ボルダークリークの町と、レッドウッドで森林浴

先日は森林浴をしに Big Basin Redwoods State Park まででかけました。
ここは有名なレッドウッド国立公園とは別の、うちからも近く、車でのんびり日帰りできてしまうレッドウッドの森です。


まずは麓の町、Boulder Creek にちょっと立ち寄り。

メイン通りに面して少しお店が並んでいるエリアでにぎやか（？）なところはおしまい、という、アメリカの田舎にはよくある小さな町です。

この写真がメイン通りのほぼすべて・・・

ただし、裏へ回ると豪華な邸宅や別荘のような家が多く、そのせいか New Leaf というオーガニック系スーパーがありました。
規模は小さいながらも、品質や品揃えは Whole Foods 並みでびっくりです。


さて、ここでは一緒に行った友人がお気に入りというビンテージショップに少々お邪魔しました

まさに西部という風貌が目立ちます


いくつかのコーナーや小部屋で仕切られているので、少しずつ見ていく楽しみがあります
　


裏庭にも　


さらに小さな秘密の花園もありました
　
バラが美しい



レッドウッドの大木にも遭遇　


腹ごしらえも大切　　町はずれのアイスクリームとハンバーガーのお店 Foster's Freeze へ行きました
　

友人いわく、Foster's Freeze チェーンの中でも他より美味しいとか　

　　　
小さなアイスクリームは親切なお店からのサービスでした　


　　


さて、いよいよ森林浴です　
ビジターセンターで地図をもらうと敷地の広いことがわかってびっくり


　トレイルを散歩するのが気持ちいい


すがすがしい空気を思う存分味わうことができます　


ところで、実はレッドウッドはとても大きな木なんですよ　　左下の白っぽいごはん粒が私です
え、見えない？　よ～く目を凝らしてみてくださいね


　
雷がよくあるらしく、倒れていたり中央が裂けて中が焦げていたりする木がたくさんありました


そして再生　
自然は強いですね


それではもう少しご堪能ください



　　
はああ～、気持ちがいい


　　




さて、この日のお土産は New Leaf で売っていたアボカドのハチミツ。どんな味がするか楽しみです

日食観察

日本では早朝だった金環日食、アメリカ西海岸では夕方６時半頃を中心に見られました。


いい機会だから我々も見てみようということで、友人のアイデアで近くの山道にあるビューポイントへ。

他にも人が集まってきました　


日食観賞用のサングラスは用意していなかったので、段ボールに穴をあけて白い車の上に投影させてみます。


日食が始まっているのを確認した時はみんな歳も忘れて歓声に　　


カメラのレンズにサングラスをかぶせて太陽を直接撮ってみました（もちろんファインダーは覗いていません）

太陽の形は明るすぎて判らないけれど、反射したものがそれらしい形では？！

木漏れ日も弧を描いています　


サンノゼ近辺では、金環日食の見られる地域からすこしはずれているのでこれが最高


まだカンカンと照りつけていた太陽が少し暗く・・・　
空気も明らかに冷えてきました


ピークを過ぎた後は、穴を増やして遊びへ突入
　
皆、童心に返って大はしゃぎ　


やがて日が傾いて、木漏れ日の形も細長く　


どうかなと思っていたけれど、実際に見てみると不思議に気持ちの高揚する面白い経験で、大いに楽しみました。

アメリカでの観察の様子がニュースになっていたのでよろしければご覧ください。

アラスカクルーズ

しばらくご無沙汰しました。

この間、アラスカクルーズに行っていました。



　

またゆっくりになりますけれど、順を追ってまとめていきたいと思っています。
気長にお付き合い頂けるとうれしいです　

こちらからどうぞ　

バンクーバーの美味しいレストラン - Chill Winston と YEW

1. Chill Winston

蒸気時計を後にし、またバンクーバーの街を歩きながら喉が渇いたなと思っていた頃、テラス席がにぎわっているお店を見つけました。


ギャスタウンの名前の由来でもある "ギャシー"・ジャック・デイトン の銅像のある広場に面しています
　
このあたりには他にもいくつか雰囲気のよさそうなレストランがありました


