モーツァルトの生誕250周年を記念したオペラフェステバルの観劇に行った。
チケットを買おうとしたら、「満席です」と言われたが「どこの席でもいいです」
と言って探してもらった。(気分が落ち込んでいるときはこういうドラステックな
観劇が気分転換に役立つものだ)
題は「マジックフルート」
設定はエジプト、タミノ王子(エジプトの王子でとてもハンサム)と
パミナ王女(エジプトのかわいい王女)の 「ある愛の物語」
タミノ王子はバミナ王女に一目で恋に落ちてしまうのだけれど
色々ないきさつで気持ちがすれ違う。
バミナ王女は「この愛が永遠に終わってしまった。」と言って嘆き悲しみ
「こんな苦しい恋なら死んだほうがましだ」と言い、死のうとするが
側近の人達に止められる。二人を苦しませているものが何かは
分からないが、魔法のフルートをタミノ王子が吹いたら
全てが素晴らしいハッピーエンドになった。明るく楽しいオペラ
オペラが終わり1人ずつ舞台中央に立ちお辞儀をするたび
「ブラボー!」という歓声と拍手
言葉がドイツ語で訳が分からなかったが楽しかった
少し気の小さい王子様も魔法のフルートのおかげで幸せになれた。
この時期のオペラはテーマが重くないので楽しめる。
モーツァルトはたくさんのオペラ曲を書いたし、彼の死後も奥さんが
オペラを歌っていたようだ。天才モーツァルトは世界中で今なお
愛されているのだなー。
オペラにでてきた「魔法のフルート」と
「魔法のベル」私もほしいなー(フルートは吹けないからベルでいいなー)