音楽屋は何処まで行っても道楽屋。        

もう戻る事は無いかもしれない?
暫くは此の侭にして、もう少しの間現役でいる為に片方の草鞋を繕う必要がある。

万葉歌

2007-10-02 22:54:41 | 一人旅

            まんじゅしゃげ


 「茜さす紫野ゆき標野ゆき 野守は見ずや 君が袖振る」 額田王
八日市の倉庫近くに船岡山がある、万葉集の有名な相聞歌が読まれた地です。
高校生の頃、京都の紫野に舟岡山公園が有って信じて疑わなかった。
そんな事も有り、如何しても訪ねたいと思っていた。
今は紫の薬草が咲き乱れる野は田となり 其処には紅い「まんじゅしゃげ」が
咲き乱れていました。
「紫草のにおえる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに われ恋めやも」大海人皇子