クパチーノ再訪

夫のアメリカ赴任について行くブログ

クリスマスのプラハ - 王宮にて 2

2012年12月08日 | 旅行
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聖ヴィート大聖堂からも見下ろせた  古くて赤い聖イジー教会(Bazilika a klášter sv. Jiří)、英語では St. George's Basilica というようです。

 こちらも見学しました 

壁や天井画は古いものが修復されてとても趣があります   

音響がいいからとコンサートも催されているようで、チケットサイトがありましたよ。


脇の道からさらに先へ進むと、カフカの家もあることで有名な黄金の小道(http://www.puraha.c z/B1b)まで行けます
 
小さな建物たちは、現在は展示室やお土産物店などになっています。右の写真、左手の青い建物がカフカの家でした


プラハ城敷地の端まで来たところで  兵隊さんにも遭遇


こんな風にプラハの街を眺められる場所があるのはやはり素敵ですね
 


今回は内部をみられなかったロブコヴィツ宮殿(http://www.puraha.c z/D8.php)、貴重な展示のほかに演奏会もあるようです。

入口近くに、アマティのバイオリンを持つヨゼフ・スークさん(ドボルザークの曾孫でもあるバイオリニスト)の写真が飾られていました 
ユーモレスクの演奏録音がYoutubeにありましたのでよろしかったらどうぞ(Josef Suk, A. Dovorak Humoresque


街を眺められるカフェ(http://www.lobkowicz.c z/en/Lobkowicz-Palace-Cafe-15.htm)のテラスで休憩、少しのんびりしました 

ひざかけ毛布と大型ヒーターがあって寒さ対策もしてくださっています。他のテラス席も人気ですべて埋まっているけれど、やはり寒い 

クリスマスのプラハ - 王宮にて 1

2012年12月07日 | 旅行
                                                                (ずっとツリーを眺めている方がいらっしゃいました)


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お天気はあまりよくなかったけれど、この日はプラハ城(http://www.hrad.c z/en/prazsky_hrad/navsteva_hradu.shtml)へ行きました。
丘の上のプラハ城は、ヴルタヴァ川(ドイツ語ではモルダウ川)から眺める美しい写真を見て以来、訪れるのを楽しみにしてきた場所。


雨模様のなか、まずは遠くから眺めて  
この景色を眺めて暮らせたら素敵ですね



トラム22番で近くまで乗り継ぎ、そこから歩きます。

ダリボルカ塔が見えてきました 
囚われたダリボルの弾くバイオリンの美しい調べを人々が聴きに来ていたそうです(チェコ語の説明がこちらに・・・)


大聖堂も見えました  後ほど中にも入ります



一旦正門側へ 


正門から入ると、マティアーシュ門が見えます 
17世紀に建てられた時にはこれ自体が独立した凱旋門だったということですが、今は建物の壁に埋め込まれています


この門をくぐると、建物に囲まれた中庭です 

館内に郵便局もありました。記念になるような切手がないかとファイルを見せてもらったけれど、事務的な感じのものだけだったのであきらめました 


いよいよ楽しみにしていた聖ヴィート大聖堂です



バラ窓のある正面は大きすぎで1枚では入りきらなかったので、上下2枚に 


内部を静かにゆっくりと回りました

奥のステンドグラスは神々しい  

バラ窓の色合いが素敵でした  手持ちのカメラでは伝わらないのが残念です


ムハ(ミュシャ)のステンドグラス   他のものとは全く違って見えますね


銀の像がぴかぴかに磨かれていた聖ヤン・ネポムツキーのお墓 


PRAVDA VITEZI(真実は勝つ)と書かれたチェコの紋章も黄金に輝いています 


聖ヴァーツラフ礼拝堂  柵が設置されており、中で近寄って見ることはかなわず残念 
代わりに、youtubeに短い動画(Prague Travel: St. Vitus Cathedral - St. Wenceslas Chapel)がありましたのでどうぞ(注意:音が出ます)



大聖堂横の広場に出ます  こちらの建物は大統領官邸とのことです。こんなところにお住まいなんて、いいですね 


大聖堂の塔は横から入って登ることができました
 ひたすら螺旋階段を回っていきます   




塔の壁にはモザイク壁画  天国と地獄が輝いています


階段の途中から見下ろしたステンドグラス 
長い螺旋階段は辛かったけれど、このステンドグラスに励まされました


屋根の上まで出ることができました  すがすがしい~!


塔の多いプラハの町を一望できます。素晴らしい街並みが残っているんですね!
 
ぐるりと一周して景色を満喫してから降りてきました

クリスマスのプラハ - 街

2012年12月05日 | 旅行
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さて、思いがけず生活用品の買い出し  に行くことになったプラハの朝
 ホテルの朝食ではおいしい作りたてのオムレツが元気づけてくれました。


 
街での足はトラムとバス。ホテルの前から街中へ向かうトラムに乗ってみました


デパートPALLADIUM(http://www.palladiumpraha.c z/en/)のある広場へ出、こちらでお買いもの  クリスマスも近いせいかとても賑わっています


近くの小規模なクリスマスマーケット  やはりおみやげものが多いかな


この広場には、スメタナホールの入っている市民会館(Obecní dům)(http://www.obecnidum.c z/en/)があります(リンク先にはとても画像のきれいなバーチャルツアーもありますよ。注:バーチャルツアーは音が出ます)
 
アールデコ建築が素敵。正面上部の立派なモザイク画(Homage to Prague)にはしばし見とれてしまいました(Karel Špillar 作のようです)


お買い物で疲れたので、一階のカフェで午後のコーヒータイム。メニューなどがゆかりのあるムハ(ミュシャ)の絵で飾られていたりおしゃれ
 
内部では撮影禁止。ゆっくりしたあと、店外からランプを 


元気を出して川のほうまで散歩にも行ってみましたけれど、街はあいにくのどんより。小雨も降っています
  
雪で底冷えするのを覚悟して詰めてきた防寒用の荷物がない今、これは恵みの暖かさともいえますね 


比較的新しいタイプのトラムにも出会いました 


ヴィヴァルディの「四季」を聞くためにまた市民会館に戻りました  2階のスメタナホール入り口


少し前に発表会で「春」のセカンドパートを弾いたところだったので、本場(?)の人はどんな感じで弾いているのか気になります
 
プラハではミニコンサートはあちこちの教会やホールでたくさん開かれていて、選ぶのが難しいほどです。
ここのプログラムはパッヘルベルのカノン、モーツァルトのディベルティメント、ヴィヴァルディの四季、とバイオリン練習中の私にはぴったり。
内容・時間帯・客層からみて、プロの息抜き的お小遣い稼ぎ?(失礼すみません)程度かなと思って聞いたのですが、さすが、ソリストのリラックスして時にユーモラスなアレンジすら入れつつさらら~っと高速で弾く次元の違いには本当にびっくり! 演奏者の層の厚いプラハならでは、勉強になりました。

クリスマスのプラハ - 旧市街広場

2012年12月04日 | 旅行


旧市街広場はホテルから歩いてすぐのところにありました。


教会などに囲まれた広場には、赤い屋根の屋台が立ち並び、大きなツリーも飾られています
  


低い展望台があったので上って見回してみました
 
上から見た屋台と、ヤン・フスの銅像


有名な天文時計の塔

 登ることもできます


時間になると、写真右端のガイコツがひもを引っ張り、窓があいて聖人が回りながら次々と顔を出すからくり時計になっています
 
最後に時計塔上からの演奏が流れておしまい、ほんの短い間でしたが、楽しみました

記憶はもうあいまいですけれど、昔ミュンヘンで見たからくり時計のほうが時間も長くて凝っていたような気はします 
(実は我が地元、愛知県の岡崎公園にも小さなびっくりからくり時計があります。お勧めですヨ)


赤い屋根の屋台では、食べ物・飲み物やクリスマスの飾りものなどが売られていました
  
バルセロナのクリスマス市と比べると規模はかなり小さめです。バルセロナにはたくさんあったプレゼピオがなくて残念



 
美味しそうな匂いにつられてお肉をいただいてみることに・・・ジューシーな脂身と堅めの赤身。比較的しょっぱめです


名物ということなのでこちらのTrdelníkも 

 
ほのかにイーストのかおりがする素朴なパンという感じでした。まぶされた砂糖が甘い


人気のMedovinaも飲んでみました
甘い蜂蜜酒を熱くして紙カップで売ってくれます。寒い日には最高でした


広場ではほかにも
 
黙々と作業する鍛冶屋のパフォーマンスや、子供に人気の小さな馬や羊の小屋などもありました


しばし聖歌隊に聞き惚れ 


 地元でしょうか?メディアも来ていました


ホテルから近く、旧市街の中心にあるため、プラハ滞在中は毎日この広場を通ることに
 
思い出の場所のひとつになりましたね

プラハへ - ハプニング

2012年12月03日 | 旅行


いよいよ台北からパリを経てプラハへと飛びます。

飛行機の中はお食事の写真ばかりで恐縮ですが、もう少しお付き合いくださいね。


鼎泰豐でおなかいっぱいいただいたのに、ヨーロッパへ向けて出発した後も台湾料理が食べたくて・・・

軽めの夕食にはビーフヌードル 
柔らかくてコラーゲンたっぷりのお肉がたくさん入っていて嬉しい! さすがに麺までは食べきれませんでした 


 
ここでも洋食にした夫。満足だったようです


フルーツとデザート  で文字通り、お腹ははちきれそう


夫はお醤油系の味も捨てがたかったのか、私の寝ている間に台湾風おつまみも 


ヨーロッパに近づいてからの朝食は洋風を選んでみました
 
気分も変わりますね


さて、台北からの飛行機はパリのシャルル・ド・ゴール国際空港に到着。ここでチェコ行きの飛行機に乗り換えです。


こちらの飛行機に乗ったのです  が・・・


1時間半ほどでヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に着陸!と思ったら、ここでハプニング。
人生初のロストバゲッジを悪名高いシャルル・ド・ゴール経由で経験してしまいました。


到着した人々が次々と荷物を見つけて去っていったあと、閑散としたロビーのチェコ航空窓口の前に、預けた荷物が最後まで出てこなかった15名ほどが列を作っています。私もその一人 

慣れた感じで淡々と事務手続きされるなか、紛失物の色や形状、宿泊先のホテルや連絡先、さらに自宅住所をも申告。。。

コンピュータ管理しているのならパリの空港に残っているかどうかのステータスデータがあるのでは?と尋ねたら、別会社のシステム情報なのでアクセスできないとのこと。
おそらくただの遅延、次の便に乗ってくるかもしれないけれど、2日ほどかかるかもしれない、来たらホテルに送るから。長くかかったら日本に送るから、と・・・

着替えも何にもないんです、と泣きついたら、準備よろしく洗面用具とTシャツのセットを渡され、必要な日用品はレシートで申告してくれればある程度は補償されるから、とのことでした。



 空も気持ちもすっかり暗くなって、でもとりあえず仕方ないのでホテルへ 


ホテルのロビーでは、クリスマスのプラレールが迎えてくれています 
心なしかさみしげ・・・


部屋に入ると、「遅かったね」とウェルカムドリンクとスナックが慰めてくれました

台北にて

2012年12月02日 | 旅行
今回ヨーロッパに行くのに使用した便は台湾の航空会社だったため、台北を経由。
おかげさまで、市内の美味しいものを食べに行くことができました。


飛行機の中では、台湾流のおもてなし。キティちゃんもどことなくお上品な雰囲気です 



 
台湾料理を選択してみて大正解!味わい深いスープです。 右は夫の選んだビーフ


デザートにもキティちゃんが 


 さらに台湾菓子も



さてさて、今では日本でもポピュラーになっているものの、その昔、こんなに美味しいものがあるのかと感動した小籠包。
飛行機の乗り継ぎ時間を利用して、懐かしの有名店、鼎泰豐に行ってきました。


空港からはまずバスで新幹線の最寄り駅、桃園まで向います 
この時期でも台湾は蒸し暑く感じました


 チケット買えました


頻繁に出ている様子。繁体漢字表示はやはり嬉しい
 


日本製の新幹線、社内も似たような雰囲気です
 



台北駅からはタクシーでお店に到着 
うっすら残っている記憶では当時は本店しかなく、それももっとずっと素朴な店構えだったと思うのですけれど・・・
立派なお店の前は順番を待つ人々であふれかえっていました。


席に通されたらまずはビールをいただいて・・・ 


 待ち遠しい~ 


湯気のたった小籠包キタ!(写真はシンプルな小籠包。他にカニ肉入りも頼み、また違った風味で) チャーハンもなかなか美味しい
 
先ほどの機内食はどこへやら、たっぷりいただいて大満足です



お会計横ではたくさんの人がガラス越しに作業していました。
作業場も昔とくらべとても明るくなっているような気がします。

美味しいお店の発展する力は素晴らしいですね。パワーをいただきました

年末の旅

2012年12月01日 | 旅行
様々なことがあった2012年。終わりを飾る旅行はプラハとパリ(それに台北もほんの少し)に行ってきました。

パリは何度か行っていますが、プラハを訪れるのは初めてです。

冬はとてつもなく寒いとか、幾多にも連なる塔が美しいとか、いろいろと聞いて想像が膨らみました。
事前のイメージはボヘミアの音楽の街、どんなところなのか、とても楽しみです。

それではまず台北のおいしいものから・・・