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円インデクス(週足・日足)110617

2011年06月18日 15時32分40秒 | FXテクニカル観測
前回に続き円インデクス、チャートは週足である

前エントリの予想通りと言うか何と言うか、大きく円安円高が進行するわけでもなく、つまりレベル的に動きはなく、オシレータからはとても弱いダイバージェンスが観察されるくらいで、変わったところはない
アメリカ的チャート解析から得られる何か明確な情報はない、というところだろうか
尤も、情報なし、という情報は、私の理解の範囲内から得られたもので、他のトレーダは同じチャートから別の情報を引き出すだろう

一方、日本古来の罫線の視点からは、先週の宵の明星らしきもの・・・に続いて、今週は首吊りらしきものが出現した
下ヒゲの長さはギリギリ首吊りの有資格、という感じだろうが、過去数10本の高値を付けてこの形なら、あるいは、大きな窓を空けてこの形だったならば、なお力強いサインとなったはずだ
言わずと知れた首吊りとは元来、上昇トレンドの頂点付近において、売られながらも最後の力で上げた残骸、と見做されるものであり、先物のみならず、株やFXでもそこそこ有効(70%前後の打率、と聞いた事がある、70%なら充分であろう)だそうだ
FXの場合、24時間運転の特殊性、即ちローソクそのものの有効性がしばしば指摘されるが、その問題も2日の休日が入る週足なら大きな問題にはならないのかも知れない
宵の明星に続いて出現した首吊り風のローソク、上昇トレンドの転換、あるいは減衰を暗示する信号が2週続けて出たわけだが、このサインの通りトレンド一服となるのか、あるいはここを頂点に折り返して円が売られ始めるのか、興味深いところである

因みに私自身は、既に、先週と今週でポジションを作ってしまった
(いささか早過ぎたか・・・)と実は不安になっているところなのであるが、最も強い根拠は(何となく)という「勘」で、アゲインストになってしまっても損切はせず、このままホールドしてみようとも思い始めている
目論見どおりこの辺りを頭に反転してくれれば、年収を稼げるはずなのだが、そう上手く運ぶかどうか
チャートがもう1度強い上昇を見せた後なら、かなり自信を持っていける局面だと思うのだが実際、現時点では微妙なところだ


チャートは日足である

こちらも本当に動きがない
MAからは、より長期のMAと中期のEMAがほぼ重なってきており、このままローソクや赤で示される短期のEMAがこれらを下抜くようだと、グランビルの法則、あるいはガピー氏のMMAと呼ばれる長期投資法にも通じる、売りの好機につながる可能性がある
が、あくまでも可能性はあるだけで、現実のチャートから何らその兆候は出ておらず、ここで早々にポジションを作ってしまったのは、いかにも拙速に過ぎたかもしれない
改めて週足を見直してみると、長期~短期の各MAは、一定間隔を保ったまま見事に右肩上がりの上昇トレンドを描いており、一点の曇りもない、という印象だ

クロス円チャート群を見てみると、上昇を試したものの押し戻され長い上ヒゲを残したものが多く、これは円インデクスでは依然として強い上昇圧力が掛かっていることになる
現時点のテクニカル分析では、円インデクスが下降していく兆候はない、という結論が得られるだろう