船旅 - カリブ海クルーズ

しばらくブログをお留守にしておりました。ご心配くださった方もあったようで、ありがとうございます。

５月半ばは初めての船旅、カリビアンクルーズに行ってきました。
遡って（日付は適当になってしまいそうです）少しずつ書きますので覗いてみてくださいね。

（注：下のリンク先はそれぞれ音が出ますので注意してください）

乗った船は Royal Caribbean International の Oasis of The Seas という世界一の大型客船です。
（内部の様子については、他の方のビデオ１、ビデオ２が出発前に参考になりましたので、拝借してご紹介します）

拠点にしているフロリダの Everglades 港に初めて入ってきたときの大歓迎の様子も YouTube にありました。




乗船はこちらから

下船後、フォートローダディルにて

朝目が覚めると、すでに船は動いていない状態。

フォートローダディルに到着していました。


ここで下船。船旅は終わりです。

楽しかった！また行こう　




下船後はビーチのほうへ。

フォートローダディルには写真のような水上タクシーもあります
　
が、さすが高級別荘地。高いので乗らずに歩くことに　


ぶらぶら歩いていて見つけた Casablanca Cafe で遅めのランチをしました。




カラマリも美味しい


　
他のテーブルで飲んでいる人が多くて頼んでみたサングリラと、シャンパン


　
サラダとバーガー。見た目は大胆ですがお味はどちらも最高



　
夕方、出発していく Oasis を浜辺から見送りました。次も安全で素敵な航海でありますように　



　オマケ　
帰りの飛行機から、モニュメントバレーが見えました
　

船旅 - カリブ海クルーズ - ７日目のさよならディナー

最終日の夜はフィナーレの華やかさもありながら、何となく落ち着かない、終焉のもの寂しさもあるような複雑なディナータイムでした。


ずっとテーブルを担当してくださったお二人
船には５カ月間続けて乗るのでその間お休みは無いそうです。その代わり、一旦下船すると３カ月間の休みが待っているとのこと。



前菜のホウレンソウのディップは美味しかった


　
メイン


　
デザート



隣席の二人は結婚25周年ということでレストランからサプライズのケーキとお祝いが！


最後にテーブル一同、スタッフを囲んで記念撮影。楽しかった思い出と一緒に。


食後にはロイヤルプロムナードでフェアウェルパーティーもありました。次の機会を楽しみに。

船旅 - カリブ海クルーズ - ショー その２

（注意：リンク先はそれぞれ音が出ます）


船内には大きなシアターのほかに、小さなステージや乗客も滑ることのできるアイススケートリンクもあります。

先のヘアスプレーや、プールのショー（OASIS OF DREAMS）の他にもたくさんのプログラムが。
席の予約時にあれもこれも見るべしとなかば強引に予定を入れられたりして、結局気付くとほとんどひととおり見物しておりました。


私が一番気に行ったのは、アイスショーです。

この時は、アンデルセン物語がモチーフ。プロのスケーターたちが入れ替わり立ち替わり狭いリンク内とは思えない技を見せてくれます！
　
　

スケートの合間に映し出された砂絵は、即興で描かれるつかの間の絵の不思議な懐かしさと、それが刻々と変化する儚さに心を奪われました。
　




他には、Ronn Lucas のショーも楽しめました。
日本でいえばいっこく堂のような腹話術師です。

そしてアクロバット的な部分も多く含んだ、歌と踊りの Come Fly With Me Production Show。
ヘアスプレーのような勢いは無かったけれど、バラエティがあってこれもよかった。



さて、アウトドア派に数々のプールや施設があるように、インドア派にも楽しく過ごせる図書室やゲーム室などから、ジム、エステ、そして、カジノまであります。
ギャンブル運のない我々は通過するのみでしたが、強い人は勝負してみるのもいいかもしれませんね。

船旅 - カリブ海クルーズ - ６日目のディナーと手ごわい占領者

この日のドレスコードはフォーマル。今回のクルーズで２度目です。

先日のドレスよりはウエスト回りに余裕のあるものを着たはずなのに、（以下略　）


　


メインははじめて全員そろって同じものを選択。美味しいロブスターでした　


デザートは控えめにシャーベットで



部屋は、どや顔のお猿さんに占領されていました


２日間走り続けるためか、船は結構スピードを上げて運行中。
今どのあたりなのかな～？と思った時には、部屋のテレビで確認ができます。
　

船旅 - カリブ海クルーズ - セントラルパークのレストランでランチ

一日中船内でゆっくりできる at sea。
イタリアンレストラン Giovanni's Table を予約してランチに行ってみました。


セントラルパークに面している窓からは明るい日差しが入り、外の緑を見ると船の中であることを忘れてしまいます。




まずは赤のスパークリングワイン


パンのためのオリーブオイルとバルサミコ酢のプールに削ったチーズを入れて

これが美味しくて！


ファミリースタイルでメニューはすべて２人前。お願いすれば一人分でもできますとのこと。
あーでもないこうでもないと時間をかけた結果、注文時にはすっかり忘れてたくさん頼んでしまいました　


前菜３品、どれもとても美味しかった。





生ハムはもちろん削りたてです




ラザニア



メインのステーキ


デザートも美味しい！
　
パンナコッタとオバケのように大きなティラミス


やっぱり専門店だけあって、どれをとってもいつもお世話になっているメインレストランより美味しい　
お支払いはカバーチャージ（ランチの場合一人10ドル）とアルコール分のみ。幸せな気分でした。



翌日のランチは、同じセントラルパークにある Park Cafe でサラダにしてみました。
サラダバーにサーブしてくれる人がいるので、辛いもの以外全部入れてねとお願いしたらボウルいっぱいの山盛りに　

　　　
とてもみずみずしいサラダ。暑い日差しの中で体が欲していたようで、大量にもかかわらずあっという間に完食。
こちらも嬉しい時間。次回はもっと利用しよう　

船旅 - カリブ海クルーズ - at sea

６日目、７日目は at sea。
帰りは一路、どこにも寄らずにフォートローダーデールに向かいます。
速度を上げているからなのか、この２日間はいままでよりも船がよく揺れました。
といっても、震度２くらいのゆるい揺れがずっと続いているような感じで、気がついたり気にならなかったり・・・


結構強い風の中を船の先端まで出てみると、ヘリコプターの着地用スペースと



様々な通信用（？）のアンテナがありました。


バルコニーからの眺めを動画にしてみましたので画像の上をクリックして見てくださいね。
長くなったので２つに分割しています。

前半


後半



遠くに見えたのは石油掘削なのかな？

船旅 - カリブ海クルーズ - ５日目のディナーと室内警備員

この日はスマートカジュアルでした。

お食事は・・・
　
　
スープも飲みたくて、欲張って前菜を２皿お願いしてしまいました



　
メインを欲張って２皿お願いしたのは夫


　
デザートは一皿ずつに　


部屋へ戻るとウサギの警備員が厳戒監視中

任務ご苦労様です！

船旅 - カリブ海クルーズ - セント・マーチン島

最後の寄港地はセント・マーチン島、島内でフランス領とオランダ領が隣接しています。
また、Maho Beach という、飛行機が低空を通過する（動画参照：音あり）ことで有名なビーチもあります。


　
朝、バルコニーに出てみるとかなり高湿度。到着後にはザザーッとスコールがありました


でもその後は晴れ、ゆっくり船を降りた頃には非常に強い日差しに




　
船着き場からオランダ側の首都フィリップスブルフに向けて、右のような水上タクシーが次々と出ます
手首につけてくれる全日チケットで６ドル



ビーチまではすぐ


　
遠くに Oasis も！　カラフルなパラソルの続くビーチは暑～い　


　かわいい屋台　　も並んでいましたが、ここも免税の島。

メイン通りには有名な宝石店なども軒を連ねています。
コーラをいただきながら、ゆっくり旅の記念品を選ぶことができました　

船旅 - カリブ海クルーズ - ４日目のディナーと、誰？

この夜のドレスコードはカラフルカリビアン。


こ～んなシャツを着た人が船内あちこちに　


ディナーは前菜が美味しそうで多めに頼んでしまいました。
　　


　　
お肉のボリュームも多くて満足



デザートは二人ともマンゴープリン


部屋ではひとあし先にくつろいでいる姿が

ところであなたはトイプードル？

船旅 - カリブ海クルーズ - セント・トーマス島でシュノーケリング

街の散策後、オプションで予約したシュノーケリングに行きました。


小さなヨットで出発



見上げるといい具合にボロボロの海賊の旗が　



途中からは帆もあげて風を受けながら走ります



シュノーケリングの場所 turtle cove に到着

この場所ではサンゴや熱帯魚のほか、ウミガメ、エイ、ウニ、などが見られました。
熱帯魚については、モルジブで種類も豊富でカラフルなものを圧倒的に数多く見ていたのでここは寂しい感じもしたものの、自然に生息しているウミガメやエイを間近で見られたのは幸せ　

特にウミガメは危害を加えられることがないためか人を気にしていない様子で、すぐ近くに泳いできてしまったり。
そんなときは、ウミガメを触ったり追いかけたりすると多額の罰金とのことだったので、こちらがしばしフリーズです。

人様のビデオ（注：音が出ます）ですがご参考まで。
海の中はまさにこんな感じでした。



クタクタで戻ってくると、Oasis が待っていてくれました

船旅 - カリブ海クルーズ - セント・トーマス島

朝、目が覚めると、船は島々の中を運航中でした。



目指しているのはセント・トーマス島、アメリカ領ヴァージン諸島の中の一つです。
かつては黒ひげやフランシス・ドレークといった海賊が盗品を交換した港だそうです。
Blackbeard's Castle と呼ばれる史跡なども残っています。



まだ雲の多い朝



首都シャーロット・アマリーの港、Crown Bay に入ります。



止まったかな？



船を降りました。港の停泊記念に


　
船が大きすぎて、かなり離れて撮ったけど２枚組みになっちゃった　

ここはアメリカなのでイミグレーションなどもありませんでした。



船着き場にはたくさんのイグアナがいました



見上げると、島は結構急斜面です


乗り合いタクシーで街中へ（タクシー料金などの情報はこちら）


街の小道



島全体が免税のため、宝石店が多くありました

船旅 - カリブ海クルーズ - ３日目のディナーと訪問客

この日のドレスコードはカジュアルです。
が、レストランによってはフォーマルやスマートカジュアルという指定があったり、またパーティーの団体様もあったようで、エレベーターにはバラエティ豊かな服装の方が乗り合わせ、微妙な空気に　


ディナーのテーマはシシリアン（だったような）で、選んだどれもが美味しかった！

　　

　　



デザートも近い頃、生演奏がオーソレミオからイタリアンメドレーになると、大合唱でナプキンを振り回す陽気な雰囲気に　


　


そしてこの夜は伊達なゾウさんが遊びに来ていました

船旅 - カリブ海クルーズ - ショー その１

船では様々なショーもやっています。

まず、ジョン・トラボルタの完璧すぎる女装でも有名になった映画「ヘアスプレー」の本家ミュージカル。
早めに行ったので前から３列目、演者さんのおでこに張り付いているベージュのマイクロマイクまでよく見えます。
でもおかげで非常に迫力を感じることができ、想像以上に楽しめました。
素早いターンのたびに飛んできそうな汗を避けつつ見るスリルも　

話の舞台はボルチモア。
ディナーでお隣の方がボルチモア近郊にお住まいとのことだったのでその後の話も盛り上がりました。

就航前にもニュースになっていたようです
HAIRSPRAY Hits The High Seas Aboard The Oasis Of The Seas Cruise Ship


それから、船後尾のプールで、飛び込みやダンスなどのアクロバティックなウォーターショー


写真のクラウン（アンカーではなく）の高さから小さなプールへの飛び込みは、外へ飛び出さないか心配で祈るほど！
どんどん変化するプールの仕掛けもびっくりです。
ハラハラ＋うっとりの素敵な夕べを過ごすことができました。

船旅 - カリブ海クルーズ - at sea

この日は at sea、一日中航海してどこにも寄港しない日です。

のんびりできるように、朝食はルームサービスを頼んでバルコニーに運んでいただきました。


と、こんな山盛りに　

波の音を聞きながら、少しずつ順番にいただきました






コーヒーも、紅茶用のお湯も、ポットにたっぷり。ゆっくりゆっくり飲んで幸せな気分です。


充分にのんびりした後は、船の中を探検したり、ゴルフをやってみたり、プールサイドで過ごしたり。
カリブ海なだけあって、日差しはかなり強烈でした　


ライブカメラを見つけました！
ボードウォーク、ロイヤルプロムナード、セントラルパーク、プール・スポーツエリアから選べ、60秒ごとに更新されるようです。
試しに覗いてみてはいかが？



お世話にならずに済みたいけど、立派な救命ボート


絨毯に輝くクラウン＆アンカーのマーク


船内の詳しい様子は、こちらで紹介しています。


カップケーキで一休み