ビールのテイスティングメニューがあったのでさっそく飲み比べ　　



お腹の調子に合わせて、夫はハンバーガー、私はクラブケーキ（カニコロッケのようなもの）。どちらも大満足でした。



2. YEW restaurant + bar (注意：音が出ます)

そして、バンクーバー島からくたくたになって帰ってきたバンクーバー最後の夜は、ホテルのレストランで


ハーブの入ったスコーンのようなパンをバターで　


パスタと、メインのロブスター

このロブスターは最高の風味。クルーズで食べたものもおいしかったのに、さらにこんなにおいしいのかというくらい美味でした

素晴らしかった旅に乾杯です


ありがとう！　また訪れる機会がありますように　　

バンクーバー島ビクトリア - アフタヌーンティ

バンクーバー島のビクトリアはブリティッシュコロンビア州の州都です。


この日はぽかぽか陽気
小さな街の港に面したレストランのテラスは満席　　


議事堂　　や、港　のすぐ近く、
ビクトリアのランドマークともなっているフェアモントホテル（エンプレス）で、有名なアフタヌーンティを楽しみました。


お城のようですね
　
同じカナダのケベックで泊まったやはりフェアモント系のシャトーフロンティナックホテルを思い出しました。


　
シャトーレイクルイーズも昔泊まった懐かしいホテル


　メニューの説明も趣が


お茶を待っている間に可愛らしいイチゴが出てきました　


お茶は銀のポットで。もっと濃い～のが飲みたい、とお願いして葉を足してもらいました　
　
王冠マークのあるティーカップも素敵ですね


お待ちかね、おつまみのサンドイッチやお菓子　
ランチの後だと食べきれないほどの量です



窓の外を行き交う馬車や港をうっとり眺めながら、知らないうちに何杯もお代わりをしていました


　ホテルのホールの天井
アフタヌーンティーで使用されている食器の柄のもととなったもの、だそうです


素敵なショートトリップになりました　


帰りの船から見た夕陽に、暖かい１日をありがとう　

バンクーバー島 - ブッチャートガーデン

クルーズのテーブルで知り合った方からぜひ行くべきと教えていただいたブッチャートガーデン。
バンクーバー島にあるので、バンクーバーからの日帰りツアーを申し込んで行ってみました。


ホテルまで迎えに来てくれたバス　　全行程おまかせの、頼りがいある奴です


フェリー乗り場
　
お店はとても賑わっていました。日本からとおぼしき方もちらほら


バスに乗ったままフェリーに乗り込みます　　駐車後に降りて自由行動になりました


　フェリーの中にはカフェテリアもあります


バンクーバー島まではゆったりした航海
　
似たようなフェリーが他の港にいるのも見かけました


　
お天気に恵まれ、とても気持ちのいいひとときに


港についてまたしばらくバスでバンクーバー島を行くと、見えてきました！　


入り口手前から、すでに満開のチューリップが笑顔でお出迎え
　
なんて美しいの！　びっくりです


　芝生の向こうは庭園


チューリップってこんなにきれい　　


日本庭園もあります　

　いい感じ　


　
微妙なところも　


　
日本庭園でも満開です





船のつけられる隠れた入江は秘密にしておきたいような場所　


　大好きなバラには時期が早すぎて残念


　


　
庭園もとても丁寧に手入れされています


少し歩いてサンケンガーデンへ　　


噴水も　


　
こちらも見事な花や木の連続でした


広々とした敷地もあります
　
カナダのシンボル、トーテムポールがここにも


セコイアの木、写真ではわかりづらいけれど、とても大きかったんですよ
　


　蘭の温室もありました


もう少しだけお花をどうぞ
　


　


　


　


まさに夢の国のような場所での素敵なひととき
広大な敷地を歩き回ったのに、花に目を奪われて疲れなんてすっかり忘れていました　


またバラの季節にも来てみたいな　

アラスカクルーズ - バンクーバーにて

バンクーバーではホテルに泊まってもう少しゆっくりしました。
まだまだ旅行気分を味わえます。夫に感謝　


船室に慣れていた我々にはとても開放感のある続き部屋でした。
　　


お部屋には、浴衣、和風にお茶とあられ（写真を撮る前にいただいてしまい見苦しくてすみません）、小さなお菓子のサービスが！
　
お湯のポットをお願いした時も、気を効かせてティーセットをもってきてくださいました


落ち着いたところで、久しぶりに市内をプラプラとしました。


ギャスタウンのランドマーク、蒸気時計　　
以前訪れたときはあたりが薄暗くなってからだったせいか幻想的なイメージが記憶に残っていましたけれど、今日は古めかしさがとてもかわいらしい雰囲気になっています。


チャイナタウンにも少しだけ立ち寄ってみました　


立派な池のある中華庭園、中山公園でしばしのんびり
　　

暖かさが心地よい・・・
　

Dr. Sun Yat-sen は孫文のこと、（中山公園）の由来、勉強になりました
　


バンクーバーからはバンクーバー島への日帰りの旅にも出かけました。
詳しくはこちら（ブッチャートガーデン、アフタヌーンティ）から！

アラスカクルーズ - 最終日 - バンクーバーに到着

朝、目が覚めると空は快晴で真っ青。
もう船はバンクーバーの港に停泊していて、微動だにしない感じ。
しばしぼうっと、まるで楽しい夢でも見ていたかのような気持ちになりました　


慌ただしい下船の後、　バンクーバーの街からも、堂々としたラディアンスオブザシーズが一息ついているのが見えました。

忘れがたい旅をありがとう！一生の宝物になったね　　


　　　　　


夕方ホテルの窓から眺めていると、一週間前に我々が出発した時と同じようにゆっくりと港を出て行くラディアンスの姿が・・・
　　　　


行ってらっしゃい！　次も安全で楽しい旅になりますように！　

アラスカクルーズ - ７日目 - 最後の晩餐

　
終日穏やかな海を眺めてのんびりした最終日。


ディナーはロブスターがメインです
　　
美味しかったのでぺろりといただき、さらにまたまたおかわりもお願い　



航海中ずっとテーブルでお世話くださった皆さんが、途中、壇上に上がって楽しませてくれました


お待ちかね、アイスクリームのデザート　


このクルーズでは同席の方たちとのおしゃべりが面白くて、毎晩ディナーでお会いするのが楽しみに
　
船内の他のレストランへ行きそびれたのも嬉しい誤算ですね　


船から見る夕焼けも、もうおしまい　　素敵な旅行、ありがとう

またクルーズに来られますように！

アラスカクルーズ - ７日目 - 航海

お天気は恵まれた最後の日は丸一日海の上　


バンクーバーを目指します。


　


船内でゆっくりするので遅い時間の朝食になりました
　
エッグベネディクトは黄身がとろとろで美味しい　


食後に部屋からのんびり海を眺めていると、
　
少し沖合を大きめの船が並行して走っていたり、海鳥が流木に集まっていたり


と、イルカが数頭、船についてきています！　
跳ねあがったところを撮りたかったけれど、何度撮っても水に入った瞬間に　　素早いものは難しいですね。
そういえば、クジラも、航海中に数頭が船近くを泳いでいるところを見たものの、カメラは間に合わずでした。


一息ついた後、少し体を動かしにデッキへ出ました
　
ロッククライミングは見るだけに　　パターゴルフをふたりで一回り。夫の勝ちでした


お日様に恵まれた暖かな海でした

アラスカクルーズ - ６日目の夜

時折霧雨の降るケチカンの街をぶらぶらしたのでお腹も空きました。


前菜にはほうれん草のたっぷり入ったディップをトルティーヤで　
カリブ海クルーズのときと同じメニューですね。トルティーヤを追加して最後まできれいにいただきました


　
夫はエビのカクテルとオニオンスープという、冷と暖の組合せ


メイン　
シーフードのフリッターに野菜もたっぷり

　デザートは大きなアイスクリームケーキ


今回のクルーズでずっとお世話になったシャーリーンさんとリチャードさん。ありがとうございました

お立場を間違えたりわがままをお願いしたり、ごめんなさい！
そしていつも特製の濃いコーヒーをありがとう　


　
お食事の後、この日はシェフの皆さんがステージに


夜はショー、ＰＩＡＮＯ　ＭＡＮ　
スケールはオエーシス（カリブ海クルーズ）にはかなわないけれど、それなりに楽しめました


この日はさらに、夜中にレストランスタッフからの感謝のしるしというサプライズデザートパーティも
　　
氷でできた様々な彫刻や船のゲスト全員でも食べきれなさそうな量のお菓子や果物で見事でした


ベッドにもスイート　　スイートなスワンたち

幸せな夢が見られそうですね。おやすみなさい

アラスカクルーズ - ケチカンの街

フィヨルドを見た後は、興奮冷めやらぬままケチカンの街をぶらぶら歩きです。

建物の間から、我らがラディアンスが一休みしているのが見えました　


　
ケチカンの街は坂も多い。水陸両用の観光バスも走っています


　道の脇の標識
大雪が降った時には除雪車が通るため、路駐してある車は移動されてしまいますので注意（説明）


ケチカンクリークの近くにはアメリカンリージョンの建物もありました　


　静かな小川に沿ってしばしお散歩


こんなきれいな小鳥も飛び交っていて楽しい。他の種類もいました　


観光スポットとして有名なクリークストリートに向かいます
　
かつては歓楽街だった名残が、既婚男性の通った裏道の名称として＜Married Man's Trail＞と残っていますね　


　
霧雨も手伝って、とても美味しい空気が流れていました


　今は美術品のお土産店やレストラン街になっています


　
さりげなく置かれている椅子の背もたれにもサケの模様が


クリークストリートへの入り口には背の高いトーテムポール（撮るのをあきらめた全体の写真がこちらにありましたChief Johnson Totem Pole）（現在のものはレプリカ）も飾られていました。
　
。。。だいぶ暗くなってきたのでこの辺で船へ戻りましょう


港には小さな船も　


　部屋に戻ると、細かなメンテナンスの最中でした。ありがとう

アラスカクルーズ - ケチカン - ミスティフィヨルド

ケチカンで楽しみにしていたのは空からフィヨルドを見ることです。



昨日は氷河へ行くヘリコプターがキャンセルされたので心配していましたけれども、今度は大丈夫でした　


小さな水上飛行機に乗り込みます
　


コックピットもコンパクト　


　
出発～　我らがラディアンスも見送ってくれました


湖が見えてきました



　
真っ青な空の映った美しい水面。針葉樹が一斉に上へ向いているかのように生えています


上部は雪景色　　


　
断崖絶壁に雪解け水の細い筋のような滝があちらこちらに見えました


フィヨルドの奥まで行くと、細かな雨が　
ミスティと名のついている所以ですね


視界が悪くなってきて少し心配。でもパイロットはベテランなのでぐいぐい行きます

切り立った崖のそばにも寄ってくれたり


奥まったところで着水。静かで美しい湖です。この場所へは空から降り立たないと来るのは難しいとのこと
　
水上飛行機の足の部分に立つと、しんと静まり返ったなかに雨音だけが聞こえ、神秘的でした


帰路は晴れてきました


お仲間の水上飛行機も見えます　


　
世界で二番目に広大なフィヨルドとのこと


地上近くへも寄ってくれます
　　
このようなところに冬眠から覚めたクマや野生動物が出てきていることがよくあるとのことですが今回は見つけられず


ハクトウワシの巣があることで有名な島とのこと
　
すでに狩りに出かけているのか、姿を見ることはできませんでした


虹も出ていました
　
針葉樹林の中を蛇行する細～い川も見えます


面白かった～　


　
あっという間に時間が過ぎ去り、ケチカンの街へ帰ってきました


これは後続機。お疲れ様　


磯辺では大きなヒトデとラッコが待っていてくれました
　
ラッコはモントレーで時々見かけるけれど、こんな北にもいるんですね


　同じツアーを紹介している動画もありましたよ（注意：音が出ます）Misty Fjolds

アラスカクルーズ - ５日目のディナー

港を出た頃から少し回復気味になってきた空　


明日来る船はお天気に恵まれるといいですね。


さて、ディナー。
お昼にビールとこってりしたものをたらふく食べてしまったので、脂っこくないものを選択しました。





前菜にはフルーツの盛り合わせ。夫はサラダ
　





　


フォーマルデーだったので、夜の船内ではあちこちにカメラマンのいるブースがありました。
オリエンテーリングのようにメインの６カ所を回ると、写真を買う時にクルーズルートの一枚もつけてもらえるという企画もあり、とても混雑。
はい、すべて回って写真を撮っていただいて、ルートの１枚ももらいました　


お部屋に戻ると、この日は昼のハクトウワシに続いて、夜もバルコニーに訪問者がありました。嬉しいですね。

高感度でトライした写真も暗過ぎて写っていなかったけれど、海の上を走る船に沿うようにして複数で入れ替わり立ち替わり飛んでいたのはどうみてもコウモリ！
船に住んでいたのかどうか？　見たのはこの時だけなので不思議でした　

アラスカクルーズ - 悪天候のジュノーで美味しいレストランとハクトウワシに遭遇

この日の寄港地ジュノーはアラスカ州の州都だそうです。これまでなんとなく州都はアンカレッジと思っていたので意外でした。


下船前に、まずは腹ごしらえ　





夫と二人、しっかりチャージ完了です。


朝食から帰ってみると、バルコニー掃除の時間だったようです　　ありがたいですね


さて、降り立ってみるとジュノーの街はあいにくの悪天候。
　
山の上は雲で隠れ、時折激しく雨が降ります。


この日はヘリコプターで氷河の上へ降りて散歩をする予定だったのですけれど、悪天候で中止とのこと　　　


第二の案だったMount Roberts Tramwayも、今日は何も見えないでしょうとのことで断念


仕方なく港近くのレストラン、Twisted Fish Companyでゆっくりしてみたら、意外にもこれが大正解でした　

　
まだ新しそうな建物


フレッシュなビールでリベンジを誓って乾杯！　

　夫の好きなクラムチャウダー

アラスカサーモンのスパイシーフリッター　
脂がのっていて、ビールのおつまみに食べだしたら止まらない

　
カニのグラタンをスライスしたパンに乗せて。幸せ～


どれもこれも美味しく、すっかりご機嫌をなおして船に戻ることができました。


氷河の上を歩くのは、昔レイクルイーズやバンフスプリングスを回った時にも「今行ったら遭難します」と言われて断念したことがあります。
次は夏、いつか３度目の正直を狙うことにしましょう　


部屋に戻ってぼ～っと外を見ていたから、白頭鷲が横切って行ったのを見られたのも、ラッキー


港には他のクルーズ船もいます
　


出航の頃にはとてもきれいな虹が出て、

今回は残念だったけれど、また来てね、と言われているようでした