84代天皇

順徳上皇は「承久の乱」に敗れ、佐渡に配流されました。

この句は、菊を愛した父「後鳥羽上皇」をしのぶ思いがあふれています。

順徳上皇は、在島22年の末、1242年46歳で崩御されました。

火葬された跡は、真野御陵(順徳天皇御火葬塚)で宮内庁が管理しています。

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