写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

5年前の闘病記録 11日目 と 天王洲運河

2006年09月03日 22時30分13秒 | 健康について

闘病日記 <5年前、2001年9月3日月曜日>

 

今日の検査次第で明日退院といわれているが、一向に検査に来ない。
昼前にやっと採血に来た。2時ごろシャワーを浴びた。レントゲンは3時ごろであった。
夕方、看護婦さんに明日の退院のことを聞くが、まだ先生達の打ち合わせが終わらないとの事。しょうがなくテレビを見ていた。すると7時半頃急に気持ちが悪くなった。さっと血の気が引いていくような貧血感だ。非常に不安になる。少し様子を見たが直らないのでナースコールを押した。看護婦さんがすぐにやってきて血圧を測る。やたら高い。154と103だ。もう一人の先輩看護婦さんが心電図を持ってくる。今日からN先生から代わった研修医のNN先生も来る。脈が以上に速かった。心電図を採って先生に見てもらうようだ。その間に苦しさは去った。
しばらくして主治医のI先生が見えた。なぜかほっとする。死ぬくらいなら何でもやってもらいたいと思った。先生が言うには心電図には異常は無いという。少なくとも狭心症や心筋梗塞の波形ではないようである。考えられるのは自律神経の作用ではないかとの事。不整脈の連発が続くと危険らしいが、今回はそうでもないようだ。
そして、退院は問題ないとの事。しかし、不安は残る。
でも病院としては他にやることは無いようだ。では退院しようと思った。
8時半頃家に電話する。退院OKだ。先ほどの事も話した。
廊下を見ると自分の部屋の近くに電気ショックを与える機械とか、移動用ストレッチとか心電図とか集めてあった。

 

この時の症状の記憶はその後数年にわたって不安をかき立てました。夕食時にも時々そうなったように感じます。しばらく深呼吸をしていると治ります。
一昨年の夏の夜にもこの様な症状に襲われ、呼吸困難になりそうに感じました。夜だったのですが、病院に電話して妻とタクシーで緊急外来を受けました。ニトロも当然飲みました。しかし、心筋梗塞の症状とは違うと感じていました。
血液検査の結果は陰性でした。結果を聞いたとたん気分は治ってしまいました。
後で先生に聞いたところ、心臓神経症ではないかと言われました。気持ちから病気の症状を誘っていたようです。

 

今日の写真は先週写した天王洲の運河です。

まずは東京湾の水門です。水門のブルーとイエローの図形がこの曇天の中で鮮やかに目立っていました。

 

<運河の出口>

 

モノクロームの世界の中で白いボートはなぜか新鮮です。しかし、マリンの雰囲気はありません。

 

<ボートで行くレストラン>

 

水鳥は完全にモノクロームの世界です。

 

<運河の水鳥>

 

この様な曇天の中で撮す風景は、テーマがないと掲載しづらいものです。
この後は同じく曇天で撮影した品川セントラルガーデンを紹介していきます。


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