ぷらすわんの子供たち ~ホワイトスイスシェパードと暮らす~

ホワイトスイスシェパードのヴァルターを中心に日常や競技会などを綴った雑記帳。

どうにもこうにも

2007年07月04日 | 映画を観よう
近頃はレンタルが安いんで
ソフト購入はほとんどしないんだけど。

借りて観て、久々に買ってしまったのが
「The Guardian」―守護神―。

単に、潜りモノに弱いのである。
わたしは。


泳げないせいなのか、
恐怖感があるせいなのか。

その昔、ノーチラス号とダイオウイカの戦いを
観たせいなのかもしない。

ともかく海の底という神秘の世界に
みょーに惹かれる。

「Uボート」など、潜水艦ものも
ソフトを買ってるし。

だからと言ってSFや深海ホラーとか
(時々観てるが)好きじゃないんだな。
怖いのはイカン・・

海と言えば男のロマン。
シビアで感動する作品を観たい。

ま、購入した言いワケは置いといて・・。

「守護神」―
要はレスキューダイバーのお話なんですが・・・。

ストーリーはありきたりで結末も予想通りの感じ。
今更のケビンとインパクトのうすいアシュトン、
大丈夫なんだろうか?

と、不安に思ったのはつかの間。
荒れ狂うベーリング海で救助する
リアルで背筋が寒くなうようなシーンがのっけから。

いやもう、どうやって撮ったんだろうと。
凄いですぜ。
舞台がアラスカっていうのがまた。
ほんとに過酷な世界ですな。

ケビン・コスナー、歳食っちゃってますが
かっこエエ。
伝説の救難士なんだな。

レスキューダイバーの装備つけりゃ
誰でも同じなんて言っちゃいけません。

陸に上がらせられた教官時代も(単順なストーリーだけど)
なかなか渋いでっせ。

当然の結末なんだけど、
エンディングにやっぱり感動。
ケビンとアシュトンいい組み合わせだな~。


そう言えば、この映画を観て思い出したのが
「MEN OF HONOE」ザ・ダイバーという映画。
これもすご~くいい作品だった。

こちらの方は海軍のダイバー養成の実話で、
めちゃめちゃ泣けたですよ。

とにかくもうロバート・デニーロの凄さと
キューバ・グッディングJrの演技に圧倒されっぱなし。

お勧めなんだけど、ちょっと重いテーマなので
じっくり観たい人向きかも。
気軽に観るなら守護神の方かな。