音楽屋は何処まで行っても道楽屋。        

もう戻る事は無いかもしれない?
暫くは此の侭にして、もう少しの間現役でいる為に片方の草鞋を繕う必要がある。

いきなりの雪に心奪われ?

2008-02-14 09:46:26 | 一人旅

            昨日の上賀茂神社


 ニ十分余りだったでしょうか、猛烈な降りで視界が遮られるほどでした。
自然の此の様な現象に突如でくわすと小さなステージ上で物を創っている者として此れだけの事でも圧倒され息が詰まります。
 此の絶大な自然の中に生きる生物達の生きる様を、何とか写し取ろうとするのが音楽であり、演劇であり、絵画で有ったりする訳ですから、当たり前の事です。
街中で暮らしていると此の様な本物に出くわす機会が無く疑似体験を得る為に劇場へ行くのでしょうか?少し言い過ぎでしたか?

雪のお陰で・・・?

2008-02-13 21:20:11 | 一人旅

           

今日の広沢の池  
昨日数年前の広沢池の真夏の写真を投稿した今日、まさか広沢の池へ行けるとは想像もしていなかった。 八日市へ向かうべく高速へ入ると電光板に滋賀地方渋滞の文字、嫌な気分に成っていると京都の友人からメールが入り、「金閣寺は雪だよ!仕事の話も有るし来れないか?」迷う事無く京都を優先、約束の時間に少し早かったので、今日も、寄り道の寄り道、嵯峨野へ向かいました。 広沢池の雪景色は多分初めだったでしょう。大いに満足! 思いもしなかった事が起こる(起す?)、此れしか生き甲斐は有りません。          


終の棲家にしたい滋賀

2008-02-12 19:05:58 | 一人旅

            近江八幡旧市街・近江商人街


            近江八幡・八幡堀
 初めて旧市街を訪れた時はかなり感激したものでした。
滋賀県には旧街道筋に古い街並みが到る処に数多く残っています。
 生まれ故郷の関西へ帰って来て、番場の忠太郎で有名な番場宿を訪れた時、昔懐かしい「忠太郎食堂」が残っていた時には、空腹でも無いのに思わず車を停め暖簾を潜っていました。
 滋賀は年寄りには魅力のある地域です。なんと、棲み良い街として全国一位にもなって居て、個人の所得では大阪より上、ただ最近分かった事ですが「三井住友銀行」の支店が滋賀県には一行も無いと言われ京都の山科まで戻った事が有りましたが、少し不思議です。戦前から繊維関係の大手がひしめいて居た筈なのに?

広沢の池

2008-02-12 09:33:35 | 一人旅

           京都・広沢の池


           夕暮れの広沢池
 京都へ出掛けた時の決った様に寄り道をしていたのが嵯峨野、大覚寺の駐車場に車を置き周辺を歩きます。
 天竜寺・渡月橋へも左程距離は有りません。
絶好の散歩エリア、しかし、最近は京都へ行く機会が減りました。
寄り道で無いと散歩は面白くないのです。
ワザワザ出掛けるのでは醍醐味が半減してしまいます。

一人旅

2008-02-11 11:03:49 | 道草道

         安土・西ノ湖


         掛川・弁財天川河口
 一人旅が気侭で良いと、年と共に機会が増えていますが、写真の様な光景に出会うと下から声を掛けたくなります。
 結局は仲間を求めているのでしょうか?一人旅は、気侭と言うより我儘な旅と行った方が良いのかも知れません。
 


記憶に残る電話

2008-02-10 20:48:14 | 一人旅

             薬師寺の民家

            薬師寺
 数年前の真夏、近鉄西大寺駅から、西大寺~菅原神社~垂仁天皇陵~薬師寺~唐招提寺へと欲張って歩いて行きへとへとになった帰路、深緑のCDを希望する人から携帯へ電話が有りました。
疲れ果てていた私は、力の無い声でいい加減な返事をしていたと思うのですが、深緑夏代のファンである事と、CDが欲しい事を熱心に話してくれたその方は
その後、深緑の大阪のコンサートへ毎回、遠路はるばる聴きに来てくれています。
 その方と前回のコンサートでロビーで始めてお会い出来感激しましたが、尼ヶ辻の駅で流れる汗を拭き拭き、片方の手の携帯電話でやっと会話を続けていた光景を思い出します。
 
 


春を待つ樹

2008-02-10 18:39:07 | 一人旅

         大阪城・極楽橋の木


         京都・鴨川堤の木
 何の木だったか記憶していないのが情けないが、葉が落ちて樹の本当の姿が初めて解る事に気付いた写真です。
人間も緑豊かな時期を過ぎて枯れ始めて漸く本当の姿が見え始めるのかも知れません。何て、偉そうな話は止めましょう。ボロが出るだけです。
三連休、仕事は無く、遊びも無く、ただ日暮れをぼ~と待つだけ、良い物です。

いもり池(妙高高原)

2008-02-09 21:49:05 | 一人旅


        妙高高原いもり池 続編

 珍しく降り続けた大阪地方の雪、写真を撮りに、とは思っただけで「リアルタイムだけが日記じゃないか?」と一日家に。
此の間の春日神社の万燈籠の様に、雪を目指してアマチュアカメラマンが押寄せているだろうと尻込み、トップニュスはお任せしよう。
 

雪の峠で遭難寸前?

2008-02-09 09:45:06 | 一人旅

          妙高高原のいもり池


 珍しく冬らしい冬?気分転換に緑を求めて写真だけでも・・・
今年、初詣のお伊勢さんの帰り道、旧伊勢街道の見山峠で大スリップ、逆ハンドルを切り三回転半で転落寸前で停車、浅田真央じゃ有るまいに大曲芸をやらかし暖冬続きの油断大敵!今も年間二万キロ以上は知る私も肝を冷やしました。
 問題はその後で元旦の深夜十二時に峠の雪の中で立ち往生、裏街道で通過する車もまばら、車の傍に居ては二重遭難?歩行もまま成らぬ雪道を人里目指して歩き出しましたが、携帯も繋がらない山奥が大事に成りました。
 救われたのは一人だった事、同乗者が居れば大騒ぎになったと想像すると、一人旅も悪くは無いと詰まらぬ所で納得!

舞台衣装

2008-02-08 08:59:17 | エンターテイメント



 数年前のリハーサル時の写真ですが着ているものは矢張りピンク。
舞台衣装には人並みならぬ拘りを持ち続けた深緑の、専属のデザイナーだった実妹が他界して五年が経ちます。
数日前、その実妹の祥月命日の日に、一人お寺に向かう道すがら故人と深緑との衣装に付いての打ち合わせの光景を思い出していました。
 着たい物を造らせたい、着せたい物を造りたい、大変な事でした。