fiore.t 旅のように

旅のようないろんなことをつづる
ユヴェントス(デルピエロ)を応援しているシロウトサッカー感想。カルチョ&イタリア代表。

イチゴのケーキ

2006-02-15 23:49:03 | 詩・エッセイ (poem)
イチゴのケーキです
             近所のケーキ屋さんで買いました。
             甘くて美味しい

バレンタインディーのお話
 この日はたいていのアメリカ人の男性が女性に
 プレゼントをするのだそうで、
 「日本人の習慣が羨ましい・・・」とアメリカ人の男性が言っていたが
 羨ましいといいながら、女性の希望の品物をプレゼントをする
 男性もナカナカ粋な生き方だね 
 やはりレディーファーストの国はプレゼントが欠かせないみたい 
 ちなみに聞いた話では「私は宝石に興味がない」と言われたので
 違うプレゼントをしたところ、怒られてしまったという 
 あわてて、高級ジュエリー店に行き、値札が裏返しになっていて分からなかったが
 「これなら気に入ってもらえるだろう」と買う事に決めて値札を見てビックリ!
 仕方がないけど買ったそうな なんか悲哀に満ちたお話でした
 だからかもね、「日本人が羨ましい」と言っていたのは。
 それを聞いた私はまたも大笑いがとまりませんでした 

ブリザードショック!(猛吹雪)と私

2006-02-15 01:29:01 | 詩・エッセイ (poem)
アメリカの家はたいていが暖炉がある。最初は単なる飾りか、多分雰囲気を楽しむ
趣味くらいだと思っていたが、土、日の猛吹雪で一気に大雪が降り出し、
氷点下の世界になると、日本では想像もつかない事態が、まま起きる。
 最悪の場合は、家のセントラルヒーテイングが作動しなくなる事だ。
今まで、部屋の温度が快適に25度くらいに保たれていて、外がいくら猛吹雪でも
家の中にさえいれば安全だったのだが、一気に顔面蒼白となる。25-20-15-5ーと
急速に室内温度が下がっていく。日本にあるようなコンパクトな石油ストーブとか
ガスストーブは無いのでそれほど暖かくも無い電気ヒーターと電気毛布が頼りだが、
停電ともなると全てがOUT。唯一の頼りは日本製ホッカイロ!それでも冷えきった家は
アラスカの山小屋状態!修理を頼んでも大雪で降り積もった中、修理の人も
車で来れるわけが無い。孤立状態。除雪車がフルで動いているが時間がかかる。
というわけで旧式の蒔式暖炉があればリビングルームで蒔をくべて暖をとれる。
が、暖炉の無い家はモー最悪状態。家の中でダウンのロングコートを着て、ムートンの
帽子をかぶりブーツを履いているか、電気毛布に包まって身じろぎせず過ごすしかない。
こんな優れたハイテク社会にも思わぬ盲点があるものだ。
私は、その時、冷え切った家の中でまさにヒートアップして最高に盛り上がっていた
ミランの試合を熱くなってテレビで見ていた。 もちろん、その後の
イタリアダービーのデルピエロのワンダフルなフリーキックを感動しながら
見たのは言うまでもない。どちらも素晴らしくいい試合をしたので  寒さを忘れて
笑いがとまらなく、たまらなく楽しい気分でいたのだが、しばらくして
気分が落ち着いて、現実の生活に戻された時、やっと事態の大変さに気がつき
近所のホテルに緊急避難した。こうして、私は無事、暖かい眠りにつくことが出来た。
 アメリカ人に話したら「こんなことはよくある事だ」と言ったのでホッとしたが
日本でミランの試合を見ている最中に大地震が来ても、私はテレビを抱えて見続けて
いるのではないかと本気で心配になってきた。 
地震がきたら安全な所に避難するのがあたりまえだった!
どうやら私は地震の無い所にいるのでボケてきているみたい?