クパチーノ再訪

夫のアメリカ赴任について行くブログ

Spare the Air Day

2010年08月24日 | 英語
この夏は、日差しは強いものの空気的にはほぼずっとクールな(というより寒い?)
日々が続いていたのですが、ここへ来て暑い日がやってきました 

昨日から最高気温が90度台(30℃越え)(この程度で暑がっていて、日本の皆様すみません)
プールはこれまでになく大賑わい   大人も子供も浸かっているという感じです

今日は、風もないためか昨日よりさらに暑い気が・・・最高99度のようです 


去年はよくあったのですが、今年については昨日初めて宣言されたのが「Spare the Air Day」(Spare the Air
今日も警告が出ています。


(サイト BAAQMD より)

出るタイミング的には、日本の光化学スモッグ注意報と同じ感じなのかな~と思うのですが、
夏の間、地上のオゾン(温室効果ガスのもと)、すなわちスモッグ、が空気汚染として問題になるため、
その日の空気の状態が良くないと予想される場合にこの警告を出すようです。
きれいな空気を維持するために、今日は節約の努力が必要です、という呼びかけですね。

この警告が出た日は、空気汚染を引き起こしそうな行動はなるべく慎みましょう、ということになります。
車を運転したり、オイル性のペンキを塗ったり、ガソリン駆動の芝刈り機を動かすことも、
ヘアースプレーのようなエアゾール系のものも例として挙げられています 
結構細かい心遣いが必要なようです。

また、敏感な人は、特に午後などは外に出ないように注意することも呼びかけられています。
これは光化学スモッグ注意報と同じですね。
私も日本にいたとき、この注意報が出るより早く目やのどが痛くなったことがあるので、
今日は部屋にいて、今年の夏に入ってまだ数回目のクーラーの恩恵にあずかっています 

帰りのファーストクラス

2010年08月17日 | 旅行
しつこいようですが、帰りのほうがお料理もおいしかったので(ということは、アメリカの料理はイギリスの料理より・・・)
英国航空(British Airways)なだけに、ホームから出発しているという気合いが入っていたのでしょうか???


ファーストクラスのエリアにはバラが飾られていました 

テーブルセッティングとアミューズ


夫は前菜を2品頼んでいました
 
とろりと美味しいスモークサーモンのマリネ(サワークリーム乗せ)と野生きのこリゾットのコロッケ

私は、ローストした黄色ピーマンのスープ

温かくて濃厚なスープのおかげで早くも幸せな気分に


夫のメインはチキンのタラゴンムース巻き
 
私はサーモン、アンコウ、ヨーロッパヘダイの3種グリル。ビーフより量が少ないかと思って選んだらびっくりのボリュームでした

チョコ好きの夫はデザートに温かいチョコフォンダン。
 
アイスクリームもホワイトチョコ味です。 私のほうはピーチメルバ。甘すぎず、美味しくてペロリ


食後のチョコは箱から好きなものをいくつか選びます


ベッドを作ってくれました  満腹でしばしの間おやすみなさい


目が覚めるとアフタヌーンティの用意  をしてくれました

 
サンドウィッチと温かいスコーン。クロテッドクリームが美味しい


小さなオペラ、レモンタルト、ミルフィーユの盛り合わせ


お食事を楽しんでいるうちにあっという間にサンフランシスコについてしまい、今回の旅もとうとう終わり。
また行きたいね 

パリの美味しいビストロ Le Chardenoux

2010年08月17日 | 旅行
今回のパリではビストロばかり回ってみたのですが、Cyril Lignac のお店 Le Chardenoux は本当に美味しかったです 
(注意:お店のリンクは音が出ます)



場所は中心街からは少し離れたところ。
バスを降りて道に迷っていると、学生さんらしき人が親切にも声をかけてくれ、
自分でもわからないので近くのお店で聞く、と尋ねてきてまでしてくれました。

  
カラフルな大理石のカウンターにレトロな内装の店内

今日のお肉の産地が種類別にボードに書かれていました 

お料理を待っている間  このパテでパンを・・・美味しくてうっかりたくさん食べてしまいました


ギリシャで好きになった茄子を使ったムサカ。美味しかったけどボリュームもすごい

  
一見普通ですが、この豚肉のスパイス煮はとにかく最高のお味! 
お肉はとろりと柔らかく、スープも一滴残らず飲み干しました。
ただ付け合わせのクスクスは、スープをかけても夫の口には合わなかった様子

食後には、伝統だから、とマドレーヌも配ってくれました。

美味しかったのにあまり品数を食べられなかったのが本当に残念 

少し足を延ばして行ってみた甲斐がありました 

次回のパリでは Le Quinzième のほうへも行ってみようと思います!
(注意:こちらも音が出ます)

Rue de Rome パリの楽器通り

2010年08月16日 | 旅行
パリで行きたかったのは楽器屋さんの多い通り(rue de Rome)です。




フランスと言えば、弓!
と思って楽しみに来たのですが、夏休みの時期で多くのお店は閉まっていました 


ディスプレイもどことなく寂しい・・・(これはいつものことかも?)



ところがここ RAFFIN は、お休みの張り紙がありません  しかも弓のお店! 
 

入り口には『予約制』と書かれているのですが、ものは試しと聞いてみたら、
この時間は予約者もいないし、試奏してもいい、と!
まさに「アポなし」ということになりますが、非常に快く入れてくれました 

かなり本格的な工房のようで、恐縮しながら入ります。


大まかな条件を伝えると、地下の試奏室ですぐにバイオリンと弓5本ほどを用意してくれました。
自社製のプロトタイプもコストパフォーマンスがいいからと混ぜてくれました。
いざ試すとなると、旅行中しばらく弾いていないし、壁にかかっているパガニーニの絵が怖い 

さらに、明らかにバイオリン本体の音色が美しいので、プレッシャー 

 
比較的いいかな~と思ったのはこの弓でした

今回は決めるには至りませんでしたが、とても親切に対応していただきました。

やはり、次回は事前に条件を伝えて予約しておくのと、
さらに相性があるので、自前のバイオリンを持って行くのがいいそうです。
う~ん、となるとバイオリンのグレードアップが先だったり・・・?

「今後ホームページに商品を載せていくからぜひ見てください」とのことでしたので、以下に。
(今見た限り、ホームページからリンクされている弓のページはまだテンプレートで、作成中のようです)

ホームページ Atelier RAFFIN - Archetiers
注意:音が出ます

弓作成の紹介アルバム

次の機会には決められるといいかなあ・・・

パリのビストロ Da Rosa と Le Comptoir du Relais

2010年08月15日 | 旅行
日本のレストランだと、塩コショウのセットがあらかじめテーブルにおいてあったりすると思うのですが、
パリのビストロでは、オリーブオイルとバルサミコ酢が塩コショウに追加されている感じでした。
ちょっと嬉しいですね 


(これは Da Rosa のセット)


以下、「ものすごくお奨め!」というほどではないけれど、まあまあ美味しかったビストロを・・・

Da Rosa

イベリコ豚の生ハムやそれを使ったリゾット(いずれも下の写真)は美味。

    
真中のアーティチョークは美味しいけど瓶詰めをそのまま出したような風味。

素材は良かったけど、割高な印象もあったかも?



Le Comptoir du Relais

有名店らしく行列で並びました。実は、隣のバーで飲んでいるから声をかけて、と
お店の人に伝えておくと行列の人を後回しにして割り込ませてくれる様子。
イギリスから来た家族5人連れがやはり評判を聞いて、と後ろに並んでいたのですが、
中の一名がバーのからくり(?)で後回しになったことに腹立、一家戦線離脱。
待っている間に仲良くなった我々には、口々に Good luck! と言って去って行きました。
彼らはその後いいレストランを見つけられたのかな?


  
ニースでは食べなかったニース風サラダ。空腹も手伝って食べ終わるのは早かった。
冷たいビーツのスープははじめは不思議な味という気がしたけど、こちらもあっという間に。

  
待っている間の観察により、注文率の高かったエスカルゴと牛肉の煮込み。
どちらも満足でした。

 ワインが残ったので頼んだチーズの盛り合わせも美味しい。

並んでいた待ち時間分を除けば、満足かな。

パリ

2010年08月14日 | 旅行
パリに来るのは5度目になります。

  

最初に来たのはまだ建設中の Grande Arche(グランダルシュ)が遠くに見え、ルーブルのピラミッドもない頃・・・
インターネットも携帯もなく、友人とイギリスから船で渡って電車でたどり着き、インフォメーションに並んで宿をとり・・・
という話を毎回してしまうのですが、夫は我慢して聞いてくれます 


2年前の夏に来た時には日差しも強く蒸し暑かったので、今回も覚悟してきたのですが、
コートダジュールとはうってかわってあいにく雨の多い寒いパリでした。


 
グランダルシュは、横浜のみなとみらいのような雰囲気でした


一度見に行ったところはあまり何度も行かないのですが、ルーブル美術館だけは毎回入ります。
そのたびにモナリザの展示方法が変化していて、苦労しているのかなぁ、と思わされます。

大好きなサモトラケのニケも毎回うっとり
 

今回初めてナポレオン3世の居室を再現したコーナーへ行ったところ、とてもゴージャスで楽しめました。
ヴェルサイユ宮殿を一部凝縮して見ている気分・・・
 



ところでパリは地下鉄が発達していて便利ですが、階段の上り下りや乗り換えで結構足が疲れます。
普通の道を歩いていても、ガタガタの石畳が多いし 

路線図を貰ってしまえば、バスを使うと本数も多くてとても便利。
 
バス停では、次とその次のバスが何分後に来るか表示されます。結構正確でした
(写真では黒い帯になってしまっていますが)

他に、今年7月に3周年を迎えたという公共自転車(参照記事Velib もよく利用されているようでした。
お天気が安定していれば、使ってみてもよかったかな?


カードも使えるので便利そう

モナコでお食事

2010年08月13日 | 旅行
今年は結婚20周年(年がバレバレですね 
いろいろあってもこんなに幸せにやってこられたのは、お互いの努力あってこそ 
二人で記念の感謝お食事会をしました。


場所は、モナコにある、アラン・デュカスのルイ・キャーンズ(Le Louis XV)です。

ゴージャスな雰囲気      

 カジノの見えるテラス席で  

乾杯  これまでありがとう。これからもよろしくお願いします


お食事は・・・

フレッシュバターを山から削ってくれ 

 パンのワゴンで好きなものを選択

シャンパンは氷のベッドから  ワインはテーブルに 


前菜が運ばれました  生野菜もソースも美味しくて嬉しくなります

冷たいサラダはサフラン色の魚風味のジュレが口当たり良く 

 キノコのスライスがかわいいパセリの幅広パスタは、歯ごたえも楽しい

ヒラメはマントンのレモン風味でお上品な薄味 

 ハトとフォアグラは脂ののった濃厚なお味を楽しめました


お腹一杯で目が回りそう、という頃にチーズのワゴン
 お奨めを  ぺろり


               ふぅ


最後に甘いものがこれでもかと(失礼! あくまでもお上品に)並べられました

  

デザートはそれぞれ別のものを頼んでみました
  
野イチゴソースのアイスと、隣は定番のチョコケーキ


カプチーノで一服 


 食後のマドレーヌワゴンは、食べきれないのを察してお土産にしてくれました 



気付くと3時間ほどかけてゆっくりお食事をいただいていました。
(後わりのほうは、満腹と酔いでふらふらに 


その間、4~5人態勢で入れ替わり立ち替わりサービスしていただいて驚きました。

必要のない時には視界に入らないところで控えてくれているのか、存在が気にならない・・・
なのに、こちらがふと思う時にはなぜか必ず居て、サポートしてくれたり説明や提案をしてくれたり 

まるで鋭いセンサーを駆使して適任者がその都度テレポートしてきているかのよう。

一通りお食事が終わった段階でそっと立ちあがったのですが、頭を上げると足音もなくすでに目の前におひとり、
どこへと言わずとも「マダム、こちらです」とだけ言ってにっこり案内してくれました。

常連の皆様はおそらくこういったサービスも嬉しくて通われるのですね 


とても思い出に残る記念のお食事になりました。

  

コート・ダジュールの旅はこれでおしまい。
次はパリへ立ち寄ります・・・

モナコ公国

2010年08月12日 | 旅行
モナコ(Monaco)は想像以上にコンパクトでした。


中心地モンテカルロのカジノ

起伏が激しくて国土が限られているからなのか、あちこちでトンネル工事などされている様子です。
また、どの街角にもいるというくらい警官が多いです。
皆さん親切そうだったけど、頼らなければならない場面には遭遇することもなく、めでたしめでたし 


フランスとの国境にはフェンス程度のものしかなく、道路など必要なところは開いているので、
電車はもちろんバスでも徒歩でも気づかずに往来できてしまいます。

総じて、居心地のいいところでした。


大公宮殿は急勾配の丘の上にありました。

詳細で解りやすいオーディオガイド(日本語有)付きで、大公家が発表行事などをする中庭から、
豪華な装飾の大公家族の絵などが飾られた、現在も使用される部屋などまで、ゆっくり見て回ることができました。


宮殿前の衛兵は普段はひとりではありますが、常時行ったり来たり・・・
  

この広場には、フランソワ・グリマルディの修道士姿に変装した銅像や、大砲なども置かれていました


また、この広場から、フォンヴィエイユ側、コンダミーヌ側、両方の豪華ヨットの係留港が望めました。
   


モナコ大聖堂
丘の上の大公宮殿から旧市街のほうへ降りて行くと、途中で亡きグレース妃も眠るモナコ大聖堂に。
     モザイクが美しい
 お墓にはお花が飾られていました

すぐ隣の裁判所は外から見て面白い建物でした 

旧市街    郵便局も気品があるような・・・ 



モンテカルロのグランカジノ前広場

グランカジノは、写真で見ていた印象に比べて小さく驚きました。きれいなモザイクの装飾が印象的です。
写真にはないけれど、カジノや近くのホテルの前は、高級車とそれを撮る旅行者で混雑していたり 
  カジノの裏は海 
                               船の往来が多く、ぼーっと見ているのも幸せ

 
海側のモザイク


カジノからすぐ近く、モナコグランプリレースのヘアピンカーブは、普段は普通の道。バスもタクシーも通ります。

フェラーリも通れば 
                                ミニトラムも 


今回見られなかった海洋博物館など、またいつか訪ねる機会があると嬉しいな 


    オマケ   


1.庶民の味方、カルフールもあります。
5番か6番のバスで行ける、フォンヴィエイユ地区のこちら


  魚介類は残り少なくなっていました 


2.日本に関するイベント(KyotoーTokyo)をやっているようでした

ガンダムを見上げる鎧兜の図は、やはり微妙な気が・・・(関係者の方いらしたらすみません)

ニースでブイヤベース

2010年08月11日 | 旅行
本場プロバンスまでは行けなくても、できればブイヤベースを食べたいと思っていた我々 

ニースでとても美味しいものにありつくことができました。


お店は港のドックに面したレストラン通りにある、Les Pêcheurs です。

   


カニとアボカドの前菜  
美味しいカニのほぐし身がたくさん入っていました


ブイヤベースは、夫と私と小さい1人分ずつを頼みました。
それでもボリュームは充分。それぞれの写真をご覧ください。右のフラッシュをたいたほうが本来の色に近いです 

   
これがとても濃厚なお味で、あとをひく美味しさでした。
スープがたっぷりとあるにもかかわらずほとんど飲み干し、具も魚が何種類か、ムール貝、海老、など、夫はすべて平らげました。

試しに食べてみて、大正解でした。


 注:ブイヤベースには牡蠣の入っている可能性もあり、アレルギーのある人は注意も必要かと思われます

シャガール美術館(ニース)

2010年08月11日 | 旅行
行ってみて心に残ったのはシャガール美術館(Musée national Message biblique Marc Chagall)でした。

ニースの中心街 Avenue Jean Médecin にあるデパート Galerie Lafayette の裏のバス停から、
15番か22番のバスに乗り、Musée Chagall で降りて少し歩きます。
周囲も静かで、庭園の中の美術館といった落ち着いた雰囲気 

奥のホールで生前の製作中の姿などのフィルムを放映していたのでしばし鑑賞しました。

ステンドグラスが青系で美しい  

 舞台のチェンバロの蓋の裏にも絵が(暗かったので明るさ調整しています)

実は2年前パリのオペラ座の桟敷席で天井画を間近に見たことがあり(ただしオペラは現代もので 
 (エッフェル塔!)
そのときは恐れ多くも「いいんじゃない~」くらいの感じだったのですが 


今日絵を見ると、先日訪ねたサンポールの村が描かれたもの、バイオリン弾きが描かれたものなど、
身勝手ながら親近感がわいてきます 

             


色合いが何ともきれいだったり、絵によっては恐ろしい感じがしたり・・・
自由奔放(?)に飛び交っているように描かれている人や動物、そのしぐさや表情が愛らしくて、
なぜかずっと見ていたいな~、というものが多かったです。

何枚も見ているうちに、シャガールはとても好きになりました 



閉館間際、屋外の le Café du musée でささっと冷たい飲み物も 

   心もお腹も潤って帰途につきました   

ニース

2010年08月11日 | 旅行
ニースニース観光案内)は少し都会過ぎて(?)ごみごみした印象でした。


駅から目抜き通り(Avenue Jean Médecin)をトラムで2駅分南下するとマセナ広場(Place Masséna)。

   
写真中央を走るのはトラム用線路です。異様な人型は夜は灯りになるらしいです


旧市街も、込み合っています。

   
狭い空を見上げると、ル・シャトーの展望台が見えました

キチンと商品の並んだ食料品店(人影はガラスのためで霊ではなく) 

サレヤ広場(Cours Saleya)とその端にある印象的な黄色の建物(Palais Cais de Pierlas)
 この4階(ヨーロッパでは3階と呼びますが)にマティスが住んでいたこともあるらしいです


サレヤ広場から少し南へ進むと、もう海へ出ます。

小砂利の浜辺でしたが、砂にした部分でビーチバレーも 

 広いプロムナードは多くの人が往来。道路は渋滞。疲れて来て・・・

ニース海岸のシンボル(?)ネグレスコホテル 
は遠くから見て終しまいになりました・・・

アンティーブ

2010年08月11日 | 旅行
海側の街、もうひとつはアンティーブAntibes)に行ってみました。

ピカソ美術館があるのと、古くからあるという朝市(マルシェ、Marché Provençal)を見てみたくて・・・
そしてもうひとつの小さなお楽しみも!


駅舎はピンク 

駅を出たところの Information で道を教えてもらってしばらく歩くと旧市街へたどり着きました。

   


実は、小さなお楽しみとはこの旧市街にあるケーキのお店です。
夫は甘いもの好き。私は普段は辛党ですが、サニーベール近辺で美味しいケーキがないと思うと
フランスの美味しいお店のものが食べたくなりますよね。

お店は Pâtisserie Cottard

 
外から眺めたショーウィンドウにはケーキがいっぱい 

                     
店内にもたくさん並んでいます


小さなイートインスペースがあったので、早速各自厳選したものを出していただいてティータイム 
幸せなひと時となりました。


甘いものとお茶で一息ついた後、さらに歩いてようやく朝市に。

集まった人々でにぎわっています。

 手作りサラミや   スパイスのお店


様々なオリーブを売るお店では、オリーブペーストの味見もさせてくれました

市の端では、地域伝統のソッカを焼いていて、出来上がりを待つ人の行列ができていました。


    
車に乗った(?)お釜で焼いて、一人分をカットしてくれます。お好みでスパイスなど。2ユーロはちょっと高いかな?


朝市から少し海側へ出たところに、ピカソ美術館がありました。


美術館になっている建物(古いお城、グリマルディ城)の向こうはすぐ海 

 海側へ出て見ると、そびえたっている感じです

ところで見ておいて(しかも大家に向かって)恐縮ですが、ピカソの作品は、あまり好きではないかも 

美術館の窓からのぞくと、隣の教会の建物越しに港の豪華客船が見えました 


 帰りは駅まで近道を

遠くに、威厳のあるフォートカレ(Fort Carre)の姿も見えました 

エズでお食事

2010年08月10日 | 旅行
エズでは、ホテル Le Château de la Chèvre d'Or のメインダイニングでのディナーを予約していました。が、

アメリカにいる間に La Chèvre d'Or を予約したものの、時差ボケで夜は起きていられない(
ことがわかり・・・コートダジュールに到着してからランチに変更。
海側の席は埋まっているので、代わりに食前酒とコーヒーはテラスにしてくれました。
ランチのレストランでもシェフはディナーと同じ、と言ってくれたので 


ホテルの場所は案内に従って行くとわかりました。
ホテルのフロント前 

               
周辺は、落ち着いたプライベート空間、という感じでステキ


 ランチをいただいた Les Remparts


ホテルの名前と同じ、金のヤギもお出迎え 


まずは海を見ながら乾杯。暑さのせいで水蒸気が上がっているのか、少し煙っています。


ご当地ビール(モナコ)とご当地ロゼシャンパンにしてみました

ほろ酔い気分でテーブルに着くと、パン皿にも金のヤギが 
 大皿のほうは右肩に小さく 

可愛い絵柄を見ていると、美味しいものをいただけそうでワクワクしてきます。


楽しみだったお食事のほうは・・・
前菜  トマトスープの海に新鮮なお魚
口にした途端、「うまい!」っと夫が 


お肉のほうはボリュームがありました 


メインの魚と野菜蒸  人気者らしく、あちこちのテーブルに登場
左のソースに少しつけながら食べたり。ソースがなくても素材のおいしさが充分に味わえました


メインのお肉。柔らかく美味しく煮込まれていました 
この写真はお肉を少し動かしてしまった後ではありますが、ソースの演出は激しすぎ? 



パイナップルとクリームのデザートはボリュームあり

ご当地ロゼワインとともに、お腹一杯いただいてしまいました 


食後のコーヒーはまた海側へ移動して 
海を眺めながらのんびりゆったり・・・



テラスから望む海はこんなに青くなっていました

いつかまた、次はディナーのいただける機会がありますように・・・

エズ

2010年08月10日 | 旅行
鷲の巣村、もうひとつはエズEze)に行ってみました。



モナコはモンテカルロのバス停(la Crémaillère)から、112番のバスに乗ります。
バス停には112番の表示がないのですが、ホテルの人も、そのバス停で普通のバス(2番、4番)を待っている人も、
エズ(112番)はここで大丈夫と言ってくれるので待っていると、30分ほど遅れてようやく来ました 
エズからモンテカルロへ戻ってくる道が大渋滞だったようです。
乗客はにぎやかな数人連れなど他にも大勢いましたが、誰も文句も言うことなく乗りこみました 


20分ほどで村の麓に到着  


 ここもまた、迷路のような石畳の路地の村です 


          
どこか落ち着いた静かな雰囲気が漂っていました


見上げると、空に近いような気がしてきます     


   

 見降ろすと海が青い! 


 時計塔横の教会に入ってみました 


サンポールより好きかも。いつか村のホテルに泊まれる機会があるといいな 



  オマケ 


麓のお土産物屋さん。おばちゃんが陽気に対応してくれました

警察もかわいい 

ヴィルフランシュ・シュル・メール

2010年08月09日 | 旅行
港町ヴィルフランシュ=シュル=メールも行ってみるのを楽しみにしていたところです。




天気のいい日に列車の窓から見える街はなんともすがすがしい
 


列車を降りて、ヨットのたくさんいる海を眺めながら町の中心へと向かいました
  

振り返ると、海岸近くを走る線路とトンネルが見えます 

  
街の建物は古くて、濃淡のオレンジ色で塗られているのが印象的です

 暗い路地から見上げる時計塔     下ると海です 

 噴水というより、水飲み場かな  お土産店によってみたり


この一階に入っている、TERRES DOREES は、ドイツにも支店のある天然素材系のお店でした
手作りしている多様な天然石鹸は香りもフレッシュでうっとり・・・

壁がだまし絵になっている! 

 丘を見上げるとモンタルバン砦 
                                          海岸側にも昔の要塞が

 広い通りでは、観光用のミニトラムにも出会いました

いいところだった・・・ 

海岸も小石のニースと違って砂浜なので、次回は海でゆっくりしたいかな・・・