クパチーノ再訪

夫のアメリカ赴任について行くブログ

サンフランシスコバレエ - くるみ割り人形

2010年12月24日 | 日記
以前クパチーノに住んでいた時、クリスマスにサンノゼのバレエを見に行きました。
当時キロフバレエ団が来ており、メインの役どころはそちらのメンバーだったと思います。
-> レニングラードと勘違いしていましたけれど、最近になってキロフだったという情報が見つかりました(Kirov Ballet Nutcracker
間近で見たプリンシパルのジャンプの高さに驚いて、こんなに面白いならサンフランシスコも、と行ってみました。

サンフランシスコバレエはより豪華だったけれど、技術としては断然サンノゼ(レニングラード?)のほうに感動。
ただし、会場だったオペラハウスは震災で傷んでいるためその後長期補修工事に入るという最終日で、
入り口でケミカルライトを配られ、公演後にはシャレのヘルメットが配られて地下でパーティも。
面白い思い出になりました。


さて、その後修理の済んだオペラハウス(War Memorial Opera House)にはしばらく縁がなかったので、
この時期恒例の「くるみ割り人形」(Nutcracker)をまた見に行ってみました。


入り口ドアの手前では、上からちらちらと舞い落ちる人工雪が歓迎 

 

 

ホールもショップもきらびやか。


バルコニー席だったのでクロークでオペラグラスを拝借しました。
(5ドルのほか、ドライバーズライセンスを預けます)



今回は仕掛けも一段と豪華、さらに踊りも繊細だったり、男性陣がパワフルだったり、楽しめました 



舞台終了後は、オーケストラボックスからクリスマスメドレーのサービスも 


そして片付けのほうではサンタさんもお手伝い
(プレゼントの準備のほうは余裕?)

良い時間を過ごすことができて満ち足りた気分で帰りました。


 オマケ 

オペラハウス側からは市庁舎(City Hall)がよく見えました


クリスマス仕様のライトアップは暗くなってからだけのお楽しみ



隣の San Francisco Symphony からも見え、

そちらは夜に外から見るとツリーがきれいでした



Myung Dong Grill

2010年12月22日 | 日記
近くの大通り El Camino Real(うちのあたりは State Route 82 です)沿いには、
韓国系のお店やレストランが結構多くあります。

たまにお世話になる大型スーパー HanKook Supermarket も。

寒い夜、友人との食事で温かい豆腐チゲでも食べようと、夫が昔よく同僚と行っていたという
明洞純豆腐(Myung Dong Tofu Cabin)へ連れて行ってくれたところ、
名前が Myung Dong Grill と変わって内装もきれいになっていたようです。
(ホームページは変更されていないみたいです・・・)

このあたりでは専門店はなかなかやっていくことが難しいのか、日本食のお店というと、
お寿司も天ぷらも焼き魚定食も同じお店で出てきたりします(なぜかラーメンは専門店)。
韓国系でも同様なのか、このお店ではチゲも焼肉もプルコギも冷麺も、すべてメニューにありました。

寒いので豆腐チゲを食べよう、と言っていたのですが・・・

メニューを見ているうちにみんなの頭の中は「焼肉」にかわっていたようで  

気がついたらお肉を焼いていました


本場韓国と同じように、キムチなどのおつまみの小皿が所狭しと並べられます。葉野菜も盛りだくさん




最初にどんどん焼いてくれたのは、薄~いお肉。すぐ食べられるから便利なのかな
(お店の人がみんなやってしまうのも、本場と同じですね)

でも私たちが待ち切れなかったのは、骨付きヤンニョンカルビ!



デジカルビは、以前韓国で食べたような白ワイン漬けではなく、ゴマ油の効いたタレで食べました。


なぜかはんぺんのように厚い、豚肉入りチジミも楽しみました


ちょっと食べるつもりが、実質忘年会?という宴会になりました 

今回はこれでお腹がいっぱい。
次回こそ、純豆腐チゲにしよう 

Christmas Tree Lane

2010年12月19日 | 日記
この時期、日本でもライトアップをしているお宅は多いですよね。

15年前も、当時有名だった地域を見に行った思い出があります。
敷地中を所狭しと仕掛けが動き回り、ちゃっかり(というか必死なのかも?)寄付金箱が置いてあったり、
ただただびっしりとライトがつけられていて圧巻だったり、結構楽しみました。
有名なだけに見物人も多く、駐車スペースを探すのに苦労し、警官の見回りもありました 


さて今年はどこか見に行けるかな 、と思っていたところ・・・

Mercury News でよいものを見つけました。
ホリディガイド2010として、お楽しみ情報やこの時期活発な寄付情報などが並んでおり、
そこで見つけた Holiday Lights Map には、ベイエリアで楽しめるライトアップ情報が満載 


近くのスタンフォード大学で有名な街、Palo Alto にもマークがあるではないですか。
この街の一角、Fulton という通りが、Chirstmas Tree Lane で昔から有名だとのこと。
1940年から始まったというライトアップを見に行ってきました。


通りの左右に、お揃いのツリーが並んでいるのがここの伝統



今風の派手さはないけれど、2ブロックにわたって各家でおごそかな感じのライトアップが工夫されています。

 

楽しみ方は人それぞれ。 ワイングラスを片手にそぞろ歩きの2人もいれば

 

音に反応してダンスする雪ダルマにクリスマスソングを歌って聞かせている2人も



板に描かれたサンタやトナカイと記念撮影の小さな子供や大きな子供も。

  



Fulton 通りは駐車禁止。道を折れたところで車を停めると、そこのお宅も素敵でした


 おまけ 
面白いのが見たい! という方のために、同じ Holiday Lights Map で紹介されていたものを・・・
Nabshack Christmas Lights (注意:音が出ます)
見終わった人々の拍手まで聞こえてきそうですね 

サンフランシスコのクリスマス

2010年12月13日 | 日記
ということでサンフランシスコにクリスマスツリーを見に行きました。
昔ピアの巨大なツリーに感激したものですが、今回はユニオンスクエア周辺です。



ハイウェイ101からサンフランシスコの夜景
サニーベール住人としては、「街が近づいた~」という印象です 


メイシーズの飾り付け 


 ニーマンマーカスの巨大なツリー


 
その昔は芝山だったユニオンスクエアも整備されたいまは臨時スケート場に。
入り口は結構な人が並んでいました。


ニーマンマーカスの最上階は、毎年豪華なオーナメント売り場に 



ちょこっとお邪魔したウェスティンホテル(St Francis)のツリー

    
すべて食べられる、砂糖細工のお城(詳細は上のリンク参照)
列車もお城も回っています


個人的には昔ながらのこれが一番  



ケーブルカーもクリスマス準備万端でした


 また機会があれば、フェリービルディングなどにも行きたいな 

クリスマスツリーのもみの木

2010年12月11日 | 日記
いよいよクリスマスが近づいてきました。
キリスト教徒でなくても、華やかなクリスマスツリーを見ると心浮き立つものがありますね。

このあたりでは、樅の木は街頭で売っていたりしますし、
少し郊外へ行けば農園で育てている木から選んで買って帰ることもできます。
持って帰るときは、車の屋根の上に縦に横たえて縄でくくって落ちないようにします。
最初は心配したけれど、それで結構大丈夫なんですよ。


近所の広場に臨時の販売所ができていました



モールの植木屋さんの脇にできていた販売所

Douglas Fir という、やわらかめの葉の密集した種類だと、大きくて比較的安価です。

でも、やっぱり Noble FirWhite Fir といった、針葉が厚く枝ぶりに余裕があって
形も下のほうがぐっと広がっているタイプが私の理想的なクリスマスツリーです。
部屋に置くと場所をとって仕方がないんですが・・・



あらかじめ人工の雪を吹き付けて白くしてある物も売っています


今年は部屋も小さいし、以前廃棄した時に寂しかったので飾らない予定です。

当時、存在感の大きな住人(住木?)が増えたのも嬉しく、生き生きとした樅の木の
すがすがしい香りが部屋いっぱいに広がって空気が違う! 本当に素晴らしかったです 
我々も、まるで森林浴しているかのようにぐっすり眠れていました。

ただし、クリスマスが終わって1月になると、枯れて片付けなくてはならないときが来ます。
当時のアパートでは廃棄の日(確か1月14日)と場所が決まっていました。
「ありがとう」と声をかけながら運んだ先には、他にも枯れた大きな樅の木がいくつも 

ずっと水やりもしていたけれど、弾力のある青い葉が徐々に硬くなって香りも減り、
最後にはかなりパラパラと細くて茶色になった葉が落ちたりして、そこはかとなく寂しい 


 まだシーズンこれからというのにいきなりしんみりしてしまいましたが、
売られている樅の木に接すると、香りのプレゼントに感動した当時を思い出します 

美味しい飲茶 - Koi Palace - 鯉魚門海鮮茶寮

2010年12月05日 | 日記
友人から、このあたりで一番美味しいと教えてもらったのはこのお店、Koi Palace(注意:音が出ます)。
サンフランシスコの近く、Daly City にあります。
近づくにつれて、周囲の雰囲気になんだか見覚えのある様子???と思ったら、
15年前に住んでいた当時、この近くにあった他の友人の家に時々遊びに来ていたのでした。

結構な雨にもかかわらず、また、3時閉店のところを2時頃とかなり遅めに行ったのに、お店に入ってみると
待っている人たちで入り口がごった返している 
(友人のアドバイスでは、開店時にいないと長時間並ぶとのこと)

15分ほど待ってテーブルに通され、少しほっとしました。

お店の中は広くて中央は吹き抜けに 


ここの飲茶はワゴンやお盆で回ってくるものを選ぶこともできるし、個別の注文も可。
時間も遅いので、どうしても食べたいものは注文で。


小籠包は禁じ手(?)アルミケース入り! 中のスープがこぼれないので、安心して食べられます 
台湾でいただいたものより一つ一つが大きめ。おいしい~。


お盆を持って回ってきたところから頂いたチャーシュー入り腸粉 
やさしい味でした。


 
フカヒレスープはいろいろな物の入った濃厚なお味! 飲んだ途端にエネルギーが満ち溢れるような気分に。
フカヒレ自体は小さいものが丸ごといくつか入っているスタイルです。
これは次回も必ず注文しよう 


 ごろごろっとした餃子はまあ普通 


茄子の海老詰め。ボリュームがあってソースが甘め 


 蟹入り小籠包でやっぱり幸せに


大量で食べきれなかった焼きそば 
残りをお持ち帰りにしてもらいました。細い麺と新鮮なネギの組合せが美味しい!


 デザートのゴマ団子もお持ち帰り
「お家でチン」してもとてもとても美味しく食べられました

ニューヨークの美味しいレストラン - Jean Georges

2010年12月02日 | 日記
(11月のニューヨーク旅行の続きですが、月が変わってしまったのでまとめた日の日付で入れてあります)


Jean Georges では、以前にも美味しいパスタなどをいただいたことがあります。

当時カジュアルで明るい雰囲気だったスペースが、今回は落ち着いたダイニングになっていました。





サービスのアミューズがいきなりおいしい 


 お待ちかね、キャビアがたっぷり乗ったオードブル
お奨めされたので思い切って混ぜると、キャビアとクリームと卵とウォッカの味と香りが混ざり合って、とろける笑顔に

(この作り方を見つけてしまいました! 腕に覚えのある方はぜひお試しされては? <Oeufs au Caviar>)


 
カニのコロッケ。中にはカニ肉がたっぷりで感激です 


フィレステーキ 
お肉ももちろん柔らかいけれど、付け合わせの芽キャベツがまた香り豊かでやめられない



夫は別のステーキを注文しました。盛り付けがなんだか可愛い? 


秋ならではのリンゴのデザートも美味しく  


 夫の頼んだデザートはチョコ系


最後はマドレーヌではなく・・・ 
作りたてのふわふわマシュマロが瓶詰で出てきました!



チョコやマカロンもつまみながら・・・


秋の午後の日差しが紅葉の上で徐々に変化するのを眺めながら、ゆったりと楽しめたランチでした。