朝方の雨音で目が覚めた。雨の音と言うのは聞いていて心地よい。子供のころから家の中で聞く雨音は好きであった。ずっと聞いていても飽きることがない。川の流れや湖の湖面の揺らぎが人の心に癒しの効果をもたらすと言うが、雨音にもその効果はあるのではないだろうか。
写真は軽井沢聖パウロ教会
軽井沢の旅では雨が多かった。宿泊した夜はずっと降っていた。雨音は聞こえなかったが、妙に落ち着いた時間を感じることができた。
今年の梅雨はどうなるのかわからない。梅雨前線の影響で雨が降っているわけでもないようだ。最近の異常な気象では梅雨などの常識が通用しないのかもしれない。
季節は完全に夏だ。夏の中で雨が続くか集中的に豪雨なるかの違いかもしれない。太平洋高気圧が弱いと言うのであれば台風が日本列島までやってこないかもしれない。しかし、寒気が列島を覆っていれば南から暖かな湿った空気が入り込んだ時に雷雨が発生する。
安定的な夏空がやって来るのはいつのことだろうか。
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