このブログを立ち上げた当初は、アーティスト深緑夏代の日常をも発信しドキュメンタリー性を重視した情報をと始めたのですが、マネジャー経験の無い私がアーティストの一事象を観てコメントを銜えるとなると、営業的な文書は所詮書けず、事実を伝えるしか能力が無いとなれば非常に難しい事になって行きました。
老いに追い討ちを掛ける様なコメントに成りがちで、そんなドキュメンタリー性がアーティストではなく、タレントに必要かと成れば、甚だ疑問を感じ、だからと言って使う文言を営業を意識した物にすれば、今度は私自身が気持ち悪く成りそうで行き詰ったと言えます。
ファンの皆様には詰らないとは解りながらも、いちプロデューサーの情報を発信しています。しかも、全く個人的な・・・
昨夜、演出家から電話が入り、「深緑を含め数人で食事をし、その席で深緑さんが東京公演を望んでいる」との報告を受けました。
実の処は今回の「生涯を捧げた歌への手紙」の企画は当初から東京公演も決め、劇場も予約をしていました。
しかし、稽古を進める内に「一旦東京公演は白紙に戻そう」と言う事に成りました
この事はニ、三のスタッフしか知りません。
深緑にも演出家にも伝えていなかった出来事でした。
昨夜より頭の中はその事でいっぱいです。
演出家には一旦断わりましたが、この先如何すれば良いのか迷っています。
ファンの方々からすれば「何で迷うの?」と不思議でしょうが、事務所が、企画・制作・主催となるとそう簡単な事ではないのです